【日程変更】リサイクル率日本一の大崎町の仕組みを、研究者らと評価・開発・展開する「サーキュラーヴィレッジラボ」第二弾研究プログラムスタート!
8月16日より宮崎大学との連携プロジェクト ごみ分別をしやすい商品に関する住民の購買行動調査を実施
※2022年8月15日加筆:本調査は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、調査期間が9月中旬に変更になりました。
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会(所在地:鹿児島県大崎町 代表理事 千歳 史郎、以下大崎町SDGs推進協議会)は、2021年10月より、大崎町やこれからの社会に必要な科学的知見からの評価・研究・実践を行うためのプロジェクト「サーキュラーヴィレッジラボ」を開始しました。この度、評価、開発、展開のそれぞれにおいて、研究者や企業と共に各研究プログラムを実施していく本プロジェクトの第二弾の調査がスタートします。
「サーキュラーヴィレッジラボ」では、日本一のリサイクル率である大崎町の仕組みを、資源活用の効率化、住民の手間削減、経済効果の向上という点から改善するため、研究者との連携を図ります。また、大崎町に届けられる商品がリサイクルしやすい商品になっていくことも必要な現在、企業との連携も図っていきます。そして、この大崎の先進的な取り組み(リサイクルや環境負荷の商品の使用)を国内外に広めてゆくことで他地域の環境負荷を減らし、将来的に気候や物価の安定などに貢献できればと考えております。
そして、この度「サーキュラーヴィレッジラボ」の「大崎町の現状評価研究」の第二弾プログラムとして、国立大学法人宮崎大学の土屋有研究室との連携プロジェクトを始動します。大崎町内のスーパーマーケットなど小売店にて、宮崎大学の学生たちが購買行動についての住民アンケート調査を、8月16日(火)~21日(日)にて実施します。14回のリサイクル率日本一を達成し27品目におよぶ徹底したごみの分別を日常的に取り組んでいる大崎町民を対象にした購買行動調査を通じて、ごみの分別に取り組むことによる環境意識の変化や、商品包装の簡易さ等による購買行動の変化に関する分析を行います。調査結果は、2022年秋以降の発表を予定しております。現在、家庭ごみにおいてプラスチック製の容器包装の容積は約5割を占めます(*2)。
そんななか、令和4年4月からはプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律が施行され、環境配慮型の製品やパッケージの導入に取り組む企業が増加するとともに、そうした企業に対する消費者の支持も高まりつつあります。そんな状況のなか、本調査により、資源循環型社会の先進地域として、大崎町が未来の消費のあり方を構築するロールモデルとなり、大崎町はもちろん他地域や製造・販売・流通の現場におけるサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目指します。
(*1)住⺠・企業・行政の協働による、焼却炉に頼らない低コスト※な資源循環型の廃棄物処理システム(※環境省策定一般廃棄物会計基準に基づき大崎町が算出)
(*2)環境省発表の令和3年度時点
<「サーキュラーヴィレッジラボ」事業計画概要>
よりよい地域の在り方を研究者とともに研究をし、「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」の実現に必要な選択肢を提案するプロジェクト。元南極観測隊で、現在も気候変動やSDGs推進に関する活動に積極的に取り組む、大岩根 尚氏 (博士・環境学)を、本プログラムの監修・コーディネートを実施する初代所長に任命し、さまざまなテーマで実証実験を行なっている。
■今後のスケジュール
<大崎町サーキュラーヴィレッジラボ 初代所長 大岩根 尚氏コメント>
大崎町のリサイクルの仕組みが住民にとってより便利に、よりよい経済効果を生むにはどうすれば良いのか。住民同士や大崎町外とのつながりがより深まり、環境にもよりよく、さらにその他の波及効果を生むにはどうすれば良いのか。それらのことを、多くの企業や研究者、そして大崎町の住民の皆様と一緒に考え、実験し、実践するための計画を決定いたしました。
<「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」購買行動調査研究プログラム 概要>
■調査主体
サーキュラーヴィレッジラボ(一般社団法人大崎町SDGs推進協議会)/宮崎大学 土屋有研究室
■調査実施日時
2022年8月16日(火)~21日(日)
■調査内容
大崎町内のスーパーマーケットやコンビニ等の販売店にて、消費者への対面アンケートやインタビュー調査を実施し、徹底してごみの分別に取り組む大崎町民の購買行動や意識を調査。
■調査対象予定数
700人
■調査対象予定店舗
大崎町内のスーパー「だいわ大崎店」ほか
<調査スケジュール>
<一般社団法人大崎町SDGs推進協議会 概要>
<鹿児島県大崎町とは>
⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体としてこれまで12年連続を含む、合計14回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧⽔で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会(所在地:鹿児島県大崎町 代表理事 千歳 史郎、以下大崎町SDGs推進協議会)は、2021年10月より、大崎町やこれからの社会に必要な科学的知見からの評価・研究・実践を行うためのプロジェクト「サーキュラーヴィレッジラボ」を開始しました。この度、評価、開発、展開のそれぞれにおいて、研究者や企業と共に各研究プログラムを実施していく本プロジェクトの第二弾の調査がスタートします。
「サーキュラーヴィレッジラボ」では、日本一のリサイクル率である大崎町の仕組みを、資源活用の効率化、住民の手間削減、経済効果の向上という点から改善するため、研究者との連携を図ります。また、大崎町に届けられる商品がリサイクルしやすい商品になっていくことも必要な現在、企業との連携も図っていきます。そして、この大崎の先進的な取り組み(リサイクルや環境負荷の商品の使用)を国内外に広めてゆくことで他地域の環境負荷を減らし、将来的に気候や物価の安定などに貢献できればと考えております。
そして、この度「サーキュラーヴィレッジラボ」の「大崎町の現状評価研究」の第二弾プログラムとして、国立大学法人宮崎大学の土屋有研究室との連携プロジェクトを始動します。大崎町内のスーパーマーケットなど小売店にて、宮崎大学の学生たちが購買行動についての住民アンケート調査を、8月16日(火)~21日(日)にて実施します。14回のリサイクル率日本一を達成し27品目におよぶ徹底したごみの分別を日常的に取り組んでいる大崎町民を対象にした購買行動調査を通じて、ごみの分別に取り組むことによる環境意識の変化や、商品包装の簡易さ等による購買行動の変化に関する分析を行います。調査結果は、2022年秋以降の発表を予定しております。現在、家庭ごみにおいてプラスチック製の容器包装の容積は約5割を占めます(*2)。
そんななか、令和4年4月からはプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律が施行され、環境配慮型の製品やパッケージの導入に取り組む企業が増加するとともに、そうした企業に対する消費者の支持も高まりつつあります。そんな状況のなか、本調査により、資源循環型社会の先進地域として、大崎町が未来の消費のあり方を構築するロールモデルとなり、大崎町はもちろん他地域や製造・販売・流通の現場におけるサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目指します。
(*1)住⺠・企業・行政の協働による、焼却炉に頼らない低コスト※な資源循環型の廃棄物処理システム(※環境省策定一般廃棄物会計基準に基づき大崎町が算出)
(*2)環境省発表の令和3年度時点
<「サーキュラーヴィレッジラボ」事業計画概要>
よりよい地域の在り方を研究者とともに研究をし、「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」の実現に必要な選択肢を提案するプロジェクト。元南極観測隊で、現在も気候変動やSDGs推進に関する活動に積極的に取り組む、大岩根 尚氏 (博士・環境学)を、本プログラムの監修・コーディネートを実施する初代所長に任命し、さまざまなテーマで実証実験を行なっている。
■今後のスケジュール
- 2022年8月〜2023年9月:大崎町の現状評価研究(テーマ例:大崎リサイクルシステムにおけるGHG排出量評価/大崎町民の購買行動調査/製品と大崎町での暮らしにおけるLCA評価/大崎リサイクルシステムの多面的評価/資源循環の可視化 等)
- 2023年4月〜2024年9月:大崎町の暮らしのアップデートに向けた開発研究
- 2023年4月〜2024年9月:大崎リサイクルシステムの展開に向けた研究
- 大崎町における資源循環・廃棄物処理システムの評価に関する研究がスタート 大崎町SDGs推進協議会と国立環境研究所が共同研究契約を2月3日(木)に締結|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000085406.html
<大崎町サーキュラーヴィレッジラボ 初代所長 大岩根 尚氏コメント>
サーキュラーヴィレッジラボとは、より良い地域の在り方を研究者や企業とともに研究し実践に繋げるための、地域の実験室です。気候危機やエネルギー、環境汚染、戦争など、世界規模の問題が広がっている現在、14回の日本一に輝いている大崎町のリサイクルの取り組みは、実は世界の小さな希望でもあります。
大崎町のリサイクルの仕組みが住民にとってより便利に、よりよい経済効果を生むにはどうすれば良いのか。住民同士や大崎町外とのつながりがより深まり、環境にもよりよく、さらにその他の波及効果を生むにはどうすれば良いのか。それらのことを、多くの企業や研究者、そして大崎町の住民の皆様と一緒に考え、実験し、実践するための計画を決定いたしました。
<「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」購買行動調査研究プログラム 概要>
■調査主体
サーキュラーヴィレッジラボ(一般社団法人大崎町SDGs推進協議会)/宮崎大学 土屋有研究室
■調査実施日時
2022年8月16日(火)~21日(日)
■調査内容
大崎町内のスーパーマーケットやコンビニ等の販売店にて、消費者への対面アンケートやインタビュー調査を実施し、徹底してごみの分別に取り組む大崎町民の購買行動や意識を調査。
■調査対象予定数
700人
■調査対象予定店舗
大崎町内のスーパー「だいわ大崎店」ほか
<調査スケジュール>
- 8月・9月:調査結果分析
- 10月:分析
- 11月:報告書作成
- 12月:調査結果報告
<一般社団法人大崎町SDGs推進協議会 概要>
- 所 在 地 :鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441 ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 管理棟2F
- 代 表 者 :千歳史郎(代表理事)
- 事業内容 :12年連続を含む合計14回リサイクル率日本一を獲得した大崎町を舞台に、多様なパートナーと協働して
- 研究開発・人材育成・情報発信などに取り組み、サーキュラーエコノミーを推進する。
- 設 立:2021年4月
- U R L:http://osakini.org/
<鹿児島県大崎町とは>
⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体としてこれまで12年連続を含む、合計14回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧⽔で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。
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