女子大生・女子高生の9割以上に「推し」がいることが判明!女子学生マーケティング集団「Trend Catch Project」が「推し活」に関する調査結果を発表
現役女子大生・女子高生439名に調査
RooMooN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長浜内 久乃、以下 RooMooN)が運営する、女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project 」は、この度全国の若年層女性を対象に、「推し活」に関するアンケート調査を実施しました。
調査サマリー
1.若者女子の9割以上が「推しがいる」と回答。最小限の出費で楽しむ傾向も
2.活力にも、悩みの種にもなり得る「推し」の存在
3.「推し活」の楽しみ方に"オンライン"という新たな選択肢
番外篇:「推し」を持たない層にとっても、推し活は「毎日が楽しそう」
※調査結果をご紹介いただく際には、「Trend Catch Project(RooMooN株式会社)調べ」と注釈を記載ください。
ライフステージごとのニーズを汲み取り、等身大の意見を発信する女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」は、10代後半から20代前半の若年層女性を対象に、「推し活に関する調査」を実施しました。コロナ禍で「推し活」がどのように変化したのか、「推し」を持つことのメリット・デメリットなどから、「推し活」のリアルな姿を紐解きます。
1.若者女子の9割以上が「推しがいる」と回答。最小限の出費で楽しむ傾向も
「推し」がいますか?という質問には、98.4%が「いる」と回答。「いない」はわずか1.6%となりました。アンケートが「推し」のいる人に広まりやすい内容であることを考えても高い割合で、女子高生・女子大生のほとんどが「推し」といえる存在を持っていることがわかります。
以降の調査結果は、「推しがいる」と回答した人を対象に質問を行ったものです。
「推し」の数として最も多かったのは「1~9個」です。数字単体で見ると、最も多数だった回答は「2個」でした。一方で、100個を超える回答もいくつか見られました。個を選び取るのではなく、組織全体を「推し」とする場合があるようです。
「推し」の対象は、全体の約半分(47.4%)を「アイドル」が占める結果に。最も多く票を集めたのは「日本の男性アイドル(265票)」でした。また、インフルエンサーが全体の14%を占めることから、芸能人だけでなくインフルエンサーに関しても「推し」という言葉が馴染みつつあることがわかります。
推している期間は、「12~23ヶ月」が最も多いという結果になりました。また、数字単体で見ると最も多く回答されたのは「36ヶ月」でした。この場合、中学・高校時代に発見し、高校・大学で推し続けているといえます。
1ヵ月あたりの推し活代を聞いた結果、「0~4,999円」の価格帯が最も多く回答されました。その中には「0円」という回答が24票ありました。SNSの普及による、無料コンテンツの充実が影響していると考えられます。また、数字単体で見ると最も多く回答されたのは「5,000円」でした。
2.活力にも、悩みの種にもなり得る「推し」の存在
推し始めたきっかけを聞いたところ、最も多かったのは「テレビで見て(254票)」でした。その後に「YouTubeで見て(212票)」、「身近な人からの影響(168票)」と続きます。また、5位の「Instagramで見て(68票)」、6位の「TikTokで見て(64票)」という結果から、SNSを使う機会の多い若者世代ならではの情報の得方が窺えます。
1日のうち、どのくらいの割合で「推し」のことを考えているかという質問をしたところ、80%台が最も多いという結果になりました。また、全体の8割近くが50%以上でした。これは12時間以上「推し」だけについて考えているのではなく、何か作業をしながら、頭の片隅で「推し」のことを考えて生活していると予想できます。
どのようなときに「推し」について考えるのかという質問では、「疲れたとき(352票)」が最も多いという結果に。その後に「時間が空いているとき(338票)」、「話題に上がったとき(320票)」と続きます。8割近い回答が複数あることから、1日の様々なタイミングで「推し」について考えていると推測できます。
「推し」を持つメリットを聞いたところ、「生きる糧になる(193票)」が最も多いという結果になりました。行動のモチベーションや精神的な支えとして、様々な場面で「推し」の存在が役立っていることがわかります。
「推し」を持つデメリットを聞いたところ、「お金がかかる(232票)」が圧倒的に多い結果となりました。
また、「会えない・冷め期によって気に病む」の「冷め期」とは、「推し」への関心が薄れる時期を指します。ファン自身がそれに戸惑ったり落ち込んだりすることがあるようです。このような精神的な揺らぎは、常日頃「推し」を愛するが故のデメリットであると考えられます。
3.「推し活」の楽しみ方に"オンライン"という新たな選択肢
「推し活」のコロナ禍における変化と、その状況に関してどのように考えているのかを調査しました。
嘆きの声がある一方で、「推し」のファンを想った行動に喜びを感じているという意見が目立ちました。直接会えないことを悲しみながらも、SNSやオンラインイベント等を通じて「推し」の気持ちを感じ取り、可能な範囲で楽しむことを受け入れるようになったと推測できます。
「推し活」をする上で今後期待する変化を聞いたところ、ファンのモラル・マナーを気にするものから「推し」の認知度向上を期待するものまで様々な意見が得られました。また、コロナ禍以前の「推し活」を切望する意見や、SNSアカウント開設を希望する意見も多く見られました。
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「Trend Catch Project」のnoteにて、「推し活」に関する調査の、さらに詳しい分析記事を公開しています。
https://note.com/yellowproject/n/n45ac6d2b7c6d
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本記事をより詳しく解説しておりますので、ぜひチャンネルをフォローして放送をお聴きください。
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【聞くプレスリリース】「推し活」に関する調査編
https://anchor.fm/trend-catch-project/episodes/ep-e177h9t
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<調査概要>
調査名:「推し活」に関する調査
調査期間:2021年8月10日(火)~ 2021年8月20日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象: 全国の女子高生・女子大生
回答件数:合計439件
現在、関東・関西を中心とした高校生・大学生・短大生・専門学生が約80名ほど所属。今後さらに規模を全国に拡大し、女性のライフステージに合わせた等身大の意見を、社会に向けて発信していきます。
【メンバー募集フォーム】
https://forms.gle/QoCpkwpvbyJXGpbe9
設立:2020年4月
事業内容:広報PR事業・コミュニティ運営事業・メディア事業・マーケティング事業
<公式アカウント>
Instagram:https://www.instagram.com/roomoon.jp/
Twitter:https://twitter.com/RooMooN_jp
<運営コミュニティ>
女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」
Instagram:https://www.instagram.com/trendcatch_pj/
Twitter:https://twitter.com/trendcatch_pj
note:https://note.com/yellowproject
<運営メディア>
「Trend Mirror」
Instagram:https://www.instagram.com/trendmirror_jp/
Twitter:https://twitter.com/trendmirror_jp
【報道関係者様の問い合わせ先】
RooMooN株式会社 広報
メールアドレス:press@roomoon.jp
1.若者女子の9割以上が「推しがいる」と回答。最小限の出費で楽しむ傾向も
2.活力にも、悩みの種にもなり得る「推し」の存在
3.「推し活」の楽しみ方に"オンライン"という新たな選択肢
番外篇:「推し」を持たない層にとっても、推し活は「毎日が楽しそう」
※調査結果をご紹介いただく際には、「Trend Catch Project(RooMooN株式会社)調べ」と注釈を記載ください。
ライフステージごとのニーズを汲み取り、等身大の意見を発信する女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」は、10代後半から20代前半の若年層女性を対象に、「推し活に関する調査」を実施しました。コロナ禍で「推し活」がどのように変化したのか、「推し」を持つことのメリット・デメリットなどから、「推し活」のリアルな姿を紐解きます。
1.若者女子の9割以上が「推しがいる」と回答。最小限の出費で楽しむ傾向も
「推し」がいますか?という質問には、98.4%が「いる」と回答。「いない」はわずか1.6%となりました。アンケートが「推し」のいる人に広まりやすい内容であることを考えても高い割合で、女子高生・女子大生のほとんどが「推し」といえる存在を持っていることがわかります。
以降の調査結果は、「推しがいる」と回答した人を対象に質問を行ったものです。
「推し」の数として最も多かったのは「1~9個」です。数字単体で見ると、最も多数だった回答は「2個」でした。一方で、100個を超える回答もいくつか見られました。個を選び取るのではなく、組織全体を「推し」とする場合があるようです。
「推し」の対象は、全体の約半分(47.4%)を「アイドル」が占める結果に。最も多く票を集めたのは「日本の男性アイドル(265票)」でした。また、インフルエンサーが全体の14%を占めることから、芸能人だけでなくインフルエンサーに関しても「推し」という言葉が馴染みつつあることがわかります。
推している期間は、「12~23ヶ月」が最も多いという結果になりました。また、数字単体で見ると最も多く回答されたのは「36ヶ月」でした。この場合、中学・高校時代に発見し、高校・大学で推し続けているといえます。
1ヵ月あたりの推し活代を聞いた結果、「0~4,999円」の価格帯が最も多く回答されました。その中には「0円」という回答が24票ありました。SNSの普及による、無料コンテンツの充実が影響していると考えられます。また、数字単体で見ると最も多く回答されたのは「5,000円」でした。
2.活力にも、悩みの種にもなり得る「推し」の存在
推し始めたきっかけを聞いたところ、最も多かったのは「テレビで見て(254票)」でした。その後に「YouTubeで見て(212票)」、「身近な人からの影響(168票)」と続きます。また、5位の「Instagramで見て(68票)」、6位の「TikTokで見て(64票)」という結果から、SNSを使う機会の多い若者世代ならではの情報の得方が窺えます。
1日のうち、どのくらいの割合で「推し」のことを考えているかという質問をしたところ、80%台が最も多いという結果になりました。また、全体の8割近くが50%以上でした。これは12時間以上「推し」だけについて考えているのではなく、何か作業をしながら、頭の片隅で「推し」のことを考えて生活していると予想できます。
どのようなときに「推し」について考えるのかという質問では、「疲れたとき(352票)」が最も多いという結果に。その後に「時間が空いているとき(338票)」、「話題に上がったとき(320票)」と続きます。8割近い回答が複数あることから、1日の様々なタイミングで「推し」について考えていると推測できます。
「推し」を持つメリットを聞いたところ、「生きる糧になる(193票)」が最も多いという結果になりました。行動のモチベーションや精神的な支えとして、様々な場面で「推し」の存在が役立っていることがわかります。
「推し」を持つデメリットを聞いたところ、「お金がかかる(232票)」が圧倒的に多い結果となりました。
また、「会えない・冷め期によって気に病む」の「冷め期」とは、「推し」への関心が薄れる時期を指します。ファン自身がそれに戸惑ったり落ち込んだりすることがあるようです。このような精神的な揺らぎは、常日頃「推し」を愛するが故のデメリットであると考えられます。
3.「推し活」の楽しみ方に"オンライン"という新たな選択肢
画像提供:@_______n.ms 様(Instagram)
「推し活」のコロナ禍における変化と、その状況に関してどのように考えているのかを調査しました。
嘆きの声がある一方で、「推し」のファンを想った行動に喜びを感じているという意見が目立ちました。直接会えないことを悲しみながらも、SNSやオンラインイベント等を通じて「推し」の気持ちを感じ取り、可能な範囲で楽しむことを受け入れるようになったと推測できます。
画像提供:@_______n.ms 様(Instagram)
「推し活」をする上で今後期待する変化を聞いたところ、ファンのモラル・マナーを気にするものから「推し」の認知度向上を期待するものまで様々な意見が得られました。また、コロナ禍以前の「推し活」を切望する意見や、SNSアカウント開設を希望する意見も多く見られました。
- 総評
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「Trend Catch Project」のnoteにて、「推し活」に関する調査の、さらに詳しい分析記事を公開しています。
https://note.com/yellowproject/n/n45ac6d2b7c6d
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- Podcastチャンネルにて『【聞くプレスリリース】「推し活」に関する調査編』を公開
本記事をより詳しく解説しておりますので、ぜひチャンネルをフォローして放送をお聴きください。
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【聞くプレスリリース】「推し活」に関する調査編
https://anchor.fm/trend-catch-project/episodes/ep-e177h9t
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<調査概要>
調査名:「推し活」に関する調査
調査期間:2021年8月10日(火)~ 2021年8月20日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象: 全国の女子高生・女子大生
回答件数:合計439件
- 女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」について
「Trend Catch Project」は、2018年10月に発足した女子大生・女子高生マーケティング集団です。参加している学生主導で活動を行い、企業様へのマーケティング支援やトレンド発信を目的に、日々活動しています。
現在、関東・関西を中心とした高校生・大学生・短大生・専門学生が約80名ほど所属。今後さらに規模を全国に拡大し、女性のライフステージに合わせた等身大の意見を、社会に向けて発信していきます。
【メンバー募集フォーム】
https://forms.gle/QoCpkwpvbyJXGpbe9
- RooMooN株式会社について
代表者:浜内 久乃
設立:2020年4月
事業内容:広報PR事業・コミュニティ運営事業・メディア事業・マーケティング事業
<公式アカウント>
Instagram:https://www.instagram.com/roomoon.jp/
Twitter:https://twitter.com/RooMooN_jp
<運営コミュニティ>
女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」
Instagram:https://www.instagram.com/trendcatch_pj/
Twitter:https://twitter.com/trendcatch_pj
note:https://note.com/yellowproject
<運営メディア>
「Trend Mirror」
Instagram:https://www.instagram.com/trendmirror_jp/
Twitter:https://twitter.com/trendmirror_jp
【報道関係者様の問い合わせ先】
RooMooN株式会社 広報
メールアドレス:press@roomoon.jp
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