【賞味期限が近いものを選ぶ?】日々の消費行動と環境意識に関する調査レポート|男女500人アンケート

賞味期限の確認や「てまえどり」に関する実態調査

ケイティケイ株式会社

ケイティケイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:青山英生)は、「日々の消費行動と環境意識」について、全国の男女500人にアンケート調査を行いました。
詳細はSDGs情報メディア『EARTH NOTE(アースノート)』にて公開。( https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-consumer-behavior-2023/

2022年の流行語大賞トップ10に選出された「てまえどり」。2023年現在、てまえどりのような環境に配慮した消費行動をどのくらいの人が実践できているのでしょうか。

今回、ケイティケイ株式会社( https://www.ktk.gr.jp/ )が運営するSDGs情報メディア『EARTH NOTE(アースノート)』( https://www.yoridori.jp/earth-note/ )は、全国の男女500人を対象に「日々の消費行動と環境意識」についてアンケート調査を実施しました。

調査概要
調査対象:全国の男女
調査日:2023年7月11日
調査主体:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性309人/男性186人/その他5人)

調査結果サマリー
・食品を購入する際、賞味期限が近いものを選ぶ人は「11%」
・食品を購入する際、手前から取る人は「40%」
・環境ラベルを知らない人は「36%」
・エコバッグを使っている人は「95%」

回答者の属性
今回のアンケート調査は全国の男女500人に実施しました。性別と年代の内訳は以下の通りです。


  • 食品購入時、賞味期限を確認する人は「91%」

食品を購入する際に賞味期限を確認するか調査したところ、以下の結果になりました。
・賞味期限を確認し、期限が遠い(期限までの日数がなるべく長い)ものを選ぶ80%(400人)
・賞味期限を確認し、期限が近い(期限までの日数が短い)ものを選ぶ:11%(55人)
・賞味期限は確認しない:9%(45人)


賞味期限を確認し、期限が遠い(期限までの日数がなるべく長い)ものを選ぶと回答した人が500人中400人で8割を占めました。




  • 期限が近いものを選ぶ理由1位は「廃棄になるともったいない」

賞味期限が近い商品を選ぶ理由については、「廃棄になるともったいない」と回答した方が41人でした。
2位は「その方が合理的だから」でした。




  • 期限が遠いものを選ぶ理由1位は「期限までの日数が短いと食べきれない」

賞味期限が遠い商品を選ぶ理由は「期限までの日数が短いと食べきれない」との声がもっとも多く、322人となりました。

次いで「新鮮なものを選びたい」が163人となりました。




  • 「てまえどり」を実践している人は「40%」

「てまえどり」とは、陳列された商品を手前から取ることです。2022年には流行語大賞トップ10にも選出されています。
では実際、消費者はてまえどりを実施できているのでしょうか。「食品を購入する際、並んでいる商品を手前から取りますか」との質問に、手前から取ると答えた人は40%(201人)、奥から取ると答えた人は60%(299人)でした。
コンビニやスーパーでは、賞味期限が近い商品が手前になるように陳列されています。その日に消費するものを買う際は、できる限り手前の商品から購入し、食品ロス(食品廃棄)の削減に貢献してみてはいかがでしょうか。




  • 手前から取る理由1位は「手に取りやすい」

手前から取る理由については「手に取りやすい」が1位となり、132人でした。
2位以降は、食品ロスを減らす:50人、賞味期限切れになるともったいない:38人、奥から取る理由がない:34人となりました。




  • 奥から取る理由1位は「新鮮なものを選びたい」

奥から取る理由としては「新鮮なものを選びたい」が1位で、210人でした。

手前の商品でも賞味期限内の商品なので、鮮度が落ちているわけではありません。賞味期限内に消費するものであれば、できる限り手前から商品を取る意識をしてみてはいかがでしょうか。

2位は「感染症など、他人が触れたものは不安」となり、衛生意識の影響が感じられます。




  • 環境ラベルを知らない人は「36%」

環境ラベルを知っているかという質問について、以下の結果となりました。
・よく知っている。いくつも具体的なマークが頭に浮かぶ:3%(16人)
・いくつか知っている:20%(99人)
・名前は聞いたことがあるが、具体的なマークは思い浮かばない:41%(203人)
・知らない:36%(182人)


環境ラベルとは、その商品がどのように環境負荷低減につながるかを教えてくれるマークです。例えば「エコマーク」「グリーンマーク」「カーボン・ニュートラルラベル」などがあります。
普段目にするマークと「環境ラベル」という言葉が結びつかない人が多いと言えそうです。




  • 商品購入の際、環境ラベルの有無は「多少影響する」

環境ラベルの有無が購入に影響するか聞いたところ、以下の結果となりました。
・とても影響する。環境ラベルがついている商品を優先的に購入する:9人
・多少影響する。環境ラベルがついている商品を見ると印象が良くなる:61人
・影響しない。環境ラベルの有無で商品を選ばない:44人
・無回答:1人


過半数の人が「多少影響する」と回答しています。環境ラベルがついた商品は好印象のようです。




  • 印象の良い言葉ランキング 1位は「エコ」

環境に関する言葉で印象が良いと感じる言葉について調査したところ、下記のような順位で印象が良いという回答が得られました。
1位:エコ
2位:リサイクル
3位(同順):地球に優しい
3位(同順):環境に優しい
5位:人に優しい
6位:サステナブル
7位:グリーン
8位:再生品


最も良い印象なのは「エコ」という言葉でした。普段耳にすることも多いので、良いイメージの人が多いのではないでしょうか。




  • 環境に関する言葉は購買意欲に「多少関係する」

エコのように、環境的に良いイメージの言葉が購買意欲に関係するか尋ねたところ、以下の結果となりました。
・とても関係する。その言葉がついている商品を買いたい:7%(34人)
・多少関係する。値段や性能も検討して購入する:57%(285人)
・関係しない。印象の良い言葉を使っていても購入する理由にはならない:35%(175人)
・無回答:1%(6人)


「とても関係する」「多少関係する」の回答を合算すると6割を超える結果となっています。




  • エコバッグを使っている人は「95%」

エコといえば、エコバッグという言葉も定着しつつあります。普段買い物する際にエコバッグを利用される方も増えているのではないでしょうか。
普段の買い物でエコバッグを使っているか尋ねたところ、以下の結果となりました。
・使っている。いつも持参している:73%(366人)
・使っている。必要なときのみ持参する:18%(89人)
・時々、思い出したら使う:4%(20人)
・使わない:5%(25人)


エコバッグの定着率は高いと言えそうです。エコバッグのように、簡単に始められるエコな取り組みから環境に優しい行動を始めていきましょう。




  • 日々の買い物で、環境や社会貢献の観点から心がけていること

日常の買い物のシーンにおける環境に配慮した行動について聞いたところ、下記のような回答が得られました。

<ごみの削減や分別について>
・エコバッグを使用し、なるべく簡易包装のものを買うようにしている
・ゴミが大量に出る商品はなるべく購入しない
・ストローやお箸等、自宅で食べる際には貰わないようにしている
・なるべくリサイクル品や再生品を購入する様に心がけている
・価格に惑わされず、食べきれる量、必要な量のみを購入するようにしている
・簡易包装のものを選んでいる

<賞味期限・消費期限について>
・すぐに使うものは賞味期限が短いもの、すぐに使わないものは賞味期限が長いものと用途を考えて購入するようにしている
・賞味期限に関して、食べ切れるものは期限の近いものでも買うようにしている
・なるべく買いだめをせず、賞味期限が切れないようにする

<省エネルギーについて>
・なるべく車で買いに行く回数を減らす




  • 【まとめ】日々の小さな行動から環境貢献を

スーパーやコンビニでの買い物の際に、少し環境のことを考えて買い物をするだけで、食品ロス削減や省エネに繋がります。


環境貢献のために気軽に行動できることはたくさんあります。
例えば、陳列された商品を手前から取るように意識を変えるだけでも、食品ロスは大きく減少します。
環境への認識を高め、簡単にできる行動から積極的に始めていきましょう。


※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-consumer-behavior-2023/

■SDGs情報メディア『EARTHNOTE(アースノート)』について
EARTH NOTEはケイティケイ株式会社が運営するSDGs情報発信メディアです。「SDGsの取り組みを共有し、循環させる」をコンセプトに、SDGsの基礎知識や達成に取り組む企業インタビューを掲載し、私たちにできることを伝えます。
https://www.yoridori.jp/earth-note/

■ケイティケイ株式会社について
ケイティケイ株式会社はリサイクルトナーの製造販売をメイン事業にした唯一の上場企業として、自社工場で製造したリサイクル製品を全国に販売しています。グループビジョン“Change the office mirai”を掲げ、‟オフィスの未来“に関する様々な課題解決やITソリューションによるDX推進を承っています。
資源の有効活用と環境保全はまさに時代の要請であり、リサイクル製品の製造販売を基盤事業として、循環型社会の実現とSDGsの達成に向けて取り組んでまいります。

■会社概要
会社名  : ケイティケイ株式会社 ( https://www.ktk.gr.jp/
本社所在地: 愛知県名古屋市東区泉二丁目3番3号
代表者  : 代表取締役社長 青山英生
設立   : 1971年6月29日
事業内容 : リサイクルトナーをはじめとしたプリンター消耗品の製造、販売
       DX推進のためのITソリューション商品、環境衛生商品、OAサプライ商品の販売
資本金  : 2億9,467万円

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

ケイティケイ株式会社

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URL
https://www.ktk.gr.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
名古屋市東区泉2-3-3 名古屋市東区泉2-3-3
電話番号
052-931-1881
代表者名
青山英生
上場
東証スタンダード
資本金
-
設立
1971年06月