【職場のハラスメント実態調査】約4人に1人が「自身の被害」または「同僚被害の見聞き」を経験

『職場のハラスメントと個人・組織の諸相関調査』を公開

一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会

一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会(所在地:東京都千代田区九段南一丁目5番6号  りそな九段ビル5F)は、このたび『職場のハラスメントと個人・組織の諸相関調査』を公開しました。

本調査は、職場におけるハラスメントに関する実態や意識、ならびに離職意向・疲弊感・成長実感・職場環境認識などとの相関関係を把握するために実施したものです。調査詳細は本文下記より、ダウンロードの上ご確認いただけます。

調査サマリー

調査の結果、職場で「自身がハラスメント被害にあっていると感じる」と回答した人は24.9%、「同僚がハラスメント被害にあっているのを見聞きした」と回答した人は23.6%に上り、約4人に1人が職場におけるハラスメントを認識している実態が明らかとなりました。

また、ハラスメント被害を感じる層では、休日中に転職サイトへの登録や求人検索を行う割合が高い傾向が見られたほか、疲弊感や「仕事が能力を超えている」と感じる割合にも一定の関連性が見られました。

一方で、「職場でハラスメント対策が行われている」と回答した人は46%に留まり、法整備が進む中でも、現場レベルでの対策浸透には課題が残る結果となりました。

調査結果:職場のハラスメントの現状

  • 職場で「自分自身がハラスメントにあっていると感じる」と回答した人は24.9%、「同僚がハラスメントにあっており、見聞きしている」と回答した人は23.6%。ともに約4分の1の割合であった。自分自身と同僚のハラスメントが同等の割合で起きていることは、一部の特異な事象ではなく、どの組織でも起こり得る普遍的な経営リスクであることを示唆している。

  • 「私の職場ではハラスメント対策がなされている」回答した人は46%であった。対策は法律で義務化されているが、行っている職場は半数にも満たない。

調査結果:クロス分析

転職サイト登録・閲覧×ハラスメント自分自身

「休み中に、転職サイトへの登録や求人検索を行うことがある」の設問において、「私の職場で自分自身がハラスメントにあっていると感じている」に「よくあてはまる」「まああてはまる」と回答した人と「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」と回答した人の差が顕著である。「休み中に、転職サイトへの登録や求人検索を行う」ことは「『自分自身がハラスメントにあっていると感じる』に『まああてはまる』」と回答した人の48.4%に上る。

転職サイト登録・閲覧×ハラスメント同僚

「休み中に、転職サイトへの登録や求人検索を行うことがある」の設問において、「私の職場では同僚がハラスメントにあっており、見聞きしている」に「よくあてはまる」「まああてはまる」と回答した人と「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」と回答した人の差が顕著である。「休み中に、転職サイトへの登録や求人検索を行う」ことは自分以外の人のハラスメントを見聞きすることでも、自分自身の行動に影響している可能性が示唆される。

ハラスメント自分自身×疲れ

「私は職場で自分自身がハラスメントにあっていると感じる」の設問において、「『私は疲れを感じている』に『よくあてはまる』」と回答した人において、「よくあてはまる」「まああてはまる」と回答した人は37.5%。「私は疲れを感じている」に「まああてはまる」「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」と回答した人の差が顕著である。ハラスメントを受けている実感があると疲れを感じやすい可能性が示唆される。

ハラスメント同僚×疲れ

「私の職場では同僚がハラスメントにあっており、見聞きしている」の設問において、「『私は疲れを感じている』に『よくあてはまる』」と回答した人において「よくあてはまる」「まああてはまる」と回答した人は38.7%。「私は疲れを感じている」に「まああてはまる」「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」の順に割合が減っている。職場で同僚がハラスメントにあっていることを見聞きしていることが疲れに影響している可能性が示唆される。

回復力×ハラスメント対策

「私は気分が落ち込んでも、すぐに回復ができる」の設問において、「『私の職場ではハラスメント対策がなされている』に『よくあてはまる』」と回答した人では「よくあてはまる」「まああてはまる」は79.1%に上る。以降、「『私の職場ではハラスメント対策がなされている』に『まああてはまる』『あまりあてはまらない』『全くあてはまらない』の順で割合が減っていく。回復力には職場のハラスメント対策が影響している可能性が示唆される。

能力×ハラスメント自分自身

「私の仕事は私の能力を超えた内容であると感じる」の設問において、「『私は職場で自分自身がハラスメントにあっていると感じる』に『よくあてはまる』『まああてはまる』」と回答した人において「よくあてはまる」「まああてはまる」と回答した人は過半数を大きく上回る。業務内容が能力を超えていると感じることに、ハラスメントを受けている実感が影響している可能性が示唆される。

成長実感×ハラスメント対策

「私は自分が成長している実感がある」の設問において、「『私の職場ではハラスメント対策がなされている』に『よくあてはまる』」と回答した人では「よくあてはまる」「まああてはまる」は62.8%に上る。以降、「『私の職場ではハラスメント対策がなされている』に『まああてはまる』『あまりあてはまらない』『全くあてはまらない』の順で割合が減っていく。成長実感には職場のハラスメント対策が影響している可能性が示唆される。

ぜひハラスメントを取り巻く諸課題の可能性を示唆するデータとしてご活用ください。

調査概要

調査地域:日本全国

調査対象:22歳~59歳/男性・女性・無回答

調査実施期間:2026年4月15日・4月16日

調査手法:株式会社マクロミルが提供するWebアンケートツール「Questant(クエスタント)」を用いた オンラインアンケート調査テキストマイニングはユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析(https://textmining.userlocal.jp/)

サンプルサイズ:有効回収計330サンプル

一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会について

当協会はこれまでに自治体・企業など団体向けにハラスメント研修・講演を2000社以上に提供しており、業種・規模を問わず、現場に即した支援を行ってまいりました。研修や講演だけでなく、研修講師や相談員、カスハラ対策の専門家育成にも力をいれています。組織の状況に応じた様々な支援を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

また研修・講演の実施に加え、ハラスメント対策講座につきまして、代理店・パートナー企業も募集しております。

▼詳細はこちら
ハラスメント研修_代理店様ご案内資料
養成講座_代理店様ご案内資料

一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会

一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会

代表者:代表理事  金井絵理
所在地:東京都千代田区九段南一丁目5番6号  りそな九段ビル5F
公式HP:https://harassment-rma.jp/
主な事業:各種ハラスメント防止研修の実施・講師・相談員の養成 等

お問い合わせ先:https://harassment-rma.jp/inquiry/
Facebook : https://www.facebook.com/harassment.rma
Instagram:https://www.instagram.com/jhrma_official

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会社概要

URL
https://harassment-rma.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5F・KSフロア
電話番号
-
代表者名
金井絵理
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年01月