【療育の場に初参入】設置型ミニコンビニ「オフめし」をニコジャパンが運営する児童発達支援・放課後等デイサービスに導入
「オフめし」を通じたお買い物体験で子どもたちの学びをサポート
「オフめし」はオフィスの一角にミニコンビニ(置き社食)を設置するサービスです。オリジナルの常温そうざいや冷蔵そうざい、冷凍弁当の他に、カップ麺やパン、お菓子などのコンビニ商品をはじめ、約600の豊富なアイテムを卸売価格で提供しています。職場の「食環境の場」を整えると同時に、従業員同士が集う「交流の場」も創出しています。
そんな「オフめし」がこのたび株式会社ニコジャパンが運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「ウィズ・ユー 相模原富士見」に導入されました。「オフめし」を導入した大きな目的は、自閉症スペクトラムやADHD、学習障がいなどの障がいを持つ子どもたちにお買い物体験を提供すること。これにより、実店舗での体験が難しい子どもたちが、施設内でお金の使い方や買い物の方法を学び、社会に参加する機会を得られるようにすることを目指しています。
「オフめし」を活用した子どもの療育サポートは初の試みであり、児童発達支援の新しい可能性を切り開くものです。私たちは、この取り組みが子どもたちに新たな学びと自立の機会を提供し、子どもたちの未来を明るく照らすことを信じています。
「オフめし」導入に寄せる株式会社ニコジャパン 谷口氏からのコメント
今回、「ウィズ・ユー 相模原富士見」に「オフめし」を導入した目的は、施設に通う子どもたちにお買い物体験を提供することでした。一般的に、自閉症スペクトラムやADHD、学習障がいなどの障がいを持つ子どもたちを連れての実店舗への買い物は、スタッフのサポート体制の不足などの問題から困難であるケースが多いのが現状です。しかし、「オフめし」を活用したお買い物体験は、施設にいながらお買い物を体験することができ、買い物において必要とされるスキルや自信を身に付けることが可能です。「オフめし」を導入することは、子どもたちが社会生活を送るための重要なステップになると考えました。
導入を検討する際の懸念点としては、小規模な事業所に設置型コンビニを入れるには、コスト的にハードルが高いと感じていました。しかし、「オフめし」は「入会金2万円、月会費6,000円」という低コストでスタートできる点、さらに、取り扱いアイテムが豊富で、駄菓子などの小さなお菓子も購入可能であることが、決め手となりました。
現在「オフめし」の導入により、様々な効果が明らかになっています。まず、子どもたちは、お金の使い方をはじめ、買い物の方法など、生活に関わるスキルを着実に身に付けています。何より、お買い物体験が子どもたちの施設に来る「楽しみ」になっており、「楽しみながら学べる」ことが効果をより高めていると感じています。
また、施設のスタッフにとっても、お買い物体験を通して子どもの特性を把握する手がかりとなっており、日常生活を含めた支援方法の改善につながっています。保護者の方からも、取り組みについて肯定的な意見をいただいています。さらに、従業員にとっても「オフめし」の導入は、コンビニに行く時間を節約し、忙しい日々の中でも手軽に食事を取ることができる利点があり、福利厚生の一環としても好評です。
施設内で完結できるお買い物体験は、日々の療育に欠かせないものとなってきています。私たちのような療育施設はもちろん、障害者施設や介護施設においても価値ある取り組みではないかと可能性を感じています。
「オフめし」について
事業案内ページ
▼オフめし「置き社食(ミニコンビニ)プラン」
https://www.shinko-jp.com/offmeshi/
▼オフめしイート&ストック「置き社食(ミニコンビニ)+備蓄プラン」
https://www.shinko-jp.com/offmeshi/eat-and-stock/
会社概要
会社名:株式会社ニコジャパン
代表者:代表取締役 谷口 涼太
所在地:〒252-0236 神奈川県相模原市中央区富士見5-16-1コーポレート相模原富士見1階
設立 :平成31年3月5日
オフィシャルHP:https://www.with-ac.com/shisetu/sagamihara/
会社名:心幸株式会社
代表者:代表取締役 山﨑 忠
所在地:〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1-2-6 JRE尼崎フロントビル2階
創業 :1949年3月
資本金:7,043万円(連結)
オフィシャルHP:https://www.shinko-jp.com/
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