コンテキスト広告技術のリーディングカンパニー「GumGum(ガムガム)」、ゴールドマン・サックスから7,500万ドル(約82億円)の資金調達を発表
独自開発のコンテキスト解析広告の大幅な提供拡大へ。
WebページをAIが自動解析して文脈に合った広告を配信する、コンテキスト広告をグローバルで展開するGumGum, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:フィル・シュレーダー、以下GumGum)は、自社で開発したコンテキスト解析技術を使った広告プロダクトの大幅な提供拡大に向け、ゴールドマン・サックス・グロース(GS Growth)から7,500万ドルの資金調達を行うことを発表いたしました。
クッキーや個人情報を使ったオーディエンスターゲティング技術が廃止されつつある中、GumGumのコンテキスト広告技術に対する需要は急速に高まっています。GumGumでは現在、1,000億件以上の広告オークションに参加しており、1日あたり5,000万件以上のページや動画のコンテキスト解析を行っています。
GumGumは、今回のゴールドマン・サックス・グロースからの投資を活用し、独自開発のコンテキスト解析API、コンテキスト技術を活用したディスプレイ広告・ネイティブ広告・動画広告(OTT・Web)を、より幅広く提供していきます。また、主要国際市場への投資についても拡大・促進していく予定です。
ゴールドマン・サックス・グロースのアリソン・ベラルド氏は、「GumGumのDNAはコンテキストに根ざしており、同社は10年以上にわたってコンテキスト・ソリューションの開発・実践を行ってきました。クッキーは廃止されつつあり、消費者のプライバシー規制も厳しくなっています。GumGumのコンテキスト技術は、広告主が適切な広告ターゲティングを行うための効果的な代替手段を提供するもので、市場の動きから恩恵を受けることのできる立場にあると考えています。」と述べています。尚、今回の投資に伴い、ゴールドマン・サックス・グロースのホルガー・ストゥーデ氏がGumGumの取締役に就任します。
GumGumのグローバルCEOであるフィル・シュレーダーは、「今回のゴールドマン・サックス・グロースによる投資は、GumGumのコンテキスト技術と専門性の価値を更に高めるものです。GumGumは、コンテキスト広告技術を完成させただけでなく、広告クリエイティブにも力を入れることで、総合的なパフォーマンスを高めることに成功しています。正しい方法で行えば、コンテキスト広告は非常に効果的です。今こそ、コンテキストを主要戦略として扱う新たな概念を確立すべき時であり、我々がそれを牽引する存在となることに大変な期待感を持っています。」と述べています。
GumGum Japanのマネージング・ディレクターとして日本事業を統括する若栗直和は、「日本においても既にクッキーレス時代は始まっており、倫理的かつ効果的なGumGumのコンテキスト広告アプローチは、業界内外から非常に高い注目を集めています。今回の投資を受け、これまで以上に充実した技術や広告プロダクトを提供することが可能になりますので、より一層幅広い方々にその価値を実感していただけるようになると期待しています。」と述べています。
GumGumは2008年に設立され、カリフォルニア州サンタモニカに本社を置いています。同社は、全世界で100以上の主要ブランドおよび1,200の主要パブリッシャーと提携しています。ゴールドマン・サックス・グロースは、GumGumの既存の投資家であるアップフロント・ベンチャーズ(Upfront Ventures)、ニュービュー・キャピタル(NewView Capital,)、モルガン・スタンレー・エクスパンション・キャピタル(Morgan Stanley Expansion Capital)に加わります。
詳細については、japanmarketing@gumgum.com までお問い合わせいただくか、gumgum.com または japan.gumgum.com をご覧ください。
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