高知かわうそ市場でオオズワイガニ40トンを販売
大量発生で海の邪魔者化したオオズワイガニを全国にお届けしました
株式会社パンクチュアルが運営を行う、生産者支援やフードロス問題解決を実施する産直ECサイト「高知かわうそ市場」では、北海道で大量発生したオオズワイガニをインターネットを通して販売し、用意していた40トンを完売しました。
■背景
2023年頃から北海道でオオズワイガニが大量発生し、目的のカレイやボタンエビが獲れないばかりか、網が破られてしまう被害も続出し、カレイやボタンエビの漁師さんは大きな被害を受けていました。カニと聞くと高級食材の印象もあり、漁師さんの収入源になるイメージもあるかもしれませんが、今漁獲されるものはサイズが小さく、ボタンエビやカレイ類ほどの市場価値がありません。
このような状況の中、北海道の漁師さんから私たちかわうそフードレスキューにSOSをいただき、大量発生したオオズワイガニをECで販売したところ、用意していた40トンがあっという間に完売しました。これによりオオズワイガニは捨てられることなく3000万円を売り上げ、その後様々なメディアで取り上げられ市場価格が上がったことにより、漁師さんの収入源となりました。
2023年の販売実績23トン
2024年の販売実績17トン
■事業者からのご相談窓口
北海道の漁師さんのように、フードロス問題等でお困りの方はぜひ高知かわうそ市場までご相談ください。
お問合せフォーム
https://kochi-kawauso.com/form/inquiry
高知かわうそ市場
■高知かわうそ市場
株式会社パンクチュアルが運営する、地方の生産者・メーカー自慢の産品を直送でお届けする高知最大級の産直モールです。コロナ禍で課題を感じている地方の生産者さんをサポートする取り組みとして2020年4月にスタートしました。過去には高知県内においてヤギミルク、ヤギ肉の販売支援を行なったこともあり、キャンペーンは大成功に終わりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000058823.html
また、高知かわうそ市場では2022年にフードレスを解消する取り組み「かわうそフードレスキュー」を立ち上げ、廃棄予定商品のブランディング・マーケティングを一貫してサポートしています。
運営会社:株式会社パンクチュアル
〒785-0036 高知県須崎市緑町1-12
サイトURL:https://kochi-kawauso.com
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