【サイコム・ブレインズ 男性の育児休業に関する意識調査】エグゼクティブサマリーを公開
国内外で企業の人材育成を支援するサイコム・ブレインズ株式会社 (東京都千代田区、代表取締役社長 西田忠康) は先に実施した「男性の育児休業に関する意識調査」について報告書を以下の通り公開いたしましたのでご案内いたします。
調査結果報告書はこちらからご覧ください。
https://www.cicombrains.com/survey/file/summary-G20190624.pdf
サイコム・ブレインズ専務で管理職育成研修を統括する太田由紀は、以下のようにコメントしています。
全国一斉休校は、男性育児休業取得の端緒にも
『今回の調査では、回答者のほとんどが男性の育休取得を容認しているにもかかわらず、同時に、取得しにくい雰囲気を多くの回答者が感じていることがわかりました。この雰囲気こそが、無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)そのものと言えます。
当事者である男性は、まずは短期間でも取得してみること、管理職・経営職層は「男性も育休取得を」と明言し、快く支援することが、アンコンシャス・バイアスの緩和につながります。
この度の新型コロナウィルス感染拡大を受けた休校では、育児負担の多くが母親に集中するという声が多く聞かれる一方、父親が、在宅勤務により図らずも育児に参加する時間がいつもより増え、その大変さと楽しさを実感した、という状況も見られます。これを端緒に、テレワークと共に男性の育児参加が増えることでアンコンシャス・バイアスが緩和され、事態収束後には男性の育休取得推進が進む可能性があります』
- 男性の育児休業取得における「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」に関する調査概要
調査方法:WEBアンケート
回答:社会人332人(男性179人、女性149人、無回答4人)
【関連リリース】
- 【サイコム・ブレインズ 男性の育児休業に関する意識調査】男性の育休、職場の大多数が「取るべき」と感じる一方で、普及しない謎。最大の理由は職場の「取りにくい雰囲気」(2019年7月18日配信)
- 【サイコム・ブレインズ 男性の育児休業に関する意識調査】キャリアに支障をきたさずに育休を取れる期間はどれくらい?男性の取得・女性の取得、その認識に大きな差(2019年7月25日配信)
- 【サイコム・ブレインズ 男性の育児休業に関する意識調査】男性の育児休業取得を阻む「無意識の偏見」とは (2019年8月1日配信)
サイコム・ブレインズ株式会社について
https://www.cicombrains.com/
サイコム・ブレインズ株式会社は、1986年の創業以来、営業研修、グローバル人材育成など社会人教育のパイオニアとして企業の人材育成を支援しています。過去10年で約600社、30万人以上の研修を手掛け、東京・タイ・上海・インドネシア拠点からアジアにおける人材育成を国内外でサポートしています。
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