株式会社パンクチュアル、高知県から世界へ――パリで「おむすび」で世界とつながる挑戦を開始

世界と戦える地方創生への第一歩。須崎の老舗醤油屋が海外市場へ向けた醤油開発で参画

株式会社パンクチュアル

株式会社パンクチュアル(本社:高知県須崎市、代表取締役:守時 健)は、「世界と戦える地域を創る」というミッションのもと、2025年10月1日・2日の2日間、フランス・パリにて高知県産食材を活用した「おむすび」の試食・市場調査を開催しました。
この取り組みは、海外での常設店舗開業を見据えたプロジェクトの第一歩であり、「地方から世界へ挑む」実証として位置づけられています。

パリで開催された「おむすび」市場調査の様子

会場は、パリ市内の日本食文化コンセプトストア「iRASSHAi(いらっしゃい)」。
現地消費者を対象に、5種類のおむすびを実演提供し、味・サイズ・見た目などに関するフィードバックを収集しました。
特に「シーチキンマヨおむすび」に対しては「歯ごたえが全然違う」「おむすび教室を開いてほしい」といった好意的な意見が多く寄せられ、現地での手応えを実感しました。

須崎の老舗「マルキョー味噌醤油」が無添加醤油で海外初挑戦

須崎市の老舗「マルキョー味噌醤油」は、海外展開を視野に無添加の新しい醤油を試作し、今回の市場調査で初めて海外提供を実施。
パリでの反響を受け、現地販売に向けた商品化を進めています。
このプロジェクトは、単なる輸出ではなく、「地域企業が世界と直接つながる仕組みづくり」の一環として位置づけられています。

現地協力と新しい味の開発

レシピ開発には、「旅するおむすび屋」として知られる菅本香菜氏が参加しました。
「椎茸トマトおむすび」や「混ぜご飯おむすび」など、現地では珍しいメニューを考案しました。

また、象印マホービン株式会社の協力のもと、現地の炊飯環境でも「日本のごはんが持つ本来の美味しさ」を引き出すための検証を実施しました。その結果、炊き上げたごはんは現地の方からも「甘みがあって美味しい」と大変好評でした。

地方企業が拓く「世界と戦える地方創生」

今回の挑戦は、単なる飲食プロジェクトに留まりません。
地元企業が自ら海外へ打って出ることで、地域に新しい経済循環と雇用の可能性をもたらす――。
パンクチュアルはその挑戦を後押しし、「地域が自らの力で世界とつながる」モデルケースを築いています。

■株式会社パンクチュアルについて

パンクチュアルは、「世界と戦える地域を創る」をミッションに掲げ、ふるさと納税運営やEC事業、地域活性化を通じて本当の地方創生を実現する自治体支援を行っています。実際に支援を行う自治体に住み、住民の一部となり地域の課題解決に向けたソリューションを提供し、豊富な実績とノウハウで地域社会の発展に貢献しています。

■会社概要
社名:株式会社パンクチュアル

代表:代表取締役 守時 健

設立:2020年(令和2年)3月
所在地:高知県須崎市緑町1-12

事業内容:ご当地キャラ運営、EC事業、PR事業、ふるさと納税運営事業

URL:https://punctual.co.jp/

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会社概要

株式会社パンクチュアル

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業種
サービス業
本社所在地
須崎市緑町1-12
電話番号
-
代表者名
守時健
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年03月