【22卒調査】就活のフェーズでエントリー・辞退の決定要因は変化 選考辞退「入社後のイメージ」内定辞退「会社の安定性」
「【22卒】選考辞退・内定辞退の決定要因調査」2021年11月16日実施【株式会社学生就業支援センター】
(株)学生就業支援センター(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、22卒学生を対象とした調査「22卒選考辞退・内定辞退の決定要因調査」の結果を発表しました。
同調査では22卒内定学生に選考辞退・内定辞退に関わる決定要因について聞いたものです。選考へのエントリーに至る過程の情報収集、選考段階での辞退理由、内定取得後の辞退理由を調べることで、意思決定要因となる情報をフェーズごとにまとめています。(調査時期:2021年11月8日~11月16日、有効回答数:学生234件)
22卒採用では内定承諾後の辞退の増加が話題となりましたが、採用の現場では選考段階での辞退・離脱も大きな課題となっています。調査結果では、就活生の意思決定要因はフェーズごとに変化しており、学生の意思決定フェーズに合わせて適切な情報提供が必要とされていることがわかりました。
同調査では22卒内定学生に選考辞退・内定辞退に関わる決定要因について聞いたものです。選考へのエントリーに至る過程の情報収集、選考段階での辞退理由、内定取得後の辞退理由を調べることで、意思決定要因となる情報をフェーズごとにまとめています。(調査時期:2021年11月8日~11月16日、有効回答数:学生234件)
22卒採用では内定承諾後の辞退の増加が話題となりましたが、採用の現場では選考段階での辞退・離脱も大きな課題となっています。調査結果では、就活生の意思決定要因はフェーズごとに変化しており、学生の意思決定フェーズに合わせて適切な情報提供が必要とされていることがわかりました。
ナビサイト利用調査と選考辞退・内定辞退の決定要因調査 - 資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/211123questionnaire
- 【22卒選考辞退・内定辞退の決定要因調査 主な内容】
1.第一志望ではない企業のナビを見て、エントリーしようと思えるほど企業の魅力や特徴を知ることができましたか?
2.ナビで知ることができなかった情報は何ですか?
3.ナビで知ることができなかった情報を他のコンテンツ等を使って調べに行きましたか?
4.知ることができなかった情報をどこで調べましたか?また、どのような情報を調べましたか?
5.その調べた情報は意思決定にどの程度影響を与ましたか?
6.内定前に選考を辞退した企業がありますか?
7.選考を辞退した理由はなんですか?
8.選考を辞退した理由について具体的に教えてください(記述式)
9.内定を辞退した企業はありますか?
10.内定を辞退した理由はなんですか?
11.内定を辞退した理由について具体的に教えてください(記述式)
- ナビで不足する「社風」「社員の人柄」などの情報を「採用サイト」「口コミサイト」などで補完
同調査では22卒学生の選考エントリーに至る情報収集と決定要因について聞きました。
学生の情報収集の基本となるナビサイトでについて、「第一志望ではない企業のエントリー」に必要な情報が得られたと答えた学生は33.3%にとどまりました。
その時に不足した情報は「社風・環境」59.4%「社員の人柄」46.6%「やりがい」38.5%などでした。
97.4%の学生がナビ以外の情報源を調べ、「社風」「社員の人柄」などの情報を「採用サイト」「口コミサイト」「座談会」などで補っていました。
また補足情報を取得した学生が意思決定にどの程度影響を受けたか聞きました。
▽補足情報に基づいて「エントリーを決定した」31.6%
▽補足情報に基づいて「選考を最後まで継続した」42.3%
▽補足情報に基づいて「内定を承諾した」26.1%
となりました。情報収集行動をとった学生は高い確率で選考に参加しています。
情報提供チャネルの数と情報提供の質・量が、エントリー、選考継続、内定承諾、各段階での意思決定と密接な関係にあることがわかります。
- 「選考を辞退したことがある」79.5% 社風や仕事内容が理由に
選考を辞退した理由は「社風・環境」38.5%「将来性・安定性」31.2%「仕事内容」30.8% といった、入社後に自分が働くイメージに関わるものが多く、イメージできない、イメージと合わないと感じた場合に辞退に至ると考えられます。
また記述式の回答では
「社風や雰囲気が分かりづらかった」
「社員同士の仲が良さそうではなかったため。」
「先を見据えたよりも、目先の利益を優先しているように感じたから。」
「自分の成長を見込めなかった。」
などの回答が見られました。
- 「内定を辞退したことがある」61.1% 将来性や安定性が理由
内定を辞退した理由については「将来性・安定性」30.3%「会社規模」23.1%「社風・環境」20.5%といった項目が上位を占めました。
また記述式の回答では
「その会社が将来さらに発展している姿を想像できなかったため。」
「会社規模が小さく将来が不安になった」
「口コミの評価がとても低く、ブラック企業だと感じたため。」
といった回答が見られました。
- 選考時と内定時で辞退理由が変化 内定後は会社の安定性重視に変化
内定承諾については親や保護者、友人などに相談するケースも多く、周囲の影響によって安定性重視の意思決定をしている可能性が考えられます。
同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアービズ」サービスサイトからダウンロードいただけます。
ナビサイト利用調査と選考辞退・内定辞退の決定要因調査 - 資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/211123questionnaire
- 調査概要
調査対象者:学生就業支援センター登録の2022年春卒業予定者
調査母数:1914名(文系学生1665名、理系学生249名)
回答数:234名(男性125名、女性109名)
調査方法:SNSを経由した依頼によるWEBアンケート
調査期間:2021年11月8日~2021年11月16日
- 会社概要
本社:東京都港区浜松町世界貿易センタービル南館
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
学生の日本最大級の企業インタビュープラットフォーム「インタツアー」を展開。学生のより本質的な就活とOne to One の共感を採用ブランディングにもたらす支援を行っている。
https://gssc.co.jp/
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