【労災リスクを減らす ”真の働きがい創造講座”】労災死傷者数&精神障害労災「過去最多」更新 ー 見せかけの「働き方改革」が招く「心の労災」に終止符を打つ

~ 日テレNEWS・FNNプライムオンラインも報じた衝撃のデータ!表面的な「働きやすさ」の追求が失わせる「働きがい」と、組織の活力を取り戻す鍵とは ~

一般社団法人教育コミュニケーション協会(所在地:東京都杉並区、代表:木暮太一)は、2025年6月28日(土)より、職場の「コミュニケーション不全」と「働きがい」の欠如を解決するため、『労災リスクを減らす ”真の働きがい創造講座”』を開催します。これは、表面的な「働きやすさ」だけでは防ぎきれない、社員の心身の疲弊や働く意欲の低下、ひいては労災リスクの高まりという現代的課題に警鐘を鳴らし、その解決策として「コミュニケーションの質」の向上を提唱するものです。

【実施背景】

2025年6月25日(水)、日テレNEWSやFNNプライムオンライン(いずれもYahoo!ニュース配信)が報じた厚生労働省の発表によると(※3)、2023年(令和5年)の休業4日以上の労働災害による死傷者数が、統計開始以来過去最多となる13万5,721人に達しました。特に深刻なのは、「精神障害」による労災の請求件数が2,683件、認定件数が781件と、それぞれ過去最多を更新した点です。これは、働き方改革や年間休日の増加(※1)が進む一方で、社員の「心」への負担が限界に達しつつある現実を浮き彫りにしています。

当協会は、この労災増加の背景には、コロナ禍を経て普及したリモートワークの常態化と、それに伴う「仕事と休み」の境界線の曖昧化、そして「働きやすさ」と「働きがい」のギャップが大きく影響していると考えます。物理的な通勤がなくなったことで、「いつでも仕事ができる」「いつでも連絡が来る」という意識が、従業員の心身に「見えない残業」や「無意識のストレス」を蓄積させているのです。

さらに、帝国データバンクの2025年4月調査(※2)で正社員の不足が51.4%と過去最高水準にある人手不足も相まって、限られた人員での業務負荷増大と夏の疲弊が複合的に絡み合い、社員の「働く意欲の低下」や潜在的な「離職リスク」を高め、結果として労災増加の大きな一因となっていると警鐘を鳴らします。

※1 厚生労働省「令和6年度「過労死等の労災補償状況」を公表します」

※2 帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査」(2025年4月調査) 

※3 厚生労働省発表の労働災害に関するニュース報道

日テレNEWS(Yahoo!ニュース配信):「2023年の労災、死傷者数が過去最多に 精神障害の労災請求、認定件数ともに過去最多を更新 厚生労働省発表」 (2025年6月25日配信)
FNNプライムオンライン(Yahoo!ニュース配信):「労災死傷者数が過去最多に 精神障害の労災請求・認定件数も過去最多 厚生労働省発表」 (2025年6月25日配信)

なぜ労災は増えるのか?

67冊の著作を持つ言語化コンサルタントの木暮太一は、労災増加の背景、特に精神障害による労災の増加について、その根底に「コミュニケーションの質」の問題「働きがい」の欠如があると指摘します。

『働きやすさ』は、労働時間、福利厚生、人間関係のストレス軽減など、物理的・精神的な負担の少なさに焦点を当てたものです。一方で、『働きがい』は、自身の仕事が持つ意義、目標達成による達成感、自己成長の実感、貢献への喜びなど、内面から湧き上がる充実感や意欲に深く関わります。労災が増えているのは、『働きやすさ』だけが先行し、『働きがい』が置き去りにされている職場が増えていることの表れではないでしょうか。

『波風を立てたくない』『言わなくても分かるだろう』といった“曖昧な共有”や“事なかれ主義”が蔓延しやすい職場では、社員は『自分の意見を言っても無駄だ』と感じたり、挑戦へのフィードバックが十分に得られなかったりするため、自身の成長に必要な『刺激』や『学びの機会』が失われてしまいます。特にリモートワーク下では、オフィスでの偶発的な会話や、顔色を見て察するといった『非言語』でのコミュニケーションが激減する分、より明確な「言葉」による目標設定、フィードバック、キャリア形成の対話が不可欠です。

この「言葉の不在」が、社員の孤立感や、自身の仕事が持つ意味を見失わせることに繋がり、ストレスを過度に蓄積させ、精神的な不調、ひいては労災へと発展しかねません。社員が心身の健康を保ちつつ、高いモチベーションで成長し続けられる「真のホワイト」な職場を築くためには、「曖昧さ」を排除し、目的意識と「働きがい」を明確にするコミュニケーションの改善が不可欠です。

本講座で得られること

労災申請・認定件数の増加、特に精神障害による労災の深刻化という現代の課題に対し、教育コミュニケーション協会は、言語化コンサルタント・木暮太一が講師を務める『労災リスクを減らす ”真の働きがい創造講座”』を、本日より12月末までの期間限定で開催します。本講座は、木暮太一が提唱する「言語化の技術」を実践的に学び、職場の曖昧さを徹底的に排除し、社員が心身ともに健康でありながら、高い意欲と目標を持って成長し続けられる「真のホワイト」な職場を構築することに特化したプログラムです。

【本講座で得られること(一部)】

  • 労災増加の根本原因、特に精神的負荷を理解し、職場全体で認識するための「共通言語づくり」

  • 社員のストレスサインを早期に察知し、未然に防ぐための「本音を引き出す対話術」

  • リモートワーク下でも社員の「見えない頑張り」と「成長」を正しく評価し、フィードバックする仕組み

  • 「働きやすさ」だけでなく「働きがい」を明確にし、社員のエンゲージメントを高める目標設定と言語化の技術

  • 社員が安心して心身を休め、業務に集中できる、心理的安全性の高い職場文化の醸成術

この特別講座は、個人のスキルアップだけでなく、組織全体のコミュニケーション不全を解消し、社員の活力を高めることで、労災リスクの軽減、持続的な企業成長、そして人手不足時代における企業の競争力強化に貢献します。

開催概要

  • 講座名: 『労災リスクを減らす ”真の働きがい創造講座”』

  • 講師: 木暮太一(言語化コンサルタント)

  • 開催期間: 2025年6月28日(土)~12月31日(水)

  • 形式: オンライン / 一部リアル会場(予定)

  • 対象: 企業の管理職、人事担当者、チームリーダー

  • 詳細・申込方法: https://educommunication.or.jp/contact/

※詳細日時は問い合わせの上ご確認ください

※お問い合わせ・お申し込みが殺到することが予想されますので、お早めにお願いいたします。

取材・木暮太一へのインタビュー依頼などお問い合わせ

テレビ、新聞、Webメディア向けの取材・企画連携にも柔軟に対応可能です。

https://educommunication.or.jp/contact/

木暮太一プロフィール

木暮太一は、言語化コンサルタント、一般社団法人教育コミュニケーション協会の代表理事です。累計著書65冊、195万部以上を突破し、独自の視点とわかりやすい解説で多くの読者を魅了しています。学生時代には「資本論」をわかりやすく言語化し、学内で話題を呼びました。現在では、年間200件を超える企業研修やコンサルティングを通じて、多くのビジネスリーダーの支援を続けています。

<2026年春開講研修>

■関連情報

言語化プログラム
個人の思考や組織の課題を明確な言葉で表現し、効果的なコミュニケーションを実現するためのスキルを学ぶプログラムです。

https://educommunication.or.jp/


• 公式YouTube「言語化スイッチ」

自分の頭を明確にし、 言語化して考え、 言語化して伝え、 言語化して明確な行動ができるように、 今日からできるトレーニング動画を公開中。

https://www.youtube.com/@gengoka

• 公式Instagramアカウント
「言いたいことが伝わらない」「話しているうちに言いたいことを見失う」――そんな悩みを解決するリール動画を配信中。日常やビジネスで役立つヒントが満載です。
https://www.instagram.com/taichi_kogure1

• 新刊『あてはめるだけで言いたいことがパッと伝わる! 言語化組み立て図鑑』
「言葉にできない」「思考がまとまらない」「うまく伝わらない」といったビジネスにおけるコミュニケーションの課題に対し、様々な「伝える場面」で役立つ厳選された9つの「型」と、着実に言語化の力を身につけるための3ステップの学習法、45の豊富な練習問題を提供します。

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会社概要

URL
https://educommunication.or.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都品川区東五反田1-6-3-3F
電話番号
-
代表者名
木暮太一
上場
未上場
資本金
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設立
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