調理ロボットのTechMagic、味の素㈱と資本業務提携
味の素㈱ 執行役専務 正井 義照氏(左)と当社社長 白木 裕士(右)
現在、国内のフードサービス業界では、慢性的な人手不足や賃金上昇、食材価格の高騰によるコスト上昇等が深刻な課題となっています。このような状況において、同業界では、オペレーション改善による効率性向上、商品・サービスの付加価値向上が急務となっており、調理ロボットなどの新たなソリューションが期待されています。
2021年10月に味の素㈱との協業を開始して以来、高度な調理品質が求められるフードサービス向け炒め調理ロボット「I-Robo」の開発において、味の素㈱独自の「おいしさ設計技術®」を活用した支援をしていただいております。炒め調理ロボット「I-Robo」は、2023年6月に完成し、外食企業での採用が始まっています。
炒め調理ロボット「I-Robo」
この度の資本業務提携により、両社は取り組みの深化、拡大を図ります。調理品質の向上・調理時間の短縮・小型化を実現する進化した調理ロボットを共創し、フードサービス業界におけるイノベーションを実現します。
■TechMagic株式会社 会社概要
社名: TechMagic株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/
■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。
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