Royal DSMがRoyal CSKを買収、世界の乳製品産業により良いサービスを提供
100年以上にわたるオランダの伝統的なセミハードタイプチーズの文化
栄養、健康、持続可能な暮らしの分野で意欲的に活動するグローバル・サイエンス企業Royal DSMは、乳製品専門のソリューションプロバイダー、Koninklijke CSK Food Enrichment C.V.(「CSK」)の持分100%を約1億5,000万ユーロの金銭対価で取得することにつき、同社の株主と合意に達したと11月18日に発表しました。本取引は慣例法に沿って、今年末までに完了する見通しです。
乳製品は、DSMの食品・飲料分野における最大の単一セグメントです。差別化された美味しく、持続可能な最終製品を消費者に提供するため、当社のお客様の間では、幅広い製品ポートフォリオと深い専門知識を備えたソリューションプロバイダーを探し求める傾向が強まっています。DSMの乳製品事業とCSKが組み合わさることで、こうしたニーズにより的確に応えることができ、乳製品カルチャーという急速に成長する魅力的な市場に向き合う上で有利なポジションをとることができます。
DSMはCSKを買収することにより、セミハードタイプチーズ(特にオランダの伝統的なゴーダチーズやエダムチーズなど)の味、食感、およびバイオプリザベーションソリューションという相互補完が必要な分野において、製品ポートフォリオと活用ノウハウおよび専門知識をさらに強化することができます。この取引には、ヴァーヘニンゲン(オランダ)のフードバレーの中心にあるCSKの最先端の乳製品アプリケーションセンターが含まれる予定です。さらに、レーワルデン(オランダ)のハイテク発酵設備をDSMのグローバルな製造ネットワークに組み込み、重要なヨーロッパ地域に様々な製品生産拠点を戦略的かつ新たに建設する計画があります。CSKの2018年の純売上高は6,500万ユーロです。総社員数約180名、そのうち150名はオランダを拠点としています。
DSM Food Specialtiesの社長であるPatrick Niels(パトリック・ニールス)は次のようにコメントしています。「Royal CSKをDSMに迎え入れることを非常に楽しみにしています。両社の相性は非常に良く、乳製品、スキルを備えた勤勉な人材、相互補完的なソリューションポートフォリオに対する思いは両社に共通しています。今回の買収は、当社の栄養事業全体で支えている乳製品業界に対するDSMのコミットメントの証でもあります。現在の乳製品に対するニーズは絶え間なく変化しています。DSMは、お客様が消費者の需要を満たし続けることを可能にし、お客様のビジネスの成長を支え、同時に当社が目的主導で実績重視の戦略に即した形で事業を成長させるため、投資を続けています。CSKを買収することにより、当社の能力は大幅に強化されます。」
Royal CSKのCEO、Sanne Melles(サンネ・メレス)は次のようにコメントしています。「CSKは未来に向けて飛躍する機会を探し求めています。DSMにはそうした機会があると当社は考えています。両社の能力を統合することで国際的な成長を促進するという目標を達成するとともに、乳製品業界に提供する当社の革新的なサービスもより充実したものとなります。」
両社は、ともにオランダで創業し、食品・飲料市場にサービスを提供してきた長い歴史を有しています。CSKには、1905年の創業から100年以上にわたりオランダの伝統的なセミハードタイプチーズの文化を守り続けてきた実績があります。一方、DSMにとって2019年は発酵およびバイオテクノロジー分野における技術革新の歴史が150年目を迎える節目の年であり、オランダのデルフトにある自社施設でこれを祝します。
DSM – Bright Science. Brighter Living.™
DSMはCSKを買収することにより、セミハードタイプチーズ(特にオランダの伝統的なゴーダチーズやエダムチーズなど)の味、食感、およびバイオプリザベーションソリューションという相互補完が必要な分野において、製品ポートフォリオと活用ノウハウおよび専門知識をさらに強化することができます。この取引には、ヴァーヘニンゲン(オランダ)のフードバレーの中心にあるCSKの最先端の乳製品アプリケーションセンターが含まれる予定です。さらに、レーワルデン(オランダ)のハイテク発酵設備をDSMのグローバルな製造ネットワークに組み込み、重要なヨーロッパ地域に様々な製品生産拠点を戦略的かつ新たに建設する計画があります。CSKの2018年の純売上高は6,500万ユーロです。総社員数約180名、そのうち150名はオランダを拠点としています。
DSM Food Specialtiesの社長であるPatrick Niels(パトリック・ニールス)は次のようにコメントしています。「Royal CSKをDSMに迎え入れることを非常に楽しみにしています。両社の相性は非常に良く、乳製品、スキルを備えた勤勉な人材、相互補完的なソリューションポートフォリオに対する思いは両社に共通しています。今回の買収は、当社の栄養事業全体で支えている乳製品業界に対するDSMのコミットメントの証でもあります。現在の乳製品に対するニーズは絶え間なく変化しています。DSMは、お客様が消費者の需要を満たし続けることを可能にし、お客様のビジネスの成長を支え、同時に当社が目的主導で実績重視の戦略に即した形で事業を成長させるため、投資を続けています。CSKを買収することにより、当社の能力は大幅に強化されます。」
Royal CSKのCEO、Sanne Melles(サンネ・メレス)は次のようにコメントしています。「CSKは未来に向けて飛躍する機会を探し求めています。DSMにはそうした機会があると当社は考えています。両社の能力を統合することで国際的な成長を促進するという目標を達成するとともに、乳製品業界に提供する当社の革新的なサービスもより充実したものとなります。」
両社は、ともにオランダで創業し、食品・飲料市場にサービスを提供してきた長い歴史を有しています。CSKには、1905年の創業から100年以上にわたりオランダの伝統的なセミハードタイプチーズの文化を守り続けてきた実績があります。一方、DSMにとって2019年は発酵およびバイオテクノロジー分野における技術革新の歴史が150年目を迎える節目の年であり、オランダのデルフトにある自社施設でこれを祝します。
DSM – Bright Science. Brighter Living.™
Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において意欲的に事業を展開する目的主導型のグローバル企業です。DSMは、すべての人々の生活を豊かにすることを目指しています。利害関係者の皆様、すなわちお客様、社員、株主の皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、自社の製品とソリューションを駆使し、世界で最も重大な課題の解決に取り組んでいます。DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野において革新的なソリューションを提供します。DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名です。1902年に設立されたDSMは、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細は https://www.dsm.com/countrysites/japan/ja_JP/home.html をご覧ください。
- 本リリースは2019年11月18日に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。
- 将来予測に関する記述
- 本プレスリリースには、DSMの将来の(財務的な)実績と状況に関して、予測に関する記述が含まれている場合があります。当該記述は、DSMの現時点での予想、推計、予測、および当社にとって現時点で入手可能な情報に基づいています。当該説明には予測困難な特定のリスクと不確実性が含まれるため、多くの要因により実際の業績と状況が当該説明と大きく異なるものになる場合がある点につきご留意ください。DSMは、本プレスリリースに記載された将来予測に関する記述について、法律により義務付けられる場合を除き、最新情報を提供する義務を負いません。なお、英語版のプレスリリースが優先されます。
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