【セレクトラ独自調査】iPhone 16eに9割のユーザーが満足!「高すぎる」と話題の廉価版iPhoneはスペックの良さで高評価

セレクトラ・ジャパン

セレクトラ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:グザビエ・ピノン)は、2025年2月28日に発売されたiPhone 16eを購入した男女100名を対象に、満足度を調査しました。

iPhone 16eは、iPhone SEシリーズに代わる新しい廉価モデルです。iPhone 16の性能は引継ぎつつ、カメラは単眼でMagSafe非対応など一部の機能を制限することで価格差を付けています。しかし、iPhone SE(第3世代)よりも約4万円値上げの10万円近い価格設定は、SEシリーズと同等の廉価iPhoneを期待していたユーザーからは「高すぎる」という声が上がりました。

発売から4か月が経過した現在、実際にiPhone 16eを購入したユーザーは、「新しい廉価版iPhone」に満足しているのでしょうか。性能と価格のバランスがどのように評価されているのか、ユーザーの本音を探りました。

▶調査結果の詳細:https://selectra.jp/sim/guides/knowledge/0yen-iphone

調査結果まとめ

  • 「iPhone 16eに満足」と回答したのは91%で、高い満足度

  • 性能別の評価では、操作性とバッテリー性能が特に高評価

  • iPhone 16eの価格への評価は「妥当」「安いと思う」の回答が合計で66%、既存モデルからの性能の向上に納得するユーザーが多数

  • iPhone 12、13、14からの買い替えが過半数

iPhone 16eに満足しているのは91%で高評価

iPhone 16eへの総合的な満足度への質問では、「満足」が最多の62%、「とても満足」が29%で、合計すると「iPhone 16eに満足している」という回答が91%を占めました。

iPhone 16eの性能別の満足度は「操作性」と「バッテリー持ち」が特に高評価

性能別の満足度を5点満点で質問したところ、「操作性」への満足度が平均4.47点「バッテリー持ち」への満足度が平均4.46点と、高い満足度を示しました。特に操作のスムーズさやバッテリー持ちに関しては、「普通(3点)」より下のネガティブな評価はありませんでした。

ただし、本体の発熱については「ほとんど気にならない」と評価した人が多数であるものの、少数ながら「長時間の使用での発熱が気になる」という評価がありました。また、カメラ性能も、期待が高いと物足りなさを感じるかもしれません。

操作性(アプリの起動や画面の切り替えなどのスムーズさ):平均4.47点/5点

【5点】スムーズで非常に満足:48%

【4点】おおむねスムーズで満足:51%

【3点】普通(可もなく不可もなく):1%

バッテリー持ち:平均4.46点/5点

【5点】1日十分に使えて非常に満足:56%

【4点】1日なんとか持って満足:34%

【3点】普通(可もなく不可もなく):10%

カメラ性能(写真や動画の画質、使いやすさ):平均4.25点/5点

【5点】とてもキレイに撮れて非常に満足:40%

【4点】十分に満足できる:48%

【3点】普通(可もなく不可もなく):9%

【2点】物足りない:3%

発熱・動作の安定性(長時間の使用時に、本体の熱や動作の不安定さの有無):平均3.85点/5点

【5点】熱くならず、とても安定している:29%

【4点】ほぼ気にならず、安定している:32%

【3点】普通(気になるほどではない):35%

【2点】ときどき気になる:3%

【1点】熱や動作不良が気になる:1%

デザイン・カラー:平均4.1点/5点

【5点】非常に満足:30%

【4点】満足できる:51%

【3点】普通(可もなく不可もなく):18%

【2点】やや好みに合わない:1%

iPhone 16eの価格に満足しているのは66%、廉価版としてはまずまずの評価

iPhone 16eの価格については、「妥当だと思う」が最多で54%、次いで「高いと思う」が34%、「安いと思う」が12%でした。

価格を「妥当」「安い」と判断した人の合計は66%で、全体の6割超がiPhone 16eの価格に納得していることが分かりました。なお、セレクトラが2024年12月に実施したiPhone 16の満足度調査では、半数を超える58%が「iPhone 16の価格は高い」と回答しました。その結果と比較すると、iPhone 16eは廉価版iPhoneとして悪くない評価を得ていると言えます。

iPhone 16eの価格を「妥当」「安い」と回答した理由

iPhone 16eの価格を「妥当」または「安い」と回答した人の多くが、iPhone 16eの価格と性能のバランスに納得し、コストパフォーマンスの良さを感じていました。特に、前の機種から性能が上がったことを実感するコメントが多く見られました。

iPhone 16eの価格を妥当と判断するコメント

「できれば10万円をきって欲しかったのですが、使用してみて、機能やアプリを立ち上げるときの速さに感動して妥当だと思ったから。」(20代、iPhone 7からの買い替え)

「廉価版ではあるが、バッテリーなどの改良は加えられているので、価格は妥当だと思う。」(20代、iPhone 14からの買い替え)

「16は分からないのだが、15と比較するとまぁまぁ性能のアップを感じるので妥当かなと思った。」(30代、iPhone 15からの買い替え)

「現行iPhone 16と比較して、SEの後継としてはもう少し安くして欲しかったが、A18チップやApple Intelligence対応など高性能なので妥当かと思います。」(50代、iPhone 12 miniからの買い替え)

「近年のiPhoneのモデルが軒並み高価格な印象なので、妥当か安いぐらいだと思う。」(30代、iPhone SE2からの買い替え)

iPhone 16eの価格を安いと判断するコメント

「バッテリー性能も良くカメラなどのスペックとして申し分ないので、バランスが良くて安いと感じました。」(40代、iPhone 14 Proからの買い替え)

iPhone 16の価格を「高い」と回答した理由

一方で、iPhone 16eの価格を「高い」と判断した人からは、「廉価版の位置づけとしては高い」という意見が多く見られました。結果的に最後のSEとなったiPhone SE(第3世代)の発売価格は6万円台からだったため、新しい廉価版であるiPhone 16eとの価格差が大きすぎたようです。

性能には満足しているが、コストパフォーマンスは感じづらい、という本音が、「高い」と回答した人のコメントからうかがえました。

iPhone 16eの価格を高いと判断するコメント

「iPhoneの第4世代の代わりに発売されたのに、その割には高いと思う。」(40代、iPhone SE2からの買い替え)

「廉価モデルとはいえ、もう少し処理能力やカメラの質を上げてほしかったです。性能を抑えているわりに価格はそこまで安くない印象を受けました。あと2万円安ければ納得できたと思います。」(20代、iPhone SEからの買い替え)

「性能は良いが、カメラやMagSafeが省かれていて機能が物足りない。10万円は少し高く感じる。キャンペーンを使ってもコスパは微妙。」(20代、iPhone 13からの買い替え)

「Android端末と比べると、スペックの割にまだ割高な印象があります。ブランド代込みなのは理解していますが、似た性能のAndroidならもっと安く買えるため価格に関してはやや不満です。」(30代、iPhone 12 Proからの買い替え)

「物価の高騰や関税などの影響があるとは言え、廉価版ならばもう少しリーズナブルな価格だとありがたいと思います。」(50代、Androidからの買い替え)

iPhone 12、iPhone 13、iPhone 14からiPhone 16eへの買い替えが過半数

iPhone 16eの購入前に使っていた機種についての質問では、iPhone 12、13、14からの買い替えが全体の半数を超えた結果でした。

これらの機種とiPhone 16eを比較すると、iPhoneの頭脳となるAチップは3~4世代の差があり、カメラの画素数は1,200万画素から4,800万画素へ進化しています。さらにApple Intelligenceの追加や、充電ポートがUSB Type-Cに変わったことを考慮すると、同じiPhoneシリーズでもかなりの変化を感じられるはずです。

iPhone 16eはどんな人が満足できる?

iPhone 16eは、手頃な価格で最新機能を試してみたいユーザーにおすすめの選択肢です。


特に、最新のAチップによる操作性の良さや、既存モデルよりも優れたバッテリー性能は、実際に買い替えたユーザーから高い評価を得ています。まだ対応モデルが少ないApple Intelligenceを使えることも、iPhone 16eの大きな魅力です。
ここでは、どのような人がiPhone 16eに満足しやすいのか、調査結果とあわせて具体的に紹介します。

Apple Intelligenceを使ってみたい人

iPhone 16eは廉価版ながらもApple Intelligenceを利用でき、そのためにiPhone 16と同じ高性能なA18チップを搭載しています。

現在、Apple Intelligenceを利用できるのは、iPhone 15のProモデルと、iPhone 16eを含むiPhone 16シリーズのみです。なるべく手軽にApple Intelligenceを使ってみたいなら、iPhone 16eがおすすめです。

iPhoneの全体的なスペックを底上げしたい人

今回の調査では、既存モデルと比較して、iPhone 16eの操作性の良さやバッテリー持ちの向上を実感し、「買ってよかった」と満足するユーザーが多数でした。一方で、カメラ性能への期待が高いユーザーや、長時間の使用が多いユーザーは物足りなさを感じています。

iPhoneはすでに高性能のため、買い換えても劇的な変化を感じづらくなっていますが、日常使いを快適にしたいなら、iPhone 16eは満足できる一台であることがユーザーのコメントから見て取れます。

ただし、カメラにこだわりたい人や、高負荷のゲームを長時間プレイしたい人などは、廉価版のiPhone 16eよりもフラッグシップ機を検討することをおすすめします。

今までフラッグシップ機を使っていた人はコスパを感じやすい

iPhone 16eは廉価モデルとはいえ、価格設定はSEシリーズと比較すると、価格差は約4万円あります。

そのため、iPhone SEの価格が頭にあると、いくら性能に違いを感じても価格に納得しにくい人も多いようです。どうしても価格を重視したい場合は、中古iPhoneやAndroidへの乗り換えを検討しましょう。

一方で、今までiPhone 12、13、14を使っていた人にとっては、すでにiPhoneの価格は10万円近くでした。そのため、iPhone 16eの価格が10万円前後でも総合的なスペックが上がった分、十分にコストパフォーマンスの良さを感じられるでしょう。

乗り換えキャンペーンを利用すればさらに満足できる

アップルストアでは99,800円~で販売されているiPhone 16eですが、携帯会社のキャンペーンを利用するとさらに安く購入することができます。

例えば、他社回線からの乗り換えと同時に購入すると、最大4万円の割引を受けられるキャリアもあります。また、2年後に返却することを前提にした分割払いのプログラムを併用すると、最安で毎月1円~iPhone 16eを利用できます。

今回の調査でも、キャンペーンや2年後返却を利用して購入したというコメントがありました。

キャンペーンを利用したiPhone 16e購入者のコメント

「キャンペーンで2万円引きで購入できたので安いと思う。」

「MNPならドコモオンラインショップで割引が適応されたので嬉しかったです。」

「auのスマホトクするプログラムで購入しました。普通に買えば12万円ほどかかるので高いと思いますが、スマホトクするプログラムで実質4万円ほどで使うことができています。」

「キャンペーンで本体料金2円で契約しました。2年間で返却だそうですが、返却なしの場合も月額3千円程なので安くてありがたいです。」

調査期間

2025年6月27日~2025年6月28日

調査対象

iPhone 16eを購入した男女100名

調査方法

インターネット調査

調査機関

株式会社クラウドワークス

設問内容

1.あなたの年齢を選択してください

2.iPhone 16eを購入する前は、どのiPhoneまたはスマートフォンを使っていましたか?

3.【総合評価】iPhone 16eに満足していますか?

4.【操作性】iPhone 16eは、アプリの起動や画面の切り替えなどがスムーズに動作していますか?

5.【バッテリー性能】iPhone 16eのバッテリー持ちは満足できるレベルですか?

6.【カメラ性能】写真や動画の画質、使いやすさは満足できるレベルですか?

7.【発熱・動作の安定性】長時間の使用やアプリ利用時に、本体の熱や動作の不安定さを感じますか?

8.【デザイン・カラー】iPhone 16eの見た目やカラーバリエーションに満足していますか?

9.iPhone 16eの価格は安いと思いますか?

10.「高い」「妥当」「安い」と答えた理由を教えてください。

本調査レポートのご利用について

安く買えるiPhoneに関心が集まる中、iPhone選びの一助として、本調査レポートをご活用いただければ幸いです。

※本調査の内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

引用元が「セレクトラ・ジャパン株式会社 格安SIM・スマホ部門による調査」である旨の記載

アンケート調査結果掲載ページのリンク設置
https://selectra.jp/sim/guides/knowledge/0yen-iphone#survey

過去のアンケート

格安SIM・スマホ部門では、過去にも格安SIMやiPhoneのアンケートを実施しています。

iPhoneおすすめ記事一覧

セレクトラ・ジャパン株式会社/Selectra Japan K.K.について

セレクトラは、電気・都市ガス・LPガス・インターネット・スマホ・自動車保険などの生活インフラサービスに関わる幅広い情報を家庭および法人を対象に提供するフランス発のウェブマーケティング企業です。(※2025年7月現在、計17ヵ国でサービスを展開)

「頑張らなくても一番賢い選択ができる場を提供したい。」をモットーに、消費者が納得のいく選択ができるサービスを目指します。

会社概要

代表者名:代表取締役 グザビエ・ピノン、日本カントリーマネージャー ファニー・ベルト

所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1-27-9 奥山ビル5F

設立日:2016年6月2日

運営サイト:

・料金比較のセレクトラ(https://selectra.jp

・電力事業所(https://denryoku-jigyousho.jp

・電ガススイッチ(https://denryoku-gas.jp

・スマートマネーライフ(https://smart-moneylife.jp

セレクトラ・ジャパン代表/ファニー・ベルトのプロフィール

フランス南西部出身。2019年にセレクトラに入社。コールセンターの立ち上げなど、現地オペレーションを確立し、2021年には異例の若さでジャパン・カントリーマネージャーに就任。現在はWebメディアやコールセンター、不動産パートナー事業などの事業全般を統括。

節約系YouTubeチャンネル「知識 is Money」を運営し格安SIM・電気・ガスなどの生活インフラに関する解説動画を配信している。

ーーーーー

本件に関するお問い合わせ

セレクトラ・ジャパン株式会社 広報 上村

電話番号:03-6885-9977

お問合せ先:https://selectra.jp/company/contact

ーーーーー

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://selectra.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区東1-27-9 奥山ビル5階
電話番号
03-6885-9977
代表者名
グザビエ・ピノン
上場
未上場
資本金
130万円
設立
2016年06月