ChatGPTとpluszeroのAEIの組み合わせ、信頼性が必要となる業務を自動化

~シェパードHRを用いて求人広告作成の自動化を実現~

株式会社 pluszero

 現在、あらゆる領域で活用されつつある「ChatGPT」などの生成AI技術は、高い回答精度や対話能力などで注目されている一方、回答の信頼性が問題視されています。
 AI・自然言語処理を通して事業コンサルティング、サービス提供を行い、自然言語処理分野に注力する株式会社pluszero(本社:東京都世田谷区、以下「プラスゼロ」という。)は、独自のAI技術(AEI※)の開発を続けております。このAEIをChatGPTと適切に組み合わせて活用することで、信頼性が担保された回答を引き出すことが可能となります。

※AEI(Artificial Elastic Intelligence):https://plus-zero.co.jp/aei


【参考資料】

・事業計画及び成長可能性に関する事項(AEIとChatGPTの関係性に関する資料)に関する説明動画配信及び補足説明資料公開のお知らせ

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09142/2296958a/5768/4b1b/96b0/b7498e60395a/140120230413546623.pdf


  • 1    信頼性が要求されるものの、生成AIとAEIを組み合わせることで自動化できる業務

 pluszeroでは、下記のような一定以上の信頼性が要求される業務において生成AIとAEIを組み合わせることで自動化が可能となると考えています。


信頼性が要求されるものの、生成AIとAEIを組み合わせることで自動化できる業務の例

領域

具体的なイメージ

求人領域

求人の作成時には、業界や企業内のルールに沿って作成する必要がある。

広告領域

各種広告を作成する際には、関連法令(薬機法、景品表示法等)や、

掲載先のメディアのルールに沿って作成する必要がある。

製造領域

設計図面を作成する際には、関連法令や企業内のルール、

過去の不具合事例などを踏まえ蓄積された知見を踏まえる必要がある。

金融領域

業務全般が、関連法令(金融商品取引法等)や

社内のルールに沿って実施されている必要がある。


  • 2    求人領域における生成AIとAEIを組み合わせた業務自動化

 この度プラスゼロでは、HR領域において、ChatGPTとAEIを組み合わせることで業界ルールや法律に適合した求人作成を自動化するデモンストレーション(以下、デモ)を公開いたしました。ChatGPTのみを活用した場合と比較し、どのような違いがあるかを例示します。


・デモ画面はこちら:https://app2.shepherdhr.jp/


 ChatGPTを活用して人が書いた求人概要から求人文面を生成することは可能ですが、人が書いた勤務時間・給与・休日の3点の表記が、業界規定や法律に違反していた場合でも、ChatGPTはその情報そのまま採用し求人を作成してしまいます。具体例として、下記の入力をもとにChatGPTで求人を作成した場合、出力は右のようになります。この時ChatGPTが作成した求人には、①勤務時間が法律上の上限に抵触したものになっている、②最低賃金を下回っている、③4週4休が保証されていない、という問題点があります。


 これに対して、同じ内容をプラスゼロがAEIを活用して開発した求人広告・求人票向けルールチェックサービスのシェパードHR(https://shepherdhr.jp/)とChatGPTとを組み合わることで、下記のようにChatGPTのみで発生していた①②③の問題を解消した求人広告を自動で作成することが出来ます。

 既に、業務提携先企業と提携して開発している領域もありますが、今後も「信頼性が要求されるものの、生成AIとAEIを組み合わせることで自動化できる業務」を主戦場と考え、引き続きAEIの開発を進めるとともに、適用先の業務・業界の模索を進めて参ります。


  • 「AEI(Artificial Elastic Intelligence)」とは

 プラスゼロの提唱する「AEI(Artificial Elastic Intelligence)」とは、「特定の限られた業務の範囲において、人間のようにタスクを遂行できるAI」のことを指す、自然言語処理分野に注力するプラスゼロが独自に提唱する概念です。現在のAI技術では実現が難しいとされている「汎用人工知能」に代わり、プラスゼロでは特定条件に絞ることによって実用的な水準での業務遂行を可能とする技術である、「AEI」の実現を目指しています。「AEI」は昨今話題を独占しているChatGPTの信頼性を高めることができるという特徴を有しております。ChatGPTのような大規模言語モデルの技術の普及についての解決の方向性が、「信頼されるAI」、「責任のあるAI」という形で示されていますが、「AEI」はそちらを具現化したものとなります。

 2021年9月、プラスゼロはAEIの根幹となる「意味理解AI」に基づく特許を取得いたしました。今後、一連の取り組みを通し、人間の言葉を高いレベルで理解できる「意味理解AI」の研究開発を進めることにより「AEI」は実現されます。

・AEIについてはこちら:https://plus-zero.co.jp/aei


  • プラスゼロ会社概要

社名:株式会社 pluszero(プラスゼロ)

資本金:12,276千円

代表者名:小代 義行 / 森 遼太

事業内容:AI・自然言語処理・ソフトウェア・ハードウェア等の各種テクノロジーを統合的に活用したソリューション提供・開発・保守・運用および販売、 ならびに受託及びそれらに付帯するコンサルティング業務

URL: https://plus-zero.co.jp/

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会社概要

株式会社 pluszero

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URL
https://plus-zero.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都世田谷区北沢2-6-10 仙田ビル4F
電話番号
-
代表者名
小代義行
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年07月