女性は"味"を求め、男性は"ブランド"で選ぶ!?ホワイトデーにおける男女のギフト観の違いと失敗しないお返し選びの肝とは

【ミレニアル層の男性を対象とするホワイトデーに関する調査】

データコム株式会社

小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供しているデータコム株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:小野寺修一)は、ホワイトデーのお返し市場ついて、30代までのミレニアム層の男性を対象にアンケート調査を実施しました。

コーポレートサイト:https://www.datacom.jp/

【調査背景】

20~30代の女性を対象にしたホワイトデーに関する調査では、約90%の女性がお返しが欲しいと回答し、特にお返しの「味」や「好み」を重視する結果となりました。
そこで今回は、お返しを渡す男性の意識や購買行動を調査し、男女の差を明らかにすることで、売り手と買い手、そして貰い手が幸せなホワイトデーを迎えられるようなヒントを探っていきたいと思います。

前回の調査はこちら

ミレニアル層の女性を対象とするホワイトデーに関する調査

【調査結果概要】

①約30%の人はホワイトデーのお返しを渡したくない

②貰ったものにいくらか上乗せしてお返しをする人が60%

③ホワイトデーのお返しは「チョコ」や「クッキー」が不動の人気に

④半数以上の人が自分の都合でお返しを選んでいる

⑤ブランドのお菓子や見栄えの良いお菓子が喜ばれたという声が多数

■約30%の人はホワイトデーのお返しを渡したくない

ホワイトデーにお返しを渡すか聞いたところ、29.5%の人が「渡したくない」と回答。

渡すと回答した人でも「貰ったので仕方なく渡す」という人が37 .3%となり、お返しに消極的な人が多い傾向がありました。

女性を対象としたアンケートでは、90%の人が「欲しい」もしくは「くれるなら欲しい」と回答しており、男女間でホワイトデーのプレゼントへの思いの違いが現れる結果となりました。

■貰ったものにいくらか上乗せしてお返しをする人が60%

貰ったものとお返しの差額については、「+ 1,000円」が45.2%で1位に。

「+2,000円」と「+5,000円」と回答した人を合わせると全体の半数以上。貰ったものにいくらか金額を上乗せしてお返しする男性が多いようです。

女性の約3割は理想とするお返しの差額で+1,000円以上の金額を回答しており、男性の見立てはあながち間違っていないと言えそうです。


■ホワイトデーのお返しは「チョコ」や「クッキー」が不動の人気に

ホワイトデーのお返しに渡したもので最も多かったのが「チョコ」で39.5%、次点のクッキーが37.2%となり、定番のお菓子類をお返しに選ぶ人が多いという結果になりました。

また、渡す相手とお返しの詳細を見てみました。「チョコ」や「クッキー」などは誰にでも渡せる定番品ですが、「生活雑貨」や「美容用品」になると家族やパートナーなどに渡す人の比率が高くなっています。

ある程度長く使われるものは関係の深い相手に渡す傾向があるようです。

■半数以上の人が自分の都合でお返しを選んでいる

お返しを選んだ理由を聞いたところ、「相手の好みに合わせて」と回答した人が44.1%と最多になりました。一方で、相手の好みをおろそかにして、外的要因やコストパフォーマンスによる選択を行う人も多数。「お店で売り出していた」が35.5%、「値段の割に高見えする」が25.0%という結果になりました。お店の売り出し方や商品の見せ方などに影響を受ける男性が多いことから、売場づくりへの注力がホワイトデー商戦の成功には有用と言えそうです。

■ブランドのお菓子や見栄えの良いお菓子が喜ばれたという声が多数

お返しに渡して喜ばれたものの回答を集計したところ、以下のようなものがありました。

  • クラブハリエのバームクーヘン

  • ゴディバ、モロゾフ

  • ヨックモックのシガール

  • 缶や箱がおしゃれなお菓子

  • 高級ブランドのチョコ

女性と比較すると、男性は回答にブランド名を入れる人が多い傾向がありました。広く知られており、見栄えのいいチョコレートなどのお菓子を渡したことで喜ばれた経験があるようです。

以前の調査では、女性がホワイトデーに貰ったお返しで嬉しかった理由として、「味」が最多となっていました。これらの結果から、確かな味が担保されており、シーズンに応じた華やかな見栄えと演出が施されるような馴染み深いブランドが無難な選択であると言えそうです。店頭などでお返し商品との偶発的な出会いを探求するのも素敵ですが、決めきれず頭を抱えている男性は、相手のことを思いやり、「鉄板」ブランドに頼ることを検討してみても良いでしょう。

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

地域:全国

調査方法:mitorizが提供するPOBレシート会員へのインターネット調査

https://www.mitoriz.co.jp/

調査人数:301人

調査時期:2023年12月

※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「データコム株式会社 調べ」とご記載ください。

データコム株式会社

データコム株式会社

1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。

名称:データコム株式会社
代表:代表取締役 小野寺修一
所在地
 本社:宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル 6F
 東京支社:東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 5F
設立:1994年4月8日
HPURL: https://www.datacom.jp/
商品分析システム(d3):https://www.datacom.jp/d3/
公式Twitter:https://twitter.com/Datacom_jp
公式note:https://note.com/datacom

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル6F
電話番号
022-227-8431
代表者名
小野寺修一
上場
未上場
資本金
-
設立
1994年04月