業界初、『生成AI活用の辞書(ディクショナリ)』と導入・生産性向上のコンサルティングサービスの提供開始
日本経済の生成AI活用・DXが急速に進展している一方で、デジタル人材不足と生産性の低さが顕在化しています。この問題の解決に向け、ADP協会とiCD協会は『生成AIディクショナリ』の共同開発に至りました。本ディクショナリは、iCD協会によって充実を図っている「タスクディクショナリ」(※2)を基にしています。ここには、ADP協会の生成AI導入コンサルティングとリスキリングの知見、そしてiCD協会によるタスク(業務)とそれを遂行するスキル(業務遂行能力)を体系的に整理するノウハウが集約されています。
この『生成AIディクショナリ』を用いたコンサルティングサービスを通じて、企業の更なる生産性向上、企業の利益向上、賃金上昇を目指します。具体的には、企業の個別ニーズに合わせて、業務プロセスの分析、最適な生成AIソリューションの選定、リスキリングの推進に至るまで、コンサルタントが一貫してサポートを行います。
特に、初期サポート段階では、iCD協会によって構築されたタスク構成図を参照しつつ、業務ヒアリングを通じて優先課題を抽出、整理していきます。
続いて、これらのタスクを更に細分化し、個々のタスクに最適な生成AIソシューションを『生成AIディクショナリ』を活用し選定します。そして、これらのソリューションを実業務に適用する方法を提案します。
また、この『生成AIディクショナリ』を活用することで、収益向上に必要なタスクを遂行できる人材の不足とそれに対応した生成AIソリューションも正確に把握できます。この情報を基に、コンサルタントはリスキリングの提案を行います。DXHRは、大手上場企業から中小企業まで、幅広い業界にわたって受講されてきた生成AI研修「SEC-AI(セカイ)」を提供しており、この研修は上述のような取り組みをサポートします。詳細やお問い合わせ はコチラhttps://dxhr.inc/sec-ai-lpをご覧ください。
今後の展望:
ADP協会とiCD協会は、『生成AIディクショナリ』の活用を促進し、日本のデジタル人材不足解消や生産性向上に貢献していく方針です。今後、職種別に特化した『生成AIディクショナリ』の開発も予定しており、これにより企業のさまざまな課題に対するサポートを強化していきます。
[注釈]
※1 自社調べ(2024年4月、日本国内の同様の取り組みを独自に調査)
※2 タスクディクショナリ
iCD協会が運用する、「課される“仕事”」:組織、個人に求められる機能や役割を4階層のモデルで整理、体系化したフレームワークおよび参照できるディクショナリ。具体的な業務の粒度のジョブ(タスク)レベルに落とし込める職種として定めているものや、職種の下にある業務を、ジョブ(タスク)といった実行レベルの粒度に落とし込み、評価方法までサンプルを提示している。
会社情報:
■一般社団法人AIデジタル生産性協会
代表理事:前田一成、伏見匡矩
所在地:東京都港区新橋二丁目20-15
目的:AIやDXツールの普及活動、AIデジタル生産性コンサルタントの認定など
■DXHR株式会社
代表取締役:前田一成
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F
設立:2014年7月
事業概要:ベンチャービルダー事業、ヒューマンキャピタル事業
URL:https://dxhr.inc
■一般社団法人iCD協会
理事長:金修
本社所在地:東京都千代田区神田多町2-2-22 千代田ビル6F
設立:2018年2月
事業概要:「iCD(iコンピテンシディクショナリ)」の調査、研究、普及啓発
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