~日本の秋を彩る“ハロウィン食”~ コロナ禍のハロウィン意識調査
今年のハロウィンの過ごし方 1位は「ハロウィンにちなんだお菓子を食べる」で19.8%
✓今年のハロウィンの過ごし方 「ハロウィンにちなんだお菓子を食べる」19.8%
✓今年のハロウィンで使うお金 1位は「1,000円~2,000円未満」で37.7%
✓今後のハロウィン関連食品・飲料 購入したい人は46.5%/購入したい人の理由は「季節感がある」で55.8%
✓スーパー・コンビニ・ドラッグストアでハロウィン関連食品・飲料を購入したことがある人に聞きました。これまでに買ったことがあるもの、1番人気は「チョコレート・チョコレート菓子」82.2%
10月31日はハロウィンの日。日本にハロウィンが入ってきたのは1970年代と言われていますが、今では日本の秋を彩るイベントとしてすっかり定着しています。毎年9月頃から、スーパーやコンビニの店頭でもハロウィン限定パッケージが並び始め、食品メーカーはハロウィンにちなんだレシピを公開しています。
そこで日本インフォメーション株式会社(代表取締役社長:斎藤 啓太 以下、日本インフォメーション)では、コロナ禍を踏まえて今年はどのようにハロウィンを過ごすのか、またハロウィン限定パッケージやハロウィン限定レシピなどを消費者はどのような視点で捉えているのか、食の分野を中心に性年代別での実態を把握するために本調査を実施しました。
https://www.n-info.co.jp/report/0023
問い合わせ先:https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/
主な調査結果
1)|ハロウィンへの興味度
- 興味があるのは4割弱に留まり、「以前も今もない」が40.6%。「以前はあったが今はない」まで入れると6割強が現在興味がないと回答。興味があるのは若年層ほど多い。
イベントとして定着したハロウィンですが、実際はどのくらいの人が興味を持って捉えているのでしょうか。興味の有無を聞いたところ、全体では「以前も今もない」が40.6%と最も多く、「以前はあったが今はない」まで入れると6割強が現在興味がないと回答しました。「以前もあったし、今もある」は38.1%に留まり、「以前もあったし、今もある」は若年層になるほど高くなり、10代が最も高く64.3%、20代で44.1%となっています。
(図表1)
2)|今年のハロウィンの過ごし方
- 今年の予定では「ハロウィンにちなんだお菓子を食べる」19.8%をはじめ、「食」関連の行動が上位に挙がる。「友人宅でのホームパーティ参加」「テーマパークへ行く」など、コロナ禍の影響で断念した行動がいくつかあり、自宅ハロウィンを押し上げた様子。
コロナの影響がなかった場合では、全体で「テーマパークへ行く」11.3%(+8.1pts)「友人宅でのホームパーティーに参加」9.2%(+5.0pts)など、特に10代を中心に外出を伴う行動が増える傾向です。一方で、「ハロウィンにちなんだお菓子を食べる」16.6%(▲3.2pts)「自宅でハロウィン装飾を飾る」9.0%(▲2.7pts)はやや減少しており、コロナ禍の影響で断念した行動があった半面、家で過ごすハロウィンを楽しむ人が増えたと推察されます。
(図表2)(図表3)
3)|ハロウィンの使用予定金額
- 全体では「1円以上~2千円未満」が37.7%と最も多い。「0円~6千円未満」で全体の82.8%を占める。
(図表4)
4)|ハロウィン関連食品・飲料の購入意向
- 全体で「とても購入したい」「購入したい」46.5%と約半数に購入意向あり。食の関心同様、年代が下がるにつれて購入意向が高くなる傾向。
(図表5)
5)|ハロウィン関連食品・飲料の購入意向理由
- 「季節感がある」55.8%が最も多く、「見た目がかわいい」52.2%、「美味しい」36.3%と続く。
(図表6)
6)|ハロウィン関連食品・飲料の非購入意向理由
- 「興味がない」36.5%、「通常のもので満足」22.3%が主な理由。「特になし」も36.1%と一定数存在。
(図表7)
7)|ハロウィン関連食品・飲料の認知・購入場所
- 「見たことがある」「購入したことがある」ともに「スーパー」が最も多く、「コンビニ」「ドラッグストア」と続く。
(図表8)
8)|ハロウィン関連食品・飲料の購入商品
- 「チョコレート・チョコレート菓子」が82.2%と最も多いが、10代では「スナック菓子」「グミ」なども購入されている傾向。
(図表9)
今回の調査では、ハロウィンがイベントとして日本に定着しつつある現状でも、年代などによって興味がある人が一定数に留まっていることや、年代によって過ごし方や買うお菓子に違いがあることがわかりました。またコロナ前と比べてイベントやテーマパーク来場など外で過ごすことを我慢せざるを得ない状況が、自宅ハロウィンを楽しむ人の増加を生んでいます。さて今年のハロウィンは各地でどのような盛り上がりを見せるのでしょうか。以上、~日本の秋を彩る“ハロウィン食”~ コロナ禍のハロウィン意識調査の結果を抜粋してお伝えしました。
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詳細な調査結果資料(属性別分析を含めたクロス集計データ/報告書)を無料にて配布しております。
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https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/
■調査概要
調査地域:日本全国
調査対象:15~59歳の女性
サンプルサイズ959サンプル
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2021年10月15日~16日
レポートの著作権は、日本インフォメーション株式会社が保有します。
内容を転載・引用する場合には、「日本インフォメーション(株)調べ」と明記してご利用ください。
■会社概要
会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10 菱進銀座イーストミラービル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
URL:https://www.n-info.co.jp/
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他
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