SFAが食品寄贈の実証実験の成果について、ポーランドのワルシャワ生命科学大学主催の食品ロス削減イベントで報告しました。

SFAの渡辺達朗理事(専修大学)がポーランドのワルシャワ生命科学大学主催の食品ロス削減イベント「Challenge for reduction food loss and waste through DX and AIapplications」で報告しました。
https://expo.sggw.edu.pl/konferencja/
※当日の発表資料は後日ワルシャワ生命科学大学のHPにて掲載予定です。
今回のテーマは、「"Challenge for reduction food loss and waste through DX and AI applications”(DX・AIを用いた食品ロス削減への挑戦)」
登壇者は、SFAのほか、消費者庁から田中誠室長、岡山大学の松井康弘准教授と博士後期課程のMaja Sutkowskaさんをはじめ、複数の企業・団体が日本の食品ロス削減の事例や取り組みを紹介いたしました。
SFAは、昨年度より株式会社ライフコーポレーションとネッスー株式会社と連携して取り組んでいる「小売企業の店舗で、まだ食べられるのに販売できなくなった農産・日配食品を子ども支援団体や子育て世帯等へ寄贈する実証実験」について報告いたしました。
※実証実験の詳細は過去のリリースをご覧ください。
・SFA、ライフコーポレーションおよびネッスーと連携し10月から実証実験を開始足立区の店舗商品を近隣地域のこども食堂や支援を必要とする世帯に寄贈し、食品ロス削減とこどもへの食支援の両立を実現へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000053407.html
・食品ロス削減月間の10月から、SFA、ライフコーポレーションおよびネッスーが連携し、ライフ店舗で食品寄贈の実証実験を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000053407.html
・食品寄贈プラットフォームを活用した実証実験、1ヶ月で寄贈対象商品の寄贈実現率63%で食品ロス削減に貢献
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000053407.html
・食品寄贈プラットフォームを活用した実証実験終了 寄贈実現率64%で食品ロス削減とともに社会福祉の増進に貢献
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000053407.html



一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(略称:SFA)とは
食品ロス削減など1社では取り組むことが難しい、フードサプライチェーンにおけるサスティナビリティの課題について、緩やかなネットワークでつながった有識者と食品産業企業・団体が解決策を検証していくコンソーシアムです。
Facebook: https://www.facebook.com/sustainablefoodchain
SFAでは、以下の取り組みを推進しています。
①『こどもスマイリング・プロジェクト』
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と関係を構築し子ども支援につなげるプロジェクト。
HP: https://www.k-smile-ring.jp/
②『プラスチックの2Rに関する勉強会』
プラスチック資源循環法施行に向けて、食品産業における廃プラスチックの発生を減らす、なくすための具体的な取り組みを検討する勉強会の開催。
③ 『Honeybees’ Community』
食品ロス削減などの課題解決に取り組む学生団体等の取り組みを紹介し、行動する人を増やすためのオンラインプラットフォーム。
④未来を担う子どもたちへの食品寄贈事業(専修大学委託事業
東京都が都内の大学研究者から事業提案を募集し、都の施策に反映させる事業提案制度に、弊会理事・専修大学商学部渡辺達朗教授が立案した「子どもへの食品寄贈事業」が採択され、SFAもプロジェクトに参画し、2023年度から3年間実施。
こどもスマイリング・プロジェクトとは
HP:https://j-sfa.net/kodomo-smilingpj/
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と関係を構築し子ども支援につなげるプロジェクト。
●職業体験型食育プログラム
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育プログラムの提供を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と直接信頼関係を構築し、子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体に通う子どもたちを対象に、エシカル消費が学べる食育プログラム「職業体験型食育プログラム」を提供し、子どもたちの心と体の成長に必要な『食』や食に関わる『職』の経験機会を提供し、食品企業の様々な取り組みへの理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指しています。
●ハートドライブキャンペーン
夏・冬休み期間に「食」の貧困を抱える子どもたちに、通常販売する食材を企業から提供いただき、寄贈できる機会を創出するモデル事業として実施。子ども支援・福祉団体に通う子どもたちを対象に、それぞれの拠点に合わせた配布方法で食材を提供し、休み期間の子どもたちの食の困窮の一助となるよう食品寄贈のモデル事業として実施。
●その他
・寄贈食品の多様化に合わせた物流実証・食品寄贈時の中間組織(マッチング機能)の実証
・食品寄贈時の留意点をまとめたガイドライン策定に向けた知見共有・提言・講演など
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