【アーカイブ配信決定】横隔膜ペーシングウェビナー「上位頚髄損傷による呼吸不全に対する横隔膜ペーシングの可能性」がアーカイブ配信されます!
2022年1月に開催された横隔膜ペーシングウェビナーのアーカイブ配信が5月末に決定しました。
本ウェビナーでは、上位頚髄損傷の患者様に対して、国内で初めて横隔膜ペーシング治療を実施されたご経験について、総合せき損センター 整形外科 益田 宗彰 医師にお話しいただきました。益田医師が主治医としてご担当された横隔膜ペースメーカーを実際に植込まれたご本人様と、そのご家族様からも植込みに至った経緯、現在の様子や生活における課題をお話しいただきました。
【ウェビナー概要】
2021年3月、上位頚髄損傷の患者様に対して国内初となる体外式横隔膜ペースメーカーの植込み手術が行われ、術後の管理について、総合せき損センター 整形外科 益田医師の下で実施されております。
本ウェビナーでは、益田医師のご経験はさることながら、益田医師が主治医としてご担当された横隔膜ペースメーカーを実際に植込まれたご本人様と、そのご家族様からもお話しを伺いました。
本ウェビナーは、人工呼吸器使用者の集い様との共催、全国頸髄損傷者連絡会様からのご協力の下で開催され、医療従事者だけではなく、日頃車いすや人工呼吸器を使用されている方もご参加されました。質疑応答では、日常生活に関する具体的なご質問も多く、横隔膜ペースメーカーを当事者の方々により身近に感じていただくことができました。
【実施概要】
開催題目:上位頚髄損傷による呼吸不全に対する横隔膜ペーシングの可能性
開催日:2022年1月22日 (土) 13:30~15:00
開催形式:Zoomによるオンラインウェビナー
【益田医師プロフィール】
独立行政法人労働者健康安全機構 総合せき損センター 第二整形外科部長
横隔神経電気刺激装置使用要件等基準検討委員会のメンバーとして「横隔神経電気刺激装置 適正使用指針」を策定。
■関連するプレスリリース
2021年4月8日:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000075650.html
2021年6月17日:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000075650.html
2021年12月16日:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000075650.html
■横隔膜ペーシングシステム「NeuRx」
現在国内で横隔膜ペーシング治療への使用において、承認を受けている製品は唯一NeuRxのみとなっております。本品は「横隔神経の電気刺激により横隔膜の収縮が可能な、人工呼吸器に依存する(1)脊髄損傷、(2)中枢性低換気症候群」の患者様が適用の対象となります。横隔膜に植込まれた電極に電気刺激が送られて、横隔膜が収縮することで呼吸補助を行います。電極の植込み手術は、腹腔鏡下に2時間程度の所要時間で、比較的低侵襲に行うことが可能です。電極は横隔膜に左右2本ずつ植込まれ、体外式のペースメーカーにより電気信号が送られます。
術後にコンディショニングと呼ばれる横隔膜ペーシングの設定調整や使用時間を徐々に延長することで、在宅での管理が可能となります。本品を使用している間は、人工呼吸器を一時的に離脱することが可能となり、患者様のQOLが大幅に改善されることが期待されます。
体外式のペースメーカーは、小型で携帯性に優れており(重さ:約250g、サイズ:8cm×13.7cm×3.4cm)、外出も容易となります。駆動には市販の単2サイズのアルカリ乾電池やリチウム乾電池が用いられることから、生命維持装置として課題の一つである災害時の電源確保といった点においても容易に対応が可能です。NeuRxは、モータ等の駆動がないことから、これまで人工呼吸器の音が気になっていたような場面でも周囲を気にすることなく使用することができます。また、介護者様にとっても吸引回数が減るなど、人工呼吸器と比較してケアの負担軽減が期待される機器であります。
今回、NeuRxは国内で初めて横隔膜ペーシング治療用の医療機器として薬事承認を取得し、保険収載されたことで、これまで人工呼吸器に頼らざるを得なかった脊髄損傷や中枢性低換気症候群の患者様の呼吸管理において、経済的負担も最小限に抑えながら、新たな治療の選択肢を提供することが可能となりました。
【病院概要】
病院名 :総合せき損センター
院長 :前田 健
所在地 :〒820-8508 福岡県飯塚市伊岐須550-4
TEL :0948-24-7500
URL :https://sekisonh.johas.go.jp/
【人工呼吸器使用者の集い】
呼吸器使用者ならではの問題だけではなく、より多くの立場の方に意見を聞き、私たちを取り巻く課題を探り出し、共に課題解決に向けた取り組みを行っています。
コロナウイルス感染症が広がる前は、お花見やカラオケ、ボーリング大会、その後の二次会(飲み会)と、対面で交流や情報交換をしてきました。ここ1 年半はコロナ禍が続いて外出が困難になっているため、オンラインを活用して、顔合わせも含めた呼吸器使用者Zoom 勉強会を定期的に開催しています。このオンラインの活動は、毎月第三土曜日の午後をベースに開催しています。
お問い合わせ先:hkeison@yahoo.co.jp(兵庫頸髄損傷者連絡会)
【全国頸髄損傷者連絡会】
頸髄損傷者の抱える問題を解決するために活動している団体です。
所在地:〒669-1546兵庫県三田市弥生が丘1 丁目1 番地の1 フローラ88 305B 特定非営利活動法人 ぽしぶる 内
TEL :079-555-6022
URL :https://k-son.net/
お問い合わせ先:jaqoffice7@gmail.com
【会社概要】
会社名 :USCIジャパン株式会社
所在地 :〒151-0053東京都渋谷区代々木3-28-6
設立 :1999年4月
事業内容:医療機器の輸入・製造・販売
URL :http://www.usci.co.jp/
【ウェビナー概要】
2021年3月、上位頚髄損傷の患者様に対して国内初となる体外式横隔膜ペースメーカーの植込み手術が行われ、術後の管理について、総合せき損センター 整形外科 益田医師の下で実施されております。
本ウェビナーでは、益田医師のご経験はさることながら、益田医師が主治医としてご担当された横隔膜ペースメーカーを実際に植込まれたご本人様と、そのご家族様からもお話しを伺いました。
本ウェビナーは、人工呼吸器使用者の集い様との共催、全国頸髄損傷者連絡会様からのご協力の下で開催され、医療従事者だけではなく、日頃車いすや人工呼吸器を使用されている方もご参加されました。質疑応答では、日常生活に関する具体的なご質問も多く、横隔膜ペースメーカーを当事者の方々により身近に感じていただくことができました。
【実施概要】
開催題目:上位頚髄損傷による呼吸不全に対する横隔膜ペーシングの可能性
開催日:2022年1月22日 (土) 13:30~15:00
開催形式:Zoomによるオンラインウェビナー
【益田医師プロフィール】
独立行政法人労働者健康安全機構 総合せき損センター 第二整形外科部長
横隔神経電気刺激装置使用要件等基準検討委員会のメンバーとして「横隔神経電気刺激装置 適正使用指針」を策定。
■関連するプレスリリース
2021年4月8日:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000075650.html
2021年6月17日:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000075650.html
2021年12月16日:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000075650.html
■横隔膜ペーシングシステム「NeuRx」
現在国内で横隔膜ペーシング治療への使用において、承認を受けている製品は唯一NeuRxのみとなっております。本品は「横隔神経の電気刺激により横隔膜の収縮が可能な、人工呼吸器に依存する(1)脊髄損傷、(2)中枢性低換気症候群」の患者様が適用の対象となります。横隔膜に植込まれた電極に電気刺激が送られて、横隔膜が収縮することで呼吸補助を行います。電極の植込み手術は、腹腔鏡下に2時間程度の所要時間で、比較的低侵襲に行うことが可能です。電極は横隔膜に左右2本ずつ植込まれ、体外式のペースメーカーにより電気信号が送られます。
術後にコンディショニングと呼ばれる横隔膜ペーシングの設定調整や使用時間を徐々に延長することで、在宅での管理が可能となります。本品を使用している間は、人工呼吸器を一時的に離脱することが可能となり、患者様のQOLが大幅に改善されることが期待されます。
体外式のペースメーカーは、小型で携帯性に優れており(重さ:約250g、サイズ:8cm×13.7cm×3.4cm)、外出も容易となります。駆動には市販の単2サイズのアルカリ乾電池やリチウム乾電池が用いられることから、生命維持装置として課題の一つである災害時の電源確保といった点においても容易に対応が可能です。NeuRxは、モータ等の駆動がないことから、これまで人工呼吸器の音が気になっていたような場面でも周囲を気にすることなく使用することができます。また、介護者様にとっても吸引回数が減るなど、人工呼吸器と比較してケアの負担軽減が期待される機器であります。
今回、NeuRxは国内で初めて横隔膜ペーシング治療用の医療機器として薬事承認を取得し、保険収載されたことで、これまで人工呼吸器に頼らざるを得なかった脊髄損傷や中枢性低換気症候群の患者様の呼吸管理において、経済的負担も最小限に抑えながら、新たな治療の選択肢を提供することが可能となりました。
【病院概要】
病院名 :総合せき損センター
院長 :前田 健
所在地 :〒820-8508 福岡県飯塚市伊岐須550-4
TEL :0948-24-7500
URL :https://sekisonh.johas.go.jp/
【人工呼吸器使用者の集い】
呼吸器使用者ならではの問題だけではなく、より多くの立場の方に意見を聞き、私たちを取り巻く課題を探り出し、共に課題解決に向けた取り組みを行っています。
コロナウイルス感染症が広がる前は、お花見やカラオケ、ボーリング大会、その後の二次会(飲み会)と、対面で交流や情報交換をしてきました。ここ1 年半はコロナ禍が続いて外出が困難になっているため、オンラインを活用して、顔合わせも含めた呼吸器使用者Zoom 勉強会を定期的に開催しています。このオンラインの活動は、毎月第三土曜日の午後をベースに開催しています。
お問い合わせ先:hkeison@yahoo.co.jp(兵庫頸髄損傷者連絡会)
【全国頸髄損傷者連絡会】
頸髄損傷者の抱える問題を解決するために活動している団体です。
所在地:〒669-1546兵庫県三田市弥生が丘1 丁目1 番地の1 フローラ88 305B 特定非営利活動法人 ぽしぶる 内
TEL :079-555-6022
URL :https://k-son.net/
お問い合わせ先:jaqoffice7@gmail.com
【会社概要】
会社名 :USCIジャパン株式会社
所在地 :〒151-0053東京都渋谷区代々木3-28-6
設立 :1999年4月
事業内容:医療機器の輸入・製造・販売
URL :http://www.usci.co.jp/
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