大阪・関西万博 河森正治プロデュース「いのちめぐる冒険」アテンダントユニフォームの制作にタジマ工業が協力
タジマ工業株式会社(本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:兒島成俊、以下「タジマ」)は、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」のアテンダントユニフォームへの刺繍ワッペン制作に協力しました。アニメーション監督・メカニックデザイナー河森正治氏がプロデュースするパビリオン「いのちめぐる冒険」は、「いのちを育む」をテーマに生命のつながりを表現しています。様々ないきものの形に自在に変形する、パビリオンロゴを取り入れたワッペンがアテンダントの胸元を彩ります。


■ 刺繍で伝える「いのちめぐる冒険」の世界観
キャラクターデザイナーの江端里沙氏が、制服をモチーフにデザインした本パビリオンのアテンダントユニフォーム。今までアニメ等の世界観の中で衣装デザインを担当してきた江端氏が、「実際に」見つけられる衣装としてプロデュースしたデザインを刺繍で再現。パビリオンのSDGsアドバイザー、CLASS EARTH株式会社(東京都中央区、CEO高岸遥)によるディレクションのもと、当社にて制作を行いました。
今回のワッペン制作では、刺繍での表現が難しいといわれるグラデーションも採用し、パビリオンロゴとともにキービジュアルの世界観を忠実に再現しています。また「EXPO2025」や「LIVE EARTH JOURNEY」といった細かな文字も金銀糸を使うことで、繊細ながら印象立たせるような工夫がされています。


■ より豊かな社会の実現に向けたタジマの刺繍技術
タジマグループは、「世界一の刺繍カンパニーとして、未来に驚きと感動を。」というビジョンのもと、80年にわたり培ってきた刺繍技術を、より豊かな社会の実現に向けて活用していきたいと考えています。
刺繍が持つ“アート&サイエンス”の力は、装飾の枠を超え、社会課題の解決に貢献しています。私たちは、すべてのいきものにとって持続可能な未来をつくり出すため、刺繍技術のさらなる深化・展開・開拓に取り組んでいます。
パビリオン「いのちめぐる冒険」が伝える、生命の循環やつながりの大切さに共感し、未来の世代に希望と責任をつなぐ企業として、タジマグループはこれからも進化を続けてまいります。
【タジマ工業株式会社】

1944年設立の老舗刺繍機メーカー。刺繍の繊細さ・美しさにこだわり、辿り着いたのは“匠の技”を再現するAI技術。加えて、多様化するニーズに応える刺繍DXにも取組む。2022年にカナダのソフトウェア有力企業をタジマグループに取り込み、ハードウェア・ソフトウェアの両軸で刺繍ビジネスの変革を目指す。その刺繍への情熱は世界中のメゾン・デザイナーから支持され、欧州のラグジュアリーブランドにも広く採用されている。
公式サイト:https://www.tajima.com/jp/
Instagram:https://www.instagram.com/official_tajima_embroidery/
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