食品ロス削減のため規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」
『規格外野菜の流通でフードロスを減らす』と題し講演実体験に基づく、日本の食品ロスの実情と解決策を提言
食品ロス削減のため、一般の流通網では捨てられている「規格外野菜」の定期配送サービス 「ロスヘル」を展開するエクネス株式会社(代表取締役社長:平井康之、本社:福井県鯖江 市、以下「当社」)は1月11日(木)に北陸未来共創フォーラム主催の次世代農林水産分科会で代表の平井が、「食品ロス削減」について講演します。
主催の北陸未来共創フォーラムは地方創生に向けて、多種多様な北陸のプレーヤーが出会い、交流するための「地域連携プラットフォーム」です。オール北陸で新産業創出や人材育成に取り組み、日本の未来社会に向けた地方創生モデルを示したい。そんな熱意の下、民間企業、金融機関、公益団体、自治体、教育研究機関など北陸地域に拠点を置く者たちがつながり、共に語らい、学び、気づきあうための「出会いの場」を創っています。
代表の平井がお伝えするテーマは『規格外野菜の流通でフードロスを減らす』です。「ロスヘル」がスタートしてから1年半余り。この間に平井が身をもって体験した「日本の食品ロスの現状」、そして「食品ロスの削減を阻む壁」などを、実例を基にお伝えします。
開催概要
・開催日:1月11日(木)
・場所:ホテル金沢(石川県金沢市堀川新町1番1号)
・参加費:無料
・定員:40名
・申込方法:以下の申込フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/RmnRpLDYYP2NwUg98 ※ 申込締め切り:1月9日(火)
・スケジュール
1. 事例紹介 15:00~16:30
1)『規格外野菜の流通でフードロスを減らす』 エクネス株式会社 平井 康之
2)『持続可能な環境保全型農業の取組』 有限会社山文 松村 光祥
3)『規格外野菜を活用した、私たちにも地球にもやさしいスープの販売で、 農と食の未来を変える』金沢大学の学生チーム 「わこころ」 鳳わこ・凰えこ
2. パネルディスカッション 16:30~17:30
話題 「環境保全型農業を社会に浸透させるために今必要な事は何か」
座長 : 金沢大学名誉教授 池本 良子
(理工研究域地球社会基盤学系 水環境工学研究室 研究協力員)
3. 交流会 17:00~18:00
規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートから弾かれ、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが、味は規格品と比べて、何の遜色もありません。
「ロスヘル」では、そんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大30%程度安価に毎月1回、定期便(月2,052円〜5,292円(税込))で提供しています。廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
代表・平井の祖父は農家を営んでいました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
起業にあたり、何を成し遂げるべきか。そのとき子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。「もったいない野菜」をなんとかしないといけない。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
こうして「規格外野菜」の定額制販売サービス「ロスヘル」が生まれたのです。この事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、当社は日々、邁進しています。
会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/
問い合わせ先
電話番号:080-7085-6735(広報担当 北川桃子)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像