PKSHA Technology、AI SaaS事業の加速のためグループ会社2社の事業を統合・再編へ

「PKSHA Communication」・「PKSHA Workplace」を新設

パークシャテクノロジー

 AI SaaS事業を展開する株式会社PKSHA Technology(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、子会社の株式会社PRAZNA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 哲也、以下PRAZNA)及び株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下BEDORE)を、今後のAI SaaS事業の加速に向けて2022年4月1日付でそれぞれ株式会社PKSHA Communication(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 哲也、以下PKSHA Communication)及び株式会社PKSHA Workplace(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA Workplace)へ社名変更した上で、組織の統合・再編を進めることとしましたので、お知らせします。

 

◆  AI SaaS事業の概況
 PKSHAグループでは、AI SaaS事業による直近四半期(2022年9月期第1四半期)の売上高が1,125百万円、セグメント利益が364百万円、ストック収益顧客基盤が1,995社となりました。
 BEDOREでは深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「BEDORE Conversation」及び音声対話エンジン「BEDORE Voice Conversation」を提供しており、PRAZNAではその隣接領域に、10年連続国内シェアNo.1※のFAQシステム「OKBIZ.」を提供しています。
 これらのPKSHA AI SaaS製品 は、日本の数多くの大手企業の顧客との接点の領域で利用が進むと同時に、社内のナレッジ管理・社内コミュニケーションの円滑化などの社内業務サポート領域でも利用が広がっています。

◆ 2社新設の狙い
 2021年6月のPRAZNAのグループ参画後、PKSHAグループでは事業間のシナジーと顧客への提供価値を最大化する組織体制を模索してまいりました。未来のソフトウエアが大きな可能性を持つカスタマー・サクセス(顧客接点の強化)市場、エンプロイー・サクセス(従業員能力の最大化)市場の2領域において、市場ニーズに合致したプロダクトの開発を加速し、顧客ニーズにより合う形で提供していくため、現状のプロダクトに特化した組織であるBEDORE・PRAZNAを、各マーケットに特化したPKSHA Communication・PKSHA Workplaceの2社へと統合・再編します。


◆ 新設会社 - 事業内容

■ PKSHA Communication (パークシャ・コミュニケーション)社 <カスタマー・サクセス>
事業内容:「未来の企業と顧客との関係」を創る PKSHA AI SaaS製品の開発・販売

 PKSHA Communicationは、未来における企業と顧客のあるべき関係性を構想し、点在している顧客とのコミュニケーション接点を繋ぎ、まだ見ぬ顧客の声を集め、より強くより良い顧客との関係性構築を支援するAI SaaS製品を開発・販売してまいります。

 10年連続シェアNo.1※のFAQツール「OKBIZ.」と、自然言語処理技術や機械学習技術を用いた対話エンジン「BEDORE」は、多様な顧客ニーズに対応し顧客体験を向上させながら顧客と企業の関係性を強化するツールとして、カスタマーサポート領域を中心に既に多くの大手企業に導入頂いています。

 今後は、更に高度な自然言語処理の技術を活用し、ナレッジマネジメントの省力化やコミュニケーションの最適化、音声対話領域の取り組みなどを推進することで、顧客との対話や顧客接点のデータから自ら学び、企業と顧客のより良い関係構築を支援するAI SaaS製品を提供してまいります。

※出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所「マーテック市場の現状と展望2021年度版 クラウド型CRM市場編(第5版)」

■ PKSHA Workplace(パークシャ・ワークプレイス)社 <エンプロイー・サクセス>
事業内容:未来の日本の働き方を提案する、PKSHA AI SaaS製品の開発・販売

 PKSHA Workplaceは、日本特有の働き方の課題解決に向き合い、従業員体験の向上に日々悩まれる経営者の方々に対して、コロナ禍で変容した新たな環境でも社員の才能や熱意が最大限発揮されることを支援するAI SaaS製品を企画・開発・販売していくべく設立されました。ハイブリッド・ワーク時代に合わせた社内での新しいコミュニケーションのあり方を提案してまいります。

 社内チャットエージェント「BEDORE for Microsoft Teams」は、既に多くの大手企業から、評価を頂いており、導入が急速に拡大しています。今後、日本語に特化した高度な自然言語処理技術を活かし、企業の枠をこえた部門単位・業界単位のコミュニケーション・プラットフォームへ事業拡大してまいります。


<メディア向け戦略説明会のご案内>
 報道関係者の皆様に向けて、本件を含めたPKSHAグループのAI SaaS領域の戦略説明会の実施を予定しており、こちらより参加申込を受け付けております。
https://bit.ly/3LxrN6N

予定日時:2022年3月10日(木) 午後
開催方法:会場及びオンライン
 (会場:PKSHA Technology オフィス  東京都文京区本郷1丁目28−10本郷TKビル1F) 

社名変更に関する詳細については、下記よりご確認ください。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS81483/da126e4a/cce5/4e74/96b4/9d7becdeda97/140120220214590182.pdf

◆PKSHAグループについて
 「未来のソフトウェアを形にする」をミッションに、自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。技術領域としては、自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡ります。


会社概要

会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

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会社概要

株式会社PKSHA Technology

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URL
http://pkshatech.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
電話番号
-
代表者名
上野山 勝也
上場
東証プライム
資本金
4926万円
設立
2012年10月