これからのHRは、「組織の変革を実現させる部門」への変化が求められる。効果のない流行の人事施策や雑務に振り回されない、HRのあるべき姿を探求するための「介入の科学」コンソーシアムの参加企業募集を開始

株式会社 Consulente HYAKUNEN

株式会社Maxwell's HOIKORO(マクスウェルズ ホイコーロー、代表:前山匡右、本社:大阪府大阪市西区)は、データサイエンス技術を用いた、HR Tech分野のスタートアップ企業です。組織の変革を実現させるための質の高いサーベイツールとして、多くの企業から高い評価を受ける「TSUISEE(ツイシー)」を提供しています。この度、その母体となるコンサルティング・ファーム株式会社Consulente HYAKUNENと共同で、あらゆる企業のHR部門のレベルを引き上げることを目的とする、「介入の科学」コンソーシアムを立ち上げ、参画企業の募集を開始いたしました。

HR部門は今、本当に必要とされているのか?

2022年に発表された論文(※)から、次の研究結果が発表されています。

・HRのプロフェッショナルの存在は、人事施策の採用数を増加させる効果を持つ

・HRのプロフェッショナルの存在は、採用された人事施策をパフォーマンスに結び付ける上では影響を与えない

多くのHR部門は、人事施策の採用には大きく関わるものの、実際の人や組織のあり方を変えるほど、影響力を持っていないことが確認されたのです。

※ Kirkpatrick & Hoque (2022)

HR部門に求められる、次の段階への変化

組織をより良いものにするための情報があふれている中で、あらゆる企業のHR部門では今、人事施策の導入に多くの時間と労力が割かれています。

とはいえ、先述の研究結果にもあるように、効果があると言われる人事施策をただ導入しても、なかなか期待するような効果は得られません。

今後の組織に必要不可欠なHR部門へと変化するためには、導入した人事施策の効果を測定し、 組織成果指標や企業価値向上にどの程度寄与しているのか、明確にすることが重要になります。
そのため、自社にとって、ある人事施策を「どのように活用していくことが適切か」を試行錯誤する、科学的なアプローチの実践が必要になります。

ここでの科学的アプローチとは、①組織の現状を、高水準のデータ解析によって可視化すること、②解析によって明らかになった課題への介入の効果を測定すること、こうした改善サイクルを循環させることを指します。

今後のHRのあるべき姿を、探求するコンソーシアム

今後のHRのあるべき姿を探求する場として、本コンソーシアムは立ち上げられました。この場での取り組みを通じて、人と組織に関わるデータの適切な扱い方についての知見を深め、一般的なHR部門のあり方の変革を目指します。

今のHR領域では、「他社も導入している」、「やらないよりもやった方が良い」といった理由で、流行の人事施策に翻弄される状況に陥ってしまうことが多くあります。

「人と組織は複雑であるから、人事施策の効果は分からない」と言うことは、もう終わりにしましょう。

これからのHR領域に求められることは、経営にインパクトを与える水準の取り組みです。

そのためには、「人と組織の複雑さに、徹底的に向き合う」ことが必要になります。これまでの知識や経験、直感に頼るだけでは不十分です。有用なデータであるかどうかを見極める目をもって、適切に活用することが重要になります。

こうした志向に共感いただける、企業のHR部門の方々とともに、今後のHRのあるべき姿を、探求し、形づくることに向けて、私たちは歩みを進めたいのです。

コンソーシアムの活動について

【概要】

■ 参画企業:(最大)10社
■ 募集締切:2025年3月末日

■ 活動期間:2025年4月~2026年2月
■ 主な活動:研究会の実施、参画企業各社による解析結果の共有、専門家による解析結果へのフィードバック、専門家によるレクチャー、対外発表

参画企業の募集につきましては、最大10社まで、企業規模、業界によって枠を決めております。

枠を超えるご応募をいただいた場合、その枠の中で抽選を行い、参画の可否を確定いたします。

活動期間中、1~1.5か月毎に定期研究会を開催いたします。研究会では、参画企業の皆様から共有いただく解析結果をもとに、専門家によるフィードバックを実施し、関連する内容をテーマとした専門家からのレクチャーを行います。

データ解析にあたっては、サーベイアプリケーション「TSUISEE(ツイシー)」をご使用いただきます。

アプリケーションの使用料金は、参画費用に含まれます。上記の活動期間中(2025年4月~2026年2月)あらゆる人事施策の効果測定を、回数等の制限無しに、何度でもご利用いただくことが可能です。

データ活用による効果的な人事施策の実施、施策の改善に向けて、PDCAサイクルを回す為の知見を蓄積し、体得していただく1年間の取り組みとなります。

ご参画のお申込みにあたっては、下記URLのお申込みフォームよりお問い合わせください。

【お問い合わせフォーム】

https://tsuisee.com/contact/

「TSUISEE(ツイシー)」について

「TSUISEE」は、「人的資本経営を実現する唯一のサーベイ」を標榜する、株式会社Maxwell’s HOIKOROが提供する、アプリケーションです。「It’s not HR Tech, But TSUISEE」をキャッチコピーに、経営学者である宍戸 拓人(武蔵野大学准教授)とデータサイエンティストの中岡 慎治(北海道大学大学院准教授)を中心に開発されました。決してインスタントではないサーベイとしてリリース直後から、他とは一線を画すサーベイであると認知されており、組織の変革を実現させるための高品質なサーベイツールとして、多くの企業から高い評価を受けています。

「TSUISEE」は、大きく次の8種類のサーベイ機能を備えています。

①研修効果測定

②マネジメント研修効果測定

③1on1効果測定

④スピーチ効果測定

⑤エンゲージメント組織診断

⑥新入社員適応&成長診断

⑦OJT効果測定&経験学習診断

⑧ストレスチェック & Well-Being 測定

本コンソーシアムの参画企業の皆様は、こちらのサーベイを活動期間中、無制限でお使いいただくことが可能になります。

「TSUISEE」の詳細は以下のURLからご確認ください。

【TSUISEE WEBページ】

https://tsuisee.com/

今後のHRのあるべき姿を探求し、形づくり、経営に大きなインパクトを与えていくHR部門へと変化していく、本コンソーシアムにこうした取り組みに賛同いただける企業様のご参画を募集しております。

ご参画のお申込みにあたっては、下記URLのお申込みフォームよりお問い合わせください。

【お問い合わせフォーム】

https://tsuisee.com/contact/

【会社概要】

株式会社Maxell's HOIKORO

代表取締役社長 前山匡右

大阪府大阪市西区土佐堀2-1-6 TOSABORI IVY3階

コーポレートサイト:http://hyakunen.com

オウンドメディア:https://www.maxwellshoikoro.com

提供アプリケーション:https://tsuisee.com

協力:株式会社Consulente HYAKUNEN

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会社概要

株式会社 Consulente HYAKUNEN

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URL
http://hyakunen.com
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市西区土佐堀 2-1-6 TOSABORIIVY3階
電話番号
06-6926-4153
代表者名
前山 匡右
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年04月