ZenX、旧帝大・早慶など大学生100名への調査による「企業選びの意思決定要因」レポートを公開。雰囲気・待遇・業務内容など、志望業界ごとに重視するポイントの違いが明らかに
キャリア支援コミュニティ「キャリタビ」と共同で「【27卒対象】企業選びの意思決定要因レポート」をリリース
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株式会社ZenX(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:後藤 正宏)が運営するキャリア支援サービス「ZenMatch」は、キャリア支援コミュニティ「キャリタビ」(代表:玉地秀光 協力:株式会社ZenX)と共同で、2027年卒業予定の大学生(現大学3年生・修士1年生、以下27卒)を対象にした「企業選びの意思決定要因レポート(以下、本レポート)」を公開しました。

本レポートは、旧帝大・早慶・難関国立大など偏差値上位校の27卒学生100名を対象に、「企業選びで重視しているポイント」を整理した全59ページの調査レポートです。
2025年10月公開の「27卒インターン・選考状況レポート(2025年9月更新版)」、2025年11月公開の「学生の声から見る成功するインターンのポイント」に続く第3弾となるレポートで、本プレスリリースでは、一部内容を抜粋して紹介します。
<ご参考>
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ZenX、旧帝大・早慶100名の27卒就職活動動向レポートを公開。平均応募12社・内定率16%、上位層の「業界選び」「就活の早期化」「多社併願」の実態が明らかに(2025年10月24日公開)
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ZenX、旧帝大・早慶など100名の「成功するインターン」実態レポートを公開。学生のリアルな声から見えた、上位層が本当に重視する「人・実務・社会インパクト」が明らかに(2025年11月26日公開)
■ 全体サマリー
<志望業界>
・商社、コンサル、デベロッパー、金融、ITがTOP5に
・専門性とビジネス規模の大きさを兼ね備えた業界が主要な選択肢に
<意思決定要因の傾向>
・企業選びで重視していることは、「会社の雰囲気の良さ」「給料」「業務内容」が上位で、「社員・同期の魅力」なども含めた一緒に働く人の質と安心して働ける環境が意思決定の土台に
・27卒は、大手志向でありつつ、長い下積みには抵抗があり、仕事を任せてもらえる風土か、入社数年で「裁量権を持てるか」のスピード感を重視
・回答者の約6割が「小規模で全てを任される」より、「大きな基盤の中で担当範囲を持って経験を積める環境」を希望しており、事業の大きさや扱う金額の大きさも重要な判断材料に
■志望業界は「商社・コンサル・デベロッパー・金融・IT」に人気が集中
志望業界(複数選択可)の結果を見ると、以下の5業界が上位となっています。
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商社
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コンサル
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デベロッパー
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金融
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IT
総合商社やプロフェッショナルファーム、大規模な街づくり・開発を手がける大手デベロッパーや金融機関、DX・プロダクト開発を担うIT企業など、
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高い専門性が求められ、
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関わるビジネスのスケールも大きい
特徴を持つ業界に志望が集まっていることが分かりました。
一方で、メーカーや広告、官公庁、インフラなども一定票を集めており、「専門性×ビジネス規模」を軸としつつ、安定性や社会貢献性などの要素で業界を比較している構図がうかがえます。

■企業選びで大切にしていることTOP3は「会社の雰囲気の良さ」「給料」「業務内容」に
「企業選びの際に大事にしていること」(複数回答)の全体ランキングは、上位3位まで以下の通りでした。
1位:会社の雰囲気の良さ(74.0%)
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一緒に働きたいと思える人が多いか
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意見を言いやすい・相談しやすい空気か
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自分の価値観や働き方と合っているか
2位:給料(59.0%)
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初任給・賞与など、生活の基盤を支える水準か
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他社と比べて納得感のある条件か
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将来的な昇給・キャリアアップの見通しが持てるか
3位:業務内容(56.0%)
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仕事に対してワクワクできるか、知的好奇心を刺激されるか
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自分の強み・興味が活かせそうか
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成長につながるチャレンジ機会が含まれているか
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この結果から、27卒の学生は、日々の働きやすさにつながる 「雰囲気・人間関係」や生活面の安心感を支える 「待遇面(給料・安定性)」、自身の興味や成長に密接な「仕事の中身」を重視しながら、比較・検討している実態が浮かび上がっています。
なお、4位以降の項目については、完全版レポートにてご確認いただけます。
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■その他レポート内容
完全版レポートでは以下の内容をご覧いただけます。
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企業選びの際に大事にしていることランキング 3位以降(4〜10位)
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コンサル・商社・金融・デベロッパーなど各業界の意思決定要因と全体との比較
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偏差値上位校学生の意思決定要因
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採用活動で意識すべきポイント など
完全版レポートは以下より無料ダウンロードしてご確認ください。(Google フォーム)
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【調査について】
2025年9月実施。2027年卒業の大学生100名を対象にした調査
・性別:男性 80名、女性 20名
・学年:学部3年生 60名、修士1年生 34名、学部4年生 6名
・文理:文系 51名、理系 44名、文理融合 5名
・大学属性:
<旧帝大>東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、北海道大学、九州大学
<その他国公立>一橋大学、東京科学大学、千葉大学、その他国公立大学
<早慶>早稲田大学、慶應義塾大学
<その他私立>東京理科大学、明治大学、立教大学、中央大学、法政大学、同志社大学、関西学院大学 ほか
【ZenMatchの「EQアセスメント解析レポート」について】
キャリア支援サービス「ZenMatch」では、行動特性やソフトスキル能力、EQ(心の知能指数)データを分析・解析したレポートを提供しています。これにより、一人ひとりの特性を客観的に可視化し、採用活動や人材育成に活用できる実践的なインサイトを提供します。
資料ダウンロード:https://www.zentest.jp/download
【キャリタビについて】
上位層学生と企業をつなぐキャリア支援コミュニティです。15年以上採用支援を行う代表者と、難関企業の内定者複数名で運営。年間1,000名規模の学生が参加し、面談・座談会・アンケートを通じて企業との接点を創出します。
内定実績:三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、三菱地所、三井不動産、NRI、電通、BCG、ベイン・アンド・カンパニー、日本政策投資銀行、三菱UFJ銀行など。
【ZenMatchについて】
「ZenMatch」は、株式会社ZenXが提供する新卒・中途転職者のキャリア支援サービスです。新卒就活においては、上位層の学生を中心にキャリア指向の可視化、マッチング、選考支援を行い、企業の採用活動と学生のキャリア形成の双方をサポートします。
また、ZenXが開発したZenTestのEQアセスメント「EQ business professional」を活用し、学生の行動特性やソフトスキル能力、EQ(心の知能指数)データを分析・解析。定量的なデータに基づくマッチング精度の高いキャリア支援を実現しています。
【株式会社 ZenX 企業概要】
ZenXは、AIと人の力を融合したBPaaS(Business Process as a Service)を展開する企業です。
HR・Finance・Globalの3領域で、スタートアップ・成長企業および大企業の経営課題を包括的に支援しています。
・代表者: 後藤 正宏
・設立: 2019年
・所在地: 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15階
・公式サイト:https://www.zenx.jp/
・事業内容: AI解析によるタレントアセスメント「ZenTest」、HR BPaaS・Finance BPaaS・戦略・組織支援サービス「ZenStrategy」、企業の要件・組織文化・人材の希望、行動特性やソフトスキル能力、EQ(心の知能指数)をもとに、最適なマッチングを実現する採用・転職支援サービス「ZenMatch Agent」の提供
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