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株式会社ガロア
会社概要

インフルエンサーに関する大学生の実態調査<ガクセイ協賛>

株式会社ガロア

株式会社ガロア (GALOIS Inc.、本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅井亮祐、以下当社)は、日本全国の学生を対象にインフルエンサーに関する調査を行いました。調査の背景、調査結果の概要および詳細は以下の通りです。

■背景
当社は、2014年にサービスを開始した大学生専門の協賛プラットフォーム「ガクセイ協賛」事業を皮切りに、人材・不動産・エンターテイメント・医療など 10カテゴリの事業領域でインターネットを活用した送客プラットフォーム事業を展開しております。
「ガクセイ協賛」の導入団体は現在では700大学6000団体を超えており、当社は、多くの学生の声を直接集めることができる強みを生かし、現代の学生の実態を通して新しい視点をご提案することを目的に調査事業を行っております。


大学生の実態調査をより深掘りした記事は、こちらからご覧いただけます。

https://www.gakuseikyosan.com/media/?cat=105

■調査概要
調査期間:2023年07月24日(月)~2023年07月26日(水)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約700の学校の学生
調査方法:インターネット調査
回答者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生500名(女性:343人 男性:157人)

■質問項目
Q1.あなたはSNSのアカウントを持っていますか?
Q2.SNSでインフルエンサーをフォローしていますか?
Q3.あなたがSNSでフォローしたいと思うインフルエンサーの特長は?
Q4.どのSNSでのインフルエンサーの投稿に影響を受けることが多いですか?
Q5.SNSで商品を知る時、きっかけになることが多いのはどれですか?
Q6.インフルエンサーの紹介する商品を購入した経験はありますか?
Q7.購入したことがある商品は?
Q8.購入に至った理由は?
Q9.購入に至らなかった理由は?
Q10.インフルエンサーの投稿で気になる商品を見つけた時、どんな行動をとることが多いですか?
Q11.ライブ配信を見ながらインターネット上で買い物ができる「ライブコマース」を利用しますか?

▼大学生のSNS利用状況




まずはじめに「Q1.あなたはSNSのアカウントを持っていますか?(N=500)」と質問をした。

その結果、若年層が最も利用している割合(アカウント所持と複数アカウント所持を含む合算値)が多いSNSはLINEであることがわかった。

次いで、利用率が高いSNSは「Instagram」「Twitter」「YouTube」となっている。

※インフルエンサーに関する調査ということで、インフルエンサーにふれることができるツールとして、LINE(コミュニケーション)、YouTube(動画)などのサービスも含めている。

▼大学生のインフルエンサーの閲覧状況




多くの若年層が何かしらのSNSを利用していることがわかった。

さらに「Q2.SNSでインフルエンサーをフォローしていますか?(N=500)」という質問をしてみた。

その結果、約8割の大学生がインフルエンサーをフォローしていることがわかった。インフルエンサーから消費者に情報が届く基盤は既に出来上がっている。

▼大学生に閲覧されやすいインフルエンサーの特徴





インフルエンサーをフォローしていると回答した方に対して「Q3.あなたがSNSでフォローしたいと思うインフルエンサーの特長は?(N=500)」と質問をしたところ、「画像や投稿内容が魅力的であること」や「生活に役立つ知識やノウハウを教えてくれること」、「自分の憧れの姿であること」などの意見が多く集まった。

としては感覚的に「キレイ・スゴイ・面白い」を提供してくれるインフルエンサーや現実的な「メリット・価値」を提供してくれるインフルエンサーを好む傾向がある。

インフルエンサーを目指す人にとっても、インフルエンサーを選ぶマーケターにとっても参考にしたいデータとなるだろう。

▼インフルエンサーマーケティングに有用なSNSの種類





若年層が多く使っているSNS=インフルエンサーマーケティングに適しているSNSというわけではない。

「Q4.どのSNSでのインフルエンサーの投稿に影響を受けることが多いですか?(N=500)」と質問したところ、Instagramと回答した方の割合が圧倒的に多かった。

反対に普及率ではTOPであったLINEは4%と、影響を受けると回答した人は少なかった。

SNSにはそれぞれの特徴があり、インフルエンサーとの相性が良いSNSは「Instagram」「YouTube」「Twitter」「TikTok」のようだ。

▼インフルエンサーマーケティングが大学生に影響する値




情報収集のツールとしてInstagramやTwitterが用いられていることがわかったが、情報の発信者は誰でもいいわけではない。

「Q5.SNSで商品を知る時、きっかけになることが多いのはどれですか?(N=500)」と回答した結果、インフルエンサーのPRであると回答した方の割合が一番多く51%となった。

反対に、企業の投稿や広告はユーザーに届いていないことがわかる。

若年層(Z世代)の特徴としても普段から知っている人(信頼をおいている人)の声を重視する傾向があるのだろう。

▼インフルエンサーの紹介する商品の購入経験




「Q6.インフルエンサーの紹介する商品を購入した経験はありますか?(N=500)」と質問してみた結果、購入経験がある大学生は47%であった。

インフルエンサーを閲覧・フォローをしている割合が78%と高い数値であった(情報収集のツールとして使われている)だけでなく、実際に購入に繋がっていることがわかる。



また、購入経験SNS調査してみた結果、「影響を受けるSNS・参考にしているSNS」の質問と同様に「Instagram」「YouTube」「Twitter」「TikTok」の順に購入割合が高い結果となった。

▼実際に購入したことがある商品(種類×媒体)

以下では、商品やサービスごとに実際に購入経験があるものをSNS別に質問した結果をまとめている「Q7.購入したことがある商品は?(N=233)」。

インフルエンサーマーケティングでの購入に繋がりやすい順は「化粧品」「洋服・アクセサリー」「食品・飲料」「雑貨・日用品」などである。

反対にあまり購入に繋がっていない品物は「ゲーム・ホビー」「書籍・DVD」「家電」「アプリ・サービス」などである。

また「ゲーム・ホビー」はTwitterの方が影響が出やすいなど、Instagramが一強ではなくジャンルによって購入に繋がりやすいSNSに違いがある点も面白い結果となった。


























なぜ、インフルエンサーの紹介する商品を購入したのか、購入しなかったのかを深追いして調査した。

▼購入する理由




「Q8.購入に至った理由は?(N=233)」と質問したところ、実際の使用感が分かり商品に魅力を感じたという回答が最も多かった。

Z世代の特徴として「人の声」を重視する傾向がある。

インフルエンサーというそのジャンルに精通した方が、専門的かつ消費者の目線で商品・サービスを紹介してくれるという点が大きく参考になるのだろう。

▼購入しない理由



反対に「Q9.購入に至らなかった理由は?(N=267)」を質問したところ、参考にはするが
購入の決め手にはならないという回答が多く集まった。

Z世代は、現実主義で財布の紐が硬い傾向にある。効率性を求め無駄な消費は好まない。

さらに、デジタルリテラシーも高く役に立つ情報だけを無料で集めて購入はしない(比較検討して他社製品を購入する)など上手にSNSを使っている。

そのため、インフルエンサーマーケティングで商品・サービスの認知拡大やナーチャリングを行うだけでなく「キャンペーン」など実際にお得を感じるような施策が必要なのではないだろうか。

▼商品情報の触れたときの行動





商品・サービスの情報に触れた際に、若年層の消費者はどのような行動を取るのか?「Q10.インフルエンサーの投稿で気になる商品を見つけた時、どんな行動をとることが多いですか?(N=500)」と質問してみた。

結果は、インターネットで商品を検索するやSNSでその商品を検索するといった回答が多く集まった。

Z世代は極めて慎重である。

商品を知った後、より多くのの意見やオフィシャルサイトでさらに情報収集を行う。そのため、1人の強力なインフルエンサーだけでマーケティングが成立するわけではない。一般消費者の口コミを充実させるための口コミマーケティングや、商品ページ(LP)の作り込みが必須となってくるだろう。

▼大学生のライブコマースの利用状況



最後に「Q11.ライブ配信を見ながらインターネット上で買い物ができる「ライブコマース」を利用しますか?(N=500)」と質問してみた。

その結果「知らない・利用したことがない」という回答が98%であった。

商品を購入する手段は「eコマース」であり、ライブコマースはまだ浸透していないようだ。

そのため、ライブコマースだけの完結は難しいと考えられる。早い段階から試験的にライブコマースを試みることはナレッジが蓄積できるポジティブなアクションだが、売上につなげるのであればeコマースサイトとの併用が好ましい。


【今回の調査について】
ガクセイ協賛では、学生や協賛に関する記事やアンケート調査などについて発信しております。
「インフルエンサーマーケティングとは?データで見る効果とメリット・デメリット」の記事はこちらから確認できます。
https://www.gakuseikyosan.com/media/?p=3908

【株式会社ガロアについて】
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー17F
創立:2014年4月1日
代表者:代表取締役CEO 浅井 亮祐
事業内容:インターネットを活用した送客プラットフォーム事業
プライバシーマーク登録番号:21001310
企業サイトURL:https://www.galoisjapan.com/

【ガクセイ協賛とは】
大学生がいつでもどこでもアプリで協賛金を集められる大学生専門の資金調達アプリです。
導入団体数700大学6000団体を突破し、大学研究室・部活サークルなどの団体だけではなく個人利用としてもご利用可能です!
学生にピンポイントでアプローチが可能で、協賛・プロモーション・アンケート調査など学生ターゲットの様々な施策を行うことができます。
下記より、学生集客や学生への協賛などお気軽にご相談くださいませ。
ガクセイ協賛 法人ご相談窓口:
https://ac.adlion.jp/7e175Gb3e8d79e20/cl/?bId=51ee0993&acd=media&part=prtimes_1&gcd=202305_house























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URL
https://www.galoisjapan.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10番1号  六本木ヒルズ森タワー17階
電話番号
03-6380-4808
代表者名
浅井亮祐
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2014年04月
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