10秒で商品デザインを評価するAIに、棚評価とネーミング・コピー評価を追加
消費者に好まれるデザインと、ネーミング・コピーが瞬時にわかる
棚評価は、競合商品や商品が置かれる位置によって、自社商品がどの程度注視されるかをヒートマップで確認できます。ネーミング・コピー評価は、商品デザインと合わせて、どの案が消費者に好まれるかなどをAIが予測します。これまではデザイン画像のみをAIの学習データにしていましたが、ネーミングやコピーなどの文字情報もAIに学習させることで、予測が可能になり、予測精度も向上しました。また、英語版での提供を開始し、既に多数利用いただいている海外のユーザーに使いやすいものにしました。
本AIは低価格・短時間で評価できるので、デザイン改良を行うたびに実施することが可能です。大手食品、菓子、飲料、日用品メーカーなどで活用され、本AIを使用した商品の売上が大きく伸びたことが話題になっています。
◆棚評価:棚での商品の視認性をAIが予測。マーケターだけでなく、営業部門に役立つツールに
商品棚の画像をWEBにアップロードするだけで、注視される部分をヒートマップで可視化します。
例えば、競合商品の並びは固定し、自社のデザイン2案を比較すると、競合商品の中で、より目立つデザインを選ぶことができます。ブランドマネージャーや商品開発者などのマーケターがデザインを決定するときや、営業が小売りに棚の並び方を提案するときに役立ちます。
◆ネーミング・コピー評価:商品デザインに欠かせない文字の評価が可能に
例えば、5つのネーミングで迷っているとき、デザイン画像をアップロードした後、異なるネーミングを5つ入力すると、どのネーミングが消費者に最も好まれるかAIが予測スコアを算出します。ネーミングやコピー、味の表現などの文字情報が評価できます。
◆表示言語が「日本語」と「英語」に
『パッケージデザインAI』 とは
1020万人の消費者調査の結果を学習データに使い、東京大学と共同研究したシステムです。消費者がデザインをどのように評価するかをAIが予測します。1.消費者が商品デザインをどの位好むかをスコア化した「好意度予測」2.消費者が商品デザインのどの部分を注目しているのかを可視化する「ヒートマップ」3.消費者がどのようなイメージを持つか19のワードをスコア化する「イメージワード」4.消費者の好き嫌いの差をスコア化する「好意度のバラつき」の4つのメニューがあります。フルオンラインで、短時間で消費者のデザイン評価を得ることができる『パッケージデザインAI』は、従来の消費者調査よりも手軽に結果が得られることが評価され、多くのマーケターの関心を集め、普及・活用が進んでいます。
◆『パッケージデザインAI』活用のメリット
本サービスを活用いただくことで、以下のようなメリットを創出します。
・商品開発期間の大幅な短縮とコスト削減
・新商品、リニューアル商品の売上アップに貢献
・商品開発に携わる商品開発担当者やブランドマネージャー、デザイナーの業務効率化に貢献
・ビールや飲料、菓子、食品、調味料、日本酒、パスタソース、医薬品、衛生用品、化粧品、ペット用品、和日配、ビジネス書をはじめとする、51のカテゴリーで使用が可能
・性別、年代別にターゲティングが可能で、ターゲット層にささるパッケージ開発を実現します
・消費者調査を行わないため、情報漏えいのリスクが大幅に軽減されます
・利用料金は評価AIが1画像15,000円、もしくは、月額50万~70万円(契約月数で変動)。
◆パッケージデザインAI 受賞歴
『第4回日本サービス大賞』総務大臣賞(主催:公益財団法人 日本生産性本部 サービス産業生産性協議会)
『第16回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2022』AI部門「審査委員会賞」(主催:一般社団法人日本クラウド産業協会、後援:総務省等)
『第3回 スタ★アトピッチJapan』アトツギベンチャー部門賞(主催:日本経済新聞社)
『Tokyo Contents Business Award2021』奨励賞 (主催:東京都)
『ディープラーニングビジネス活用アワード』特別賞
(主催:日経クロストレンド・日経ⅹTECH 後援:日本ディープラーニング協会・経済産業省) 等受賞
パッケージデザインAI URL:https://hp.package-ai.jp/
【株式会社プラグ 会社概要】
所在地:東京都千代田区神田神保町1-3-5
代表者:代表取締役社長 小川 亮
事業内容:パッケージデザイン開発、マーケティング・リサーチ、商品開発支援、デザインAIの開発・提供
URL:http://www.plug-inc.jp/
2014年に創業32年の市場調査会社と創業25年のデザイン会社が合併し、プラグは誕生しました。社内にマーケティング・リサーチ部門とデザイン部門があり、パッケージデザイン評価について、国内で有数の実績があります。
代表小川は、(公社)日本パッケージデザイン協会 理事長、(一社)日本マーケティング・リサーチ協会 理事、早稲田大学 マーケティング・コミュニケーション研究所 招聘研究員、明治大学 グローバルビジネス研究科(MBA)講師 等を務めます。著書に『売れるパッケージデザイン150の鉄則』(日経BP)『会社を成長させるデザイン力』(日本能率協会マネジメントセンター)等があります。
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