ハイクラス転職支援のクライス&カンパニー 「志あるハイクラス人材の働く意識調査」を実施 転職先に求める働き方は「出社/リモートどちらでも良い」が35%
即戦力として期待される成果を発揮するための環境づくりを優先し、転職先のカルチャーや制度に柔軟に対応する姿勢が明らかに
ハイクラス転職支援の株式会社クライス&カンパニー(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:丸山 貴宏)は、当社のキャリアカウンセリングを受けていただいた転職希望者に対するアンケート「志あるハイクラス人材のはたらく意識調査」を実施しております。その結果として「志あるハイクラス人材のリモート勤務の実態調査結果」をお知らせいたします。
調査結果から、転職先での希望の勤務形態は「リモート希望」が63%で最多となるも、「どちらでも良い」も35%と多数であることがわかりました。また副業に関しては、「副業はしていないが興味があってやってみたい」が35%を占める結果となりました。当社が支援している「志あるハイクラス人材」の方々は、単にリモートワーク可かどうかではなく、転職先のカルチャーや制度に順応し、期待される役割に対して即戦力として成果を出せる働き方を望んでいることがわかりました。
調査結果から、転職先での希望の勤務形態は「リモート希望」が63%で最多となるも、「どちらでも良い」も35%と多数であることがわかりました。また副業に関しては、「副業はしていないが興味があってやってみたい」が35%を占める結果となりました。当社が支援している「志あるハイクラス人材」の方々は、単にリモートワーク可かどうかではなく、転職先のカルチャーや制度に順応し、期待される役割に対して即戦力として成果を出せる働き方を望んでいることがわかりました。
- 「志あるハイクラス人材」とは?
今回のアンケート回答者の平均年収は1,063万円、平均年齢は36歳となりました。
- コロナ禍の行動制限の解除後も、約85%がリモート勤務を続けている結果に
アンケート調査結果から、出社状況は「ほぼ出社なし」が31%でもっとも多い結果となりました。次いで「週1~2日出社」が26%となり、「週5日のフル出社」は16%に止まりました。コロナ禍のリモートワーク移行から、オフィス出社への揺り戻しが起こる企業が多い中でも、ハイクラス人材はリモート勤務が多数という結果となり、フルリモートでも仕事が成り立つ「ジョブディスクリプション」「マネジメント」が機能している働き方を実施していると考えられます。
- 転職先ではリモート勤務希望が約63%で最多となるも、「どちらでも良い」が35%と多い割合
今後の勤務希望はリモートが65%でトップ。次いで「どちらでもよい」が35%となっており、企業の就業規則に沿うかたちで柔軟に働く意欲が多く見られる結果となりました。ポジションや会社のフェーズによっては、リモートでは対応しきれない仕事があるため、必ずしもリモートを必須条件にはしていない傾向がうかがえます。
- 副業を行っている人は17%
- 35%が「やっていないが興味あり」となる一方で、会社の規程で副業ができない、当分する予定がないが45%という結果に
2022年7月に厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」も発布され、企業が規程を見直す動きは促進されている傾向があり、規程変更により副業にチャレンジするハイクラス人材は増える可能性が高いと見込まれます。一方で、まずはしっかりと本業に集中するというスタイルを選択する人も多いため、副業の種類や目的を整理することや、副業を始めるきっかけづくりを行っていくことが重要になると考えられます。
- 分析コメント 工藤 直亮(コンサルタント) 「自律的に働く人材に必要なのは出社有無ではなく、適切なジョブディスクリプションの設定と評価制度の構築」
また、働き方を問わず、オンラインツールのみで新たな職場の信頼関係を構築するのは難易度が高いという課題に対して、対面のコミュニケーション機会を積極的に設けたいという意向をハイクラス人材も抱えています。自律した働き方ができる人材と、その人材が力を最大限発揮するための制度を組み合わせることが、これからのハイクラス人材の転職マーケットにおいて重要な点となってきていることがわかります。
- クライス&カンパニーの「志あるハイクラス人材の働く意識調査」について
・回答者数:338名
・調査手法:当社のキャリアカウンセリングを受けた方への任意オンラインアンケートにて実施
- クライス&カンパニーについて https://www.kandc.com/
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