デザミス、COP30における「気候変動、アグリ・フードシステム及び持続可能な開発」に参画、畜産分野の脱炭素化を推進
〜サステナブルな畜産の実現へ、温室効果ガス排出削減を目指す~
デザミス株式会社(代表取締役:清家浩二、以下:デザミス)は、ブラジル・ベレンで開催されている第30回気候変動枠組条約締約国会議(以下:COP30)における、「気候変動、アグリ・フードシステム及び持続可能な開発(以下:本声明)」に参画いたします。
本声明は、農林水産省が推進する「みどり脱炭素海外展開コンソーシアム(以下:本コンソーシアム)」の活動の一環として設置され、農業・畜産分野における温室効果ガス(GHG)排出削減技術や、持続可能な食料生産の国際展開を目的としています。
■ 参画背景
畜産業は、世界のGHG排出量の約14%※1を占めており、排出量の削減は気候変動対策における重要なテーマとなっています。日本では、2021年に農林水産省が「みどりの食料システム戦略」を策定し、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を目標に掲げ、環境負荷の軽減や労働生産性の向上への取り組みを推進しています。
■デザミスの取り組み
デザミスでは、国が認証する「J-クレジット制度」※2を活用し、飼養管理の負担を増やさずに温室効果ガス(GHG)削減に取り組んでいます。「U-motion®」で集めたデータを活用し、J-クレジット制度の申請に必要なデータをモニタリング。申請書類の作成から提出、クレジットの販売まで一括でサポートし、その収益を農家に還元してまいります。

※1出典:「Pathways towards lower emissions」(Food and Agriculture 2023)
※2 温室効果ガス(GHG)の排出量削減量や吸収量を、国が「クレジット」として認証する制度
農林水産省:令和7年11月12日、 国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)において民間企業有志32社が今後の課題解決に向けた声明を発表しました
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/251112.html
■ 今後の展望
デザミスは、畜産IoTソリューションを活用した乳用牛と肉用牛の飼養により発生するGHG排出量の削減を推進し、経済性と脱炭素化を両立するサステナブルな畜産経営に貢献してまいります。

■会社概要
デザミス株式会社
代表取締役:清家 浩二
本社所在地:東京都江東区青海 2-7-4 the SOHO 417
■本件に関するお問い合わせ
デザミス株式会社 経営企画本部 GR担当 (広報担当:松本、今、菊池)
Tel:03-6380-7239
Email:pr-r@desamis.co.jp
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