【社員の出席率100%】キックオフ参加者の、8割超が「部署間の連携強化」を実感
人的資本経営を推進するモレーンが目指す「MKOM2025-関係性の質のその先-」

感染対策に特化したコンサルティング・製品紹介を行う株式会社モレーンコーポレーション(東京都中野区、代表取締役:草場恒樹、以下モレーン)は、2025年9月5日に年一度のキックオフミーティング「Moraine Kick Off Meeting(MKOM)2025」を開催しました。終了後のアンケートでは、参加した社員の8割以上が経営方針への理解を深め、部署の垣根を越えたコミュニケーションが促進されたと回答。人的資本経営における重要指標である組織エンゲージメントの向上を裏付ける結果となりました。
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調査結果サマリー
モレーンでは、今年のテーマを「関係性の質のその先へ 〜1+1=3のチームを目指す〜」と掲げ、チームビルディングを中心としたイベントを開催し、組織のエンゲージメント向上を図りました。MKOM後に全社員を対象に実施したアンケートでは、以下の点が明確になりました。
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経営方針への理解度:
「経営方針についての理解度は深まりましたか?」という質問に対し、平均評価は4.31点(5段階評価)。82.1%の社員が「4」または「5」と回答し、経営層からのメッセージが全社へ浸透したことを示します。 -
エンゲージメント(一体感・連携)の向上:
「MKOM2025に参加することでご自身にどんな変化がありましたか?」という質問(複数回答)では、部署間のコミュニケーションと組織全体の一体感が大幅に向上したことが明らかになりました。
代表取締役 草場が考える「感染対策の主戦場の変化」

冒頭では、代表・草場が毎年恒例のキーノートスピーチを行い、感染対策の本質とモレーンの未来について語りました。
特に、人口減少に伴う働き手の不足は医療業界でも地域差はあるものの顕著であり、それを補うためのAIやロボティクスによる自動化導入は、今後ますます不可欠となっていきます。
しかし、病院業務がどれほど自動化・スマート化しても、「感染症から人を守る」という本質は変わりません。むしろ、患者さんと直接向き合う医療の現場においてこそ、モレーンのビジョンである「感染症が人と人を遠ざけない未来を実現する」という思いは、より一層重要になっていくと提唱しました。
あらためてモレーンが大切にしているビジョン・ミッション・バリューを振り返りながら、成果目標も重要ではあるが、その根底にあるのは“意義目標“であること、そして意義目標が明確になれば「働きがい」を実感し、オーナーシップが自然と育まれていくことを社員に共有しました。
スピーチの中で草場は、「感染対策は人を幸せにするためにある」「感染対策は思いやりである」と語り、その本質を力強く訴えました。
また、モレーンの経営姿勢については「数字だけを追うのではなく、患者さんを救い、医療従事者を守ることを目的とする」と明言。さらに、社員一人ひとりが「モレーンで働けてよかった」と心から実感できる組織づくりを目指し、個々のオーナーシップを育む方針を示しました。
部署ごとの決意表明プレゼンテーション
各部署は一年間の目標や取り組みを独自の方法で発表しました。アニメキャラクターやテレビ番組に例えるなど、趣向を凝らした発表が行われ、会場は終始、笑いと活気に包まれました。
これらのプレゼンテーションは、単に面白さや工夫を競う場ではなく、モレーンの7つのバリュー*を体現することを目的としています。新たな挑戦や思いを込めた発表を通じて、各部署の役割を再認識し、相互理解を深める機会となりました。
*モレーンのビジョンと、7つのバリューはこちら
謎解きゲームで一体感を
モレーンは、社員同士の「関係性の質」を高めることが会社の成長につながると信じています。そこで、今年のMKOMでは社員が一体となるチームビルディングとして「謎解きゲーム」を実施しました。論理的思考力と協調性の両方を養うことを目的とし、個人ワークとチームでの議論時間を設定。参加者は各自の役割を意識しながら真剣に取り組みました。

結果だけにとらわれない表彰式
MKOMの後半では、特に注目を集めた社員への表彰が行われました。中でも一年間で最も成長した社員に贈られる「Evolution賞」は、単なる「結果」だけでなく、仲間との協働や企業バリューの体現も評価対象とするモレーン独自の賞として注目を集めました。
受賞者一人ひとりのストーリーを深く理解した代表のメッセージに、会場は静かに耳を傾け、その後、心からの温かい拍手が送られました。
MKOMが社員の意識に与えた影響(アンケート結果)
1.8割以上が経営方針に関する理解が深まった

8割以上(82.1%)が「よく理解できた」または「理解できた」と回答し、経営層のビジョンと目標が、全社員に対して明確かつ効果的に伝達されたことが証明されました。
2. 部署の垣根を越えた連携と一体感が大幅に向上

部署間のコミュニケーションと一体感の醸成:
参加者の8割以上が、「普段交流のないメンバーとのコミュニケーション促進」「部署の垣根を越えた連携」「全国の仲間との一体感」を実感し、組織全体の連携強化に大きく貢献しました。また、「会社の目標明確化」「日々の業務への目的意識向上」「自身の業務と会社全体との関係性の理解」が深まり、社員のエンゲージメント向上と視野拡大を実現しました。
感染対策にこそ『組織力』が大切
モレーンは、感染対策のスペシャリスト集団として、社員一人ひとりの成長支援と組織全体のチームワーク強化を最重要視しています。これは、コロナ禍を通じて、感染対策にも「組織力」が不可欠であると痛感したためです。
今後もMKOMのような機会を定期的に設けることで、社員の相互理解を深め、切磋琢磨できる関係性を構築し、企業としての持続的な成長と社会課題への貢献を目指してまいります。
株式会社モレーンコーポレーションについて
株式会社モレーンコーポレーションは感染対策に特化したコンサルティング・製品紹介を行う会社です。
1993年、国内ではまだ認知の低かった「院内感染」から人々を守りたいという想いで設立しました。以来、現場の声に寄り添い、感染が起こりうるあらゆるシーンに対して幅広い感染対策製品の紹介と運用サポートを行っています。
全国の感染症指定医療機関の7割を超える施設との取引実績を持ちます。
代表取締役:草場 恒樹 所在地:東京都中野区東中野5-1-1 ユニゾンモール3F
設立:1993年 ホームページ:https://www.moraine.co.jp/
【本件に関する取材のお問い合わせ先】
株式会社モレーンコーポレーション 広報グループ 杉山貴之
携帯:090-5320-4343 (杉山直通)
e-mail:pr@moraine.co.jp
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