【経験者の実態が明らかに!BtoBマーケティングにおけるリアルカンファレンスの仕掛けの成果】大規模カンファレンスの実施後、59.3%が「新規商談数の増加」、約7割が「企業認知度の向上」を実現
〜約8割がCPA上昇を実感する中、約半数が「デジタル広告×イベント」のハイブリッド戦略を強化〜
イベントプロデュース事業を行う株式会社グローバルプロデュース(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:光畑真樹、https://www.global-produce.jp/)は、過去に予算規模1,000万円以上のリアルなカンファレンス型イベントを企画・実施したことがあるBtoB企業マーケティング担当者108名を対象に、BtoB企業のイベントマーケティングに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
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01|イベント実施後の成果、定量的な成果は「新規商談数の増加」(59.3%)、定性的な成果は「企業認知度の向上」(66.7%)など
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02|コンテンツとしてのイベントの活用方法、「営業資料としての活用」(63.9%)や「ウェビナーでの再活用」(58.3%)が上位
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03|約8割が、直近1年間のデジタル広告のCPAは「上昇傾向」と回答、約半数が、今後はデジタル広告/イベントの「両方の予算を増額」
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://www.global-produce.jp/downloads/liveconvention-btob-event-marketing/
■調査概要
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調査名称:BtoB企業のイベントマーケティングに関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2024年11月27日〜同年11月28日
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有効回答:過去に予算規模1,000万円以上のリアルなカンファレンス型イベントを企画・実施したことがあるBtoB企業企業のマーケティング担当者108名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社グローバルプロデュース」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■大規模カンファレンス型イベントを企画・実施した主な目的、「既存顧客との関係強化」「新規顧客の獲得」など
「Q1.大規模カンファレンス型イベントを企画・実施した主な目的を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「既存顧客との関係強化」が75.9%、「新規顧客の獲得」が70.4%、「企業ブランド力の向上」が68.5%という回答となりました。
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・既存顧客との関係強化:75.9%
・新規顧客の獲得:70.4%
・企業ブランド力の向上:68.5%
・リードの獲得:50.9%
・商品・サービスの認知向上:47.2%
・市場規模の拡大(業界全体の市場創造):40.7%
・業界内でのリーダーシップの確立:38.0%
・パートナー企業との関係強化:33.3%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:0.0%
■イベント実施にかかった総予算、4社に1社が「6,000万円以上」の実態
「Q2.イベント実施にかかった総予算を教えてください。」(n=108)と質問したところ、「6,000万円以上」が24.9%、「4,000万円台」が16.7%、「5,000万円台」が15.7%という回答となりました。
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・6,000万円以上:24.9%
・5,000万円台:15.7%
・4,000万円台:16.7%
・3,000万円台:14.8%
・2,000万円台:9.3%
・1,000万円台:13.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:5.6%
■約6割が、イベント実施後の定量的な成果として「新規商談数の増加」や「受注率の向上」を実感
「Q3.イベント実施後の定量的な成果を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「新規商談数の増加」が59.3%、「受注率の向上」が57.4%という回答となりました。
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・新規商談数の増加:59.3%
・受注率の向上:57.4%
・売上の増加:52.8%
・リード獲得数の増加:52.8%
・パートナー企業からの引き合い増加:40.7%
・Web問い合わせ数の増加:39.8%
・一般メディア掲載数の増加:34.3%
・業界メディアでの露出増加:32.4%
・採用応募数の増加:28.7%
・その他:0.9%
ー既存顧客、パートナーとの関係強化
・特にない:0.9%
・わからない/答えられない:1.9%
■イベント実施後の定性的な成果、「企業認知度の向上」が66.7%で最多
「Q4.イベント実施後の定性的な成果を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「企業認知度の向上」が66.7%、「商談相手の商品理解度の向上」が56.5%、「勢いがある/市場を牽引している企業としての認知」が47.2%という回答となりました。
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・企業認知度の向上:66.7%
・商談相手の商品理解度の向上:56.5%
・勢いがある/市場を牽引している企業としての認知:47.2%
・既存顧客からの追加発注の増加:45.4%
・自社における営業・マーケティング活動の活性化:45.4%
・業界内での発言力の向上:43.5%
・採用における応募者の質向上:36.1%
・メディアからの取材依頼の増加:29.6%
・SNSでの話題化:23.1%
・その他:0.0%
・特にない:1.9%
・わからない/答えられない:0.9%
■「コンテンツ」としてのイベントの活用方法、「営業資料としての活用」や「ウェビナーでの再活用」が上位
「Q5.イベントを「コンテンツ」として活用する方法について教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「営業資料としての活用」が63.9%、「ウェビナーでの再活用」が58.3%、「セッション動画のオンデマンド配信」が53.7%という回答となりました。
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・営業資料としての活用:63.9%
・ウェビナーでの再活用:58.3%
・セッション動画のオンデマンド配信:53.7%
・メディアへの記事素材の提供:49.1%
・ホワイトペーパーとしての活用:40.7%
・社内教育コンテンツとしての活用:36.1%
・採用活動での企業PRとしての活用:34.3%
・リードナーチャリング施策での活用:33.3%
・その他:0.0%
・特にない:0.9%
・わからない/答えられない:0.0%
■約6割が、イベント参加者から「先進的な事例が参考になった」との好評価あり
「Q6.イベント参加者からの良い評価について教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「先進的な事例が参考になった」が59.3%、「自社の課題解決のヒントが得られた」が52.8%、「業界・市場の最新動向が把握できた」が51.9%という回答となりました。
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・先進的な事例が参考になった:59.3%
・自社の課題解決のヒントが得られた:52.8%
・業界・市場の最新動向が把握できた:51.9%
・他社との情報交換・ネットワーキングが有意義だった:46.3%
・登壇者の知見や経験が貴重だった:43.5%
・運営がスムーズだった:38.9%
・会場の設備や規模が適切だった:33.3%
・資料や配布物の内容が充実していた:26.9%
・その他:1.9%
ー楽しかった、新製品が体験できた
ー登壇者の選定が良かった
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
■「開発の方向性から、企業の目指すところが良くわかった」や「ローンチにあたりこういったサービスを探していた」などの評価も
Q6で「特にない」わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.上記以外にイベント参加者から得られた良い評価について、具体的に教えてください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「開発の方向性から、企業の目指すところが良くわかった」や「引き合いがいくつかあった」など50の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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開発の方向性から、企業の目指すところが良くわかった。
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最新情報を知ることができた。
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何をしている企業なのか、事業内容を知るきっかけになった。
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当社や参加各社の会社のトップ層どうしが熱心に議論でき、忌憚のない意見を交換出来たことは非常に有意義。具体化に向け深掘りしていきたいなどの声。
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業界のロードマップなどに関する情報が得られた。
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グループで交流が深められた。新製品がお試しできた。
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海外にしかない、国内だと難しいなどの実情があり、ローンチにあたりこういったサービスを探していたと言われ、引き合いがいくつかあった。
■直近1年間のデジタル広告のCPA(顧客獲得単価)、「上昇傾向」の企業が約8割に上る
「Q8.お勤め先企業における直近1年間のデジタル広告のCPA(顧客獲得単価)の傾向を教えてください。」(n=108)と質問したところ、「大幅に上昇している」が19.4%、「やや上昇している」が59.3%という回答となりました。
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・大幅に上昇している:19.4%
・やや上昇している:59.3%
・横ばい:14.8%
・やや低下している:2.8%
・大幅に低下している:0.0%
・わからない/答えられない:3.7%
■約半数が、今後はデジタル広告とイベントの予算を「両方増やす」と回答
「Q9.今後予定している、デジタル広告とイベントの予算内訳について教えてください。」(n=108)と質問したところ、「両方増やす」が48.2%、「デジタル広告を減らし、イベントを増やす」が15.7%という回答となりました。
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・両方増やす:48.2%
・デジタル広告を減らし、イベントを増やす:15.7%
・デジタル広告を増やし、イベントを減らす:16.7%
・両方減らす:3.7%
・現状維持:11.1%
・わからない/答えられない:4.6%
■まとめ
今回は、過去に予算規模1,000万円以上のリアルなカンファレンス型イベントを企画・実施したことがあるBtoB企業・BtoBtoC企業のマーケティング担当者108名を対象に、BtoB企業のイベントマーケティングに関する実態調査を実施しました。
まず、企画・実施した大規模カンファレンス型イベントは、主に「既存顧客との関係強化」(75.9%)や「新規顧客の獲得」(70.4%)を目的としており、イベント実施後の成果としては、定量的な成果では「新規商談数の増加」(59.3%)、定性的な成果では「企業認知度の向上」(66.7%)などが挙げられました。また、「コンテンツ」としてのイベントの活用方法では、「営業資料としての活用」(63.9%)や「ウェビナーでの再活用」(58.3%)が上位になり、約6割が、イベント参加者から「先進的な事例が参考になった」との好評価を得ています。さらに、約8割が、直近1年間のデジタル広告のCPAは「上昇傾向」と回答しており、約半数が、今後はデジタル広告/イベントの「両方の予算を増額する」としています。
今回の調査では、デジタル広告のCPA上昇を背景に、BtoB企業が、カンファレンス型イベントを戦略的なマーケティング施策として重視していることが明らかになりました。イベントは、新規商談や受注率の向上といった短期的な成果だけでなく、企業認知度の向上や業界内でのリーダーシップ確立など、中長期的な企業価値向上にも寄与する有効な施策として注目されています。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://www.global-produce.jp/downloads/liveconvention-btob-event-marketing/
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「TVCM」「WEB戦略」「SNS戦略」広告効果が不透明な時代だからこそ、当社ではBtoBマーケティングにおいて、「イベント」が極めて有効だと考えています。TOPのプレゼンテーションがCMに代わり、企業が直接市場へブランディングする時代へ。多くの顧客とリアルで一気に繋がり感動と共にする「マーケティングイベント」。これらのイベントを通じて、参加者に深い印象と感動を与え、貴社のブランド価値を高めます。リアル、オンライン、ハイブリッドの形式を柔軟に組み合わせ、最適な体験を提供し、ビジネス目標の達成を支援します。
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■会社概要
企業名:株式会社グローバルプロデュース
代表者:代表取締役社長 光畑真樹
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13階
代表TEL:03-5738-2117
設立:2011年10月11日
資本金:10,000,000円
売上高:30億円(2023年度実績)
従業員数:50名(2024年5月時点)
事業内容:イベントプロデュース事業他
ホームページ:https://www.global-produce.jp/
Enterprise TV:https://enterprise-tv.jp
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