Ridgelinez、CEO直属組織としてダイバーシティ&インクルージョン推進室を設立し、D&I促進に向けた活動を強化
Ridgelinez(リッジラインズ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:今井俊哉、以下Ridgelinez)は、ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)促進強化を目的とした「ダイバーシティ&インクルージョン推進室」を新たに設立したことを発表します。本組織は積極的にD&Iを促進し、異なる専門性や個性を持つ多様な人材が相互にリスペクトするプロ集団として「人起点」の変革を生み出すことを目的に発足しました。
- 要旨
Ridgelinezのブランド理念の根底にはD&Iの考え方があり、価値観・行動指針において「多様性を受け入れ活かし合う、知見と学びを共有しつなげる」ことを「Inclusion」(インクルージョン)として定義しています。これを実践するため、Ridgelinezでは創業当初からD&I促進に取り組んできたほか、社内から希望者を募り、D&I活動を行うワーキンググループを立ち上げ活動しています。このワーキンググループには、社内の各部署に所属する約50名が自ら手を挙げて参加し、D&Iに関する議論を活発に行っているほか、各種制度作りや従業員向けのトレーニング、社内広報などを担っています。新たに設立したCEO直轄の「ダイバーシティ&インクルージョン推進室」は、このワーキンググループ活動をサポートしつつ、Ridgelinez内におけるD&I活動を牽引する役割を担います。なお、ダイバーシティ&インクルージョン推進室とワーキンググループにおけるこれまでの取り組みとして、クレドの策定やワーキンググループ内の4つのチームでの活動があります。
・クレドの策定
Ridgelinezでは、D&Iの実現においてメンバーが常に心がけるべき行動指針をCredo(クレド)としてまとめています。クレドの作成においては、ワーキンググループが作成した複数の案に対し、Ridgelinezの全メンバーが参加して投票を行い、全社合意のもとで以下のクレドを決定しました。
・Accept & Respect for Synergy
―「違い」「多様性」を受け入れることで「安心」を醸成し、認め合うことで「学び」を未来につなげる
DX(変革)という、これまででの延長線上にはない、険しく急な稜線を登り抜く過酷な戦いの中で、「変革を成し遂げる」という強い想いを、皆が持っています。その「多様な想い」こそがRidgelinezの価値を生み出す源泉です。共感や衝突を繰り返すことで、それぞれの「違い」、「多様な想い」を尊敬、認め合いながら、関係を紡いでいきます。より大きく、素早く、柔軟に変革を創出していくためには今よりもメンバー同士が違いを共有し、その違いを貪欲に追求していく、そういった「Respect」溢れる職場でなければなりません。私たちは、共に働くメンバーが幸せに働けるように、「違い」「多様性」を受け入れることで「安心」を醸成し、認め合うことで「学び」を未来へつなげます。
・ワーキンググループでの4つのチームの活動
ワーキンググループ内には、「ネットワーキングチーム」と「トレーニングチーム」、「制度チーム」、「プロモーションチーム」という4つのチームがあり、それぞれでD&I促進に向けた施策を実施しています。
ダイバーシティ&インクルージョン推進室では、これらのチームの活動を支援しつつ、チーム間の連携や各チームで実施している施策の社内への定着などを行っています。
ネットワーキングチーム
育児を行っているメンバー同士の結びつきを強化することなどを目的とする「パパママコミュニティ」を運営しています。このコミュニティでは、メンバー間での育児に関する情報共有や悩みの解決などを目的としています。
トレーニングチーム
D&Iに関する理解を深めるためのトレーニングを企画しています。すでに無意識の思い込みや偏見を理解し、メンバーの行動変容を促すアンコンシャス・バイアス研修を実施しているほか、D&I促進につながるトレーニングを継続して実施していきます。
制度チーム
妊娠や出産、育児において利用できるRidgelinezの制度を可視化し、メンバーにおける制度の利用を支援する取り組みを推進しています。またRidgelinezのメンバーが働きやすい制度やルールの検討も行っています。
プロモーションチーム
社内に情報発信する際に、D&Iの観点で注意すべき事柄などをまとめたガイダンスの作成や、D&I促進に関する活動の周知などを担当しています。また外部の有識者を招いた社内イベントなどの企画も行っています。
・2022年度中に女性管理職率を15%まで向上
Ridgelinezのブランドプロミスである「未来を変える、変革を創る」を実践するには、多様な個性や才能、経験、バックグラウンドを持った人々が、互いの強みを融合し、協働していくことが不可欠です。そのため、2022年度中には女性管理職の比率を15%にまで引き上げ、その2年後には30%を達成したいと考えております。女性管理職の比率を高めることで、議論や意思決定においてこれまでよりも多様な観点が加わるようになることを目指しています。
・Ridgelinezにおける育児休暇の取得率
Ridgelinezにおける男性社員の育児休暇取得率は、55.6%となっています。今後はD&Iを促進する活動に取り組む中で、男性を含めた育休取得率のさらなる向上を目指していきます。
・今後について
D&I促進のための活動は、1度実施して終わりではなく、継続して取り組むことが最も重要です。そのためRidgelinezでは、多くのメンバーが参加するワーキンググループの活動をダイバーシティ&インクルージョン推進室がサポートする形で、積極的にD&Iを促進していきます。また、D&IがRidgelinez共通のカルチャーとなるように、これらの活動を全社に広げていきます。
- 商標について
- Ridgelinez株式会社について
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