元科捜研主任研究員の著者が、犯罪心理学の観点から「カスタマーハラスメント」を分析。『カスハラの犯罪心理学』が本日発売!
~誰もが安心して働ける・消費できる社会を実現するために~
犯罪心理学者として長年カスハラの分析・対策にかかわってきた桐生正幸さんの調査実績を1冊にまとめました。
「カスタマーハラスメント(カスハラ)」とは、従業員への悪質なクレームや物理的・精神的な嫌がらせ全般を指します。
「店員にキレる客」を誰しも見たことがあるように、カスハラは日本中で大量発生しています。さらに、コロナ禍によって拍車がかかり、被害は拡大。2022年2月には、厚生労働省から「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」が発表され、カスハラ対策は官民を問わず、どんな職場・業界にとっても急務となっています。
大きな社会問題となっているカスハラをなくすために、企業、従業員、そして消費者は何をすべきか。
本書では、犯罪心理学者として長年カスハラにかかわってきた著者が、豊富な調査実績を基にカスハラが生まれる構造を分析し、その対策を提示します。
巻末には、具体的な対応策を示した[カスハラ・プロファイリング・メソッド]を掲載。現場に立つ従業員のためのマニュアルとしてご活用ください。
最前線のデータ分析から見えた「カスハラの実態」
・カスハラをするのは「普通の人」なのか?
・コロナ禍以降、全国で被害は拡大中
・年齢、年収、プライドが高い人には要注意!?
・攻撃は4タイプに分類し、対応すべし
・カスハラは経営面でも重大問題
など
著者略歴
桐生 正幸(きりう・まさゆき)
山形県生まれ。東洋大学社会学部長、社会心理学科教授。日本犯罪心理学会常任理事。日本心理学会代議員。日本カスタマーハラスメント対応協会理事。文教大学人間科学部人間科学科心理学専修。博士(学術)。山形県警察の科学捜査研究所(科捜研)で犯罪者プロファイリングに携わる。その後、関西国際大学教授、同大防犯・防災研究所長を経て、現職。著書に『悪いヤツらは何を考えているのか ゼロからわかる犯罪心理学入門』(SBビジュアル新書)など。
書籍情報
書名:『カスハラの犯罪心理学』インターナショナル新書
著者:桐生正幸
発売:2023年6月7日
定価:979円(税込)
頁数:224ページ
発行:集英社インターナショナル
発売:集英社
●書籍詳細&試し読みはこちらから
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像