300社超の企業支援から生まれた「共創人事™実装プログラム」を提供開始
経営層・事業部・人事がタッグを組むことで事業成長につなげる「共創人事™」の企業向けプログラム
株式会社Pallet(本社:宮城県仙台市、代表取締役:羽山暁子、以下Pallet)は、経営層・事業部・人事が一体となり、人の力で戦略を動かす組織をつくる「共創人事™実装プログラム」を提供開始しました。
本プログラムは、経営と人事の分断、理念の形骸化、人が育たない組織構造といった多くの企業が抱える課題を解消し、人の幸せと事業の成果を共に創る新しい経営のかたちを実現するものです。
Palletは、これまでに300社を超える企業支援の知見をもとに、 日本企業が持つ「共助と和の精神」を現代経営に取り入れ、日本型戦略人事として「戦略を人の力で動かす仕組み」を体系化しました。

【1】人的資本経営の分断という構造的課題
2023年からの人的資本開示義務化により、企業経営における「人の価値」がかつてないほど注目されています。現代において、働く人が幸せであることが、創造性、生産性、そして持続的な成長に直結する時代へと移行しています。
しかしながら、多くの日本企業では、経営戦略、人事施策、そして現場の間に分断が生じており、しばしば「戦略はあるが人が動かない」「制度はあるが熱がない」といった状態が続いています。
株式会社Palletは、これらの構造的課題、すなわち「事業戦略と人事戦略の連動性の欠如」「変革の実行力の停滞」「社員の自発性と対話の不足」を解消するため、人の幸せと事業成長を両軸に経営を再構築する「共創人事™」の思想を、現場で実践可能なプロセスとして体系化し、その実装プログラムを提供いたします。
▶︎2025年11月25日に発表した「共創人事™」に関するプレスリリースはこちら
【2】共創人事™実装プログラムとは

共創人事™実装プログラムは、経営層・事業部・人事が一体となり、理念を行動と成果に変える中・長期型の伴走型実践プログラムです。
経営層・事業部・人事が共に課題を共有しながら、「人の力で戦略を実現できる仕組み」を共にデザインします。
制度をつくることが目的ではなく、関係性と対話を中心に据えた変革アプローチによって、組織の内側から行動変容を生み出すことを重視しています。
経営の意志が現場に届き、現場の声が経営に活かされる。その双方向の流れを通じて、戦略実行力とエンゲージメントが共に高まる組織を育てます。
プログラムを通して生まれるのは、「共創の文化」と「自走する組織」。
人の意志と関係性を軸に、企業が自ら学び、進化し続ける未来へ導きます。
プログラムの解決アプローチ(3フェーズ構造)
経営層・事業部・人事が一体となり、「戦略を人の力で実行できる組織」へと変化していくプロセスを、3つのフェーズで段階的に設計しています。
フェーズ1|現状把握・計画
―経営層・事業部・人事が未来像を共有し、人と組織の方向性を定める
このフェーズでは、経営層・事業部・人事がそれぞれの視点から現状を整理し、「今、何が起きていて、どこに向かうべきか」を共に整理します。
採用・育成・評価など個別の課題にとどまらず、事業戦略・組織構造・人材戦略の整合性を可視化し、経営層・事業部・人事が共有できる「変革の筋道」を描きます。
・期間目安:3〜4ヶ月
・成果:事業と人の整合性が言語化され、変革の道筋が明確になる
フェーズ2|実行・検証
― 具体的な人事施策を設計・実行し、現場での検証と改善のサイクルを回す
このフェーズでは、実際に共創人事™の仕組みを動かしながら、現場での成果と課題を検証します。新たな人材マネジメントポリシーのもと、戦略と優先順位に沿って施策を設計・実行し、現場の実践を通じて「組織が動く」感覚をつかむ段階です。
・期間目安:8ヶ月〜2年
・成果:共創人事™の仕組みが現場で機能し始める
フェーズ3|自走 ― 共創人事™ を仕組みとして定着させ、自走することを目指す
最終フェーズでは、共創人事™を仕組みとして定着させ、自走することを目指します。経営と現場が互いにフィードバックし合い、組織が自律的に学び、進化し続ける状態をつくります。
共創人事™が当たり前に息づく組織では、戦略がスピーディに実行され、人と組織が共に成長していく好循環が生まれます。
・期間目安:6ヶ月〜(継続支援)
・成果:共創人事™が文化として根づき、持続的に変化を生み出す
この3段階のプロセスを通じて、「経営の想いが現場に届き、人が自ら動き、戦略が実現する共創型組織」へと進化していきます。
【3】よくある企業課題
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パーパスやミッション・ビジョン・バリューが現場で機能していない
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経営・事業戦略と人事戦略が連動していない
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人材は採れても、育たず定着しない
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組織が変化のスピードについていけない
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経営層と現場の間に、対話がない
【4】期待される効果
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人事の役割が、「制度運用者」から「戦略推進のパートナー」に
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経営と人事の関係が、「報告と承認」から「共創と実行」に
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現場マネジメントが、「指示と管理」から「対話と共創」に
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組織文化が、「縦割りと分断」から「つながりと共感」に
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人の意識が、「評価される存在」から「価値を共につくる存在」に
【5】今後の展開
今後は、共創人事™の実装支援を通して企業の変革力を高めるとともに、自治体・教育機関とも連携し、「人の幸せと事業成長を両立する経営モデル」の普及を進めてまいります。
また、実践知や人事に関する研究・知見を発信する「共創人事™ジャーナル」を通じて、企業の変革に役立つインサイトや事例、最新トレンドを継続的にお届けしてまいります。
共創人事™の詳細やプログラム内容については、Pallet公式WEBサイトをご覧ください。
【6】会社概要/問い合わせ先
株式会社Palletについて https://pallet.work/
本社所在地:宮城県仙台市太白区向山四丁目18−7 OFFICE canvas107
設立:2019年3月
代表者:代表取締役 羽山 暁子
資本金:388万円(2024年10月現在)
事業内容:「全ての人が、はたらくことを通して自分を活かし、幸せに向かう社会を共に創り続ける」をビジョンに掲げ、東北を中心に企業の組織開発を支援しています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社Pallet 担当:小向
mail:komukai@pallet.work
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