6月25日 「フードバンク業務管理システム」中核的フードバンク団体向けに機能拡充
大量に箱単位で寄贈される食品の、入荷・出荷処理がスムーズになります。
株式会社アクアリーフ(本社:神奈川県平塚市、代表取締役:長谷川 智史 以下、アクアリーフ)は、自社の提供する「フードバンク業務管理システム」に、中核的フードバンク団体向けの機能拡充を6月25日(火)に提供開始します。
2022年にリリースした本システムは、個人からの寄付比率が高い地域のフードバンクと協働して開発された経緯から、少数多品目への対応がメインで、きめ細かい管理を得意とするものでした。
他方で、箱単位での大量の入出荷には不向きで、画面上で同じ操作を繰り返す必要があったり、全個数(入数×箱分)を1枚のラベルで登録し、ピッキング時に必要箱分の在庫数へ手動で調整する等の手間がかかり、それらは現場のフードバンクのスタッフが運用でカバーしていました。
今回のバージョンアップにより、今後は箱単位で寄付される大量の食品の入荷処理(在庫登録)と出荷処理がスムーズにできるようになります。
これにより、中核的フードバンクが各企業から大量の寄付を受け、それを地域のフードバンクや子供食堂へ、箱単位で分配する入出庫の処理が、システム上でストレスなく効率的に管理できます。
他にも、現状は入荷毎(システムで割り振られた入荷単位)で棚卸用のリストを出力していましたが、今後は同一寄付品における全在庫数の出力ができるようになります。
在庫全体での突合せができると、在庫数に差異があった場合には、どの入荷(ラベル)が不足しているか確認でき、ミスの修正が容易になります。
今回のバージョンアップは、前月に一般社団法人全国フードバンク推進協議会が令和6年能登半島地震の復興支援拠点として立ち上げた、フードバンク能登へのシステム提供を行ったことが起点となり発見された課題でした。
実際に現地に出向き、倉庫内での在庫登録作業を支援する過程で得られた様々な気づきをシステムに実装させたものです。
引き続き私たちは、フードバンク運営団体の現場の声を受け止め、フードバンク事業に関わる全ての関係者が安心して本システムを利用できるよう、スピード感を持って真摯にシステムの改善、運用を行ってまいります。
「フードバンク業務管理システム」とは
フードバンク団体と協働して開発したフードバンクの業務に特化したクラウド型システムです。
活動現場で必要とされる、煩雑な作業工程を効率化できる様々な機能が搭載されています。
情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO27001を取得しています。
フードバンク業務管理システムHP:https://www.foodbank.systems/
【主な機能】
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在庫管理機能
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トレーサビリティ機能
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賞味期限管理、食品アレルゲン管理等
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寄付実績管理
【会社紹介】
・株式会社アクアリーフ
・設立:2004年11月(創業2001年6月)
・代表者:代表取締役 長谷川智史(はせがわ ともふみ)
・業務内容:業務系 ASP(クラウド型)システムの提供
・アクアリーフHP:https://www.aqualeaf.co.jp/
・フードバンク業務管理システム:https://www.foodbank.systems/
※アクアリーフは、「商品管理システム及びプログラム(特許第7400036号)」に関するライセンスを、特許権者である長谷川智史との契約により取得しています。
※「アクアリーフ®」は登録商標です(第5145105号(第35,41,42類)
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■【お問い合わせ先】
本件に関するお問い合わせは、下記までお寄せ下さい。
株式会社アクアリーフ フードバンク・システム事業部
〒254-0811 神奈川県平塚市八重咲町7-28 神奈中八重咲町ビル4F
TEL:050-1790-1193 / FAX:0463-63-1401
e-mail:info@foodbank.systems
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