【家庭の防災対策ランキング】3月11日の「防災意識を育てる日」を前に、家(土地)探しで意識したこと/普段の取り組みに関するアンケート調査を実施。
「大人を自由にする住まい」をコンセプトに、不動産仲介から設計・施工までワンストップ・リノベーションを展開する株式会社groove agent (本社:東京都港区北青山、代表取締役:鰭沼悟、以下ゼロリノベ)は、東京都在住30〜50代の男女1000人を対象に、家(土地)探しで意識したことや普段の取り組みなど、「家庭の防災対策」に関するアンケート調査を実施いたしました。
- 調査目的
- アンケート概要
調査期間 :2023年3月1日
調査対象 :東京都在住の30〜50代の男女1000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ゼロリノベ調べ】と明記のうえ、ゼロリノベWEBサイト(https://www.zerorenovation.com)へのリンクを設置してください。
- 調査サマリ
■普段取り組んでいることランキング、第一位は「食料などの備蓄」。次いで「非常用持ち出しバッグの準備」。
■「防災」という観点で購入するなら「新築戸建て」が40%、次いで「新築マンション」が31%。
■マンション派が「防災」という観点で重視するのは「新築や築浅であること」が最多。次いで「ハザードマップで被害の少なそうなエリアであること」。
- 調査結果
現在住んでいる家(土地)を探す時に意識したことを聞いたところ、以下の結果になりました。
・築年数を確認した…361票
・ハザードマップを確認した…302票
・マンションの戸数や規模を確認した…247票
・建物の耐震性を確認した…201票
・過去どういう土地だったかを確認した…185票
・避難経路や避難場所を確認した…182票
・管理が定期的になされているかを確認した…91票
・その他(「何もしていない」を含む)…86票
■普段取り組んでいることランキング、第一位は「食料などの備蓄」。次いで「非常用持ち出しバッグの準備」。
普段取り組んでいることを聞いたところ、以下の結果になりました。
・食料などの備蓄…506票
・非常用持ち出しバッグの準備…339票
・家族と安否確認方法や待ち合わせ場所を話し合っている…221票
・家具の固定を徹底している…181票
・消火器を用意している…170票
・保険の確認や見直しをした…96票
・防災訓練に参加している…88票
・災害時助け合えるよう近所づきあい…58票
・自宅の耐震補強や強化…56票
・窓に飛散防止フィルムを貼っている…51票
・その他…2票
■「防災」という観点で購入するなら「新築戸建て」が40%、次いで「新築マンション」が31%。
「防災」という観点で購入するなら、どのタイプを購入したいかを聞いたところ、以下の結果になりました。
・新築戸建て…40%
・中古戸建て…10%
・新築マンション…31%
・中古マンション…19%
それぞれのタイプを選んだ理由は以下の通り(一部抜粋)
<新築戸建て>
・免震や耐震構造を注文できる。大地震が起きた時にマンションだと倒壊しそうで怖いから。
・マンションは電気、水道が利用できなくなると困る。
・最新の耐震性を求める。マンションはエレベーター等、電気系統に弱く、個人では何も出来ない気がするので。
・耐震性にすぐれ、太陽光パネルや蓄電等をつけることができるから。
・新しい家の方が耐震性に優れた機能や工法が用いられていると思うし、戸建ての方が対策に自身の考えを反映しやすそうだと思ったから。
<中古戸建て>
・家の倒壊リスクがアパートなどよりも少なそう。戸建てなら安い中古物件がいい。
・中古戸建てなら割安で、防災のためのリフォーム等も手軽にできるので。
・長年耐えてきた頑丈さのある建物だから。
・ハザードマップで安全な場所であることを確認した上で新築よりも安く購入できると思うので。
・中古じゃなければ買えない。猫を飼っているため戸建てがいい。
<新築マンション>
・耐震基準が最新だから。戸建ては災害発生時、強盗に狙われたりしそう。
・基礎がしっかりしているし、防災用具も備えてありそうだから。
・耐震性も良さそうだし、マンションの方が洪水被害が少なそうだから。
・築年数が浅い方がよいのと、マンションの方が近隣住人と助け合えたり、管理会社や販売元の方で防災対策をしてくれていたりする場合があると思うから。
・新耐震基準の鉄骨マンションが地震対策上有効だと思うため。
<中古マンション>
・新築が建てられるエリアは比較的新しいエリアで液状化が怖い。戸建ては、土地から買わなければならないから。
・既に防災対策をしているところに建てられていると思う。
・マンションの方が震災の時に周りと助け合えるし、中古だと周りに人がもう住んでいるので、何か災害があったときにすぐ確認できると思ったから。
・過去の大きな地震にも耐えてきた中古マンションだと安心するから。
・耐震性が高い建物、地盤も安定しているので問題ないと考えた。
■マンション派が「防災」という観点で重視するのは「新築や築浅であること」が最多。次いで「ハザードマップで被害の少なそうなエリアであること」。
マンション派に「防災」という観点で重視することを1〜3位までの順位づけで聞いたところ、以下の結果になりました。
1位に選択したものを選んだ理由は以下の通り(一部抜粋)
<新築や築浅であること>
・新築か築浅のほうが最新の耐震基準で安心。
・築浅の方が最新設備を使用していると思うから。
・古い建物はメンテナンスができているか不安。
<ハザードマップで被害の少なそうなエリアであること>
・水害の可能性がある土地は、建物の強度に関係なく被害を受けるので。
・土地の脆弱性や浸水リスクばかりは、日頃の備えをしようにも限界があるので、もともとリスクの少ない場所を選びたい。
・まずは被害が少なそうな場所を選ぶのが重要だと思ったから。
<中古であっても管理が定期的になされていること>
・管理がされている建物は災害時の被害が少ないということを聞いたことがあるので。
・日頃からの意識の高い管理が必要だと思うため。
・マンションは管理を買うと聞いたことがあるから。
<防災備蓄倉庫があること>
・自分で用意しなくても良いものがあるはず。
<管理会社の復旧体制が十分であること>
・個人ではどうにもならない時に、管理会社がしっかり対応してくれそう。
<避難がしやすい低層階であること>
・災害が起きても多少は安心できるから。
・高層階はエレベーターが止まると非難ができないから。
<マンションの規模や構造>
・小規模は選ばないように、マンションを選ぶときの基準にしている。
・たくさんの人が住んでいれば、それなりの理由があるはず。
・耐震性や避難のしやすさなどを重視するため。
- 総括
戸建てからマンションまで不動産仲介とリノベーションをワンストップでサポートするゼロリノベでは、物件探しにおいては「数値的な築年数よりも、どのように管理されている物件かが重要」であるとお伝えしています。
維持管理を個人がする戸建てとは異なり、マンションは管理会社により修繕積立金が計画的に徴収され、「大規模修繕工事」として外装補修や屋上防水、鉄部塗装などのメンテナンスが定期的に行われます。
この大規模修繕工事の周期はおおよそ20年前後とされていますが、きちんと定期的に行われるかどうかは、管理会社や住民による管理組合の意識次第です。
各住戸から毎月支払われる修繕積立金の徴収が滞っているために必要な工事ができないケースや、適切な管理がなされていないケースもあります。
マンションの管理状況や、計画に見合う修繕積立金の積立状況などは、物件資料では表立って紹介されていないため、購入者にはわかりづらく、また知識の浅い仲介担当者の場合見落としてしまう可能性があります。
また、防災面に関しては、ハザードマップの確認はもちろん、過去にどんな土地であったのか、などを細部に渡るまできちんと確認し、情報を開示してくれる仲介担当者が望ましいでしょう。
購入はもちろん、賃貸住宅への引越しであっても、初期費用や引越し代金など、決して安いとはいえない費用が発生します。
大きな買い物だからこそ、信頼できる仲介担当者を見つけ、安心して過ごすことができる物件に出合っていただきたいと、ゼロリノベは考えます。
- 出典について
本リリースの著作権は株式会社groove agentに帰属しますが、以下の条件を満たす場合は利用権を許諾します。
▼利用条件
(1) 情報の出典元として「ゼロリノべ」を明記してください。
(2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。https://www.zerorenovation.com
(3) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
(4) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。
- アンケート概要
調査期間 :2023年3月1日
調査対象 :東京都在住の30〜50代の男女1000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ゼロリノベ調べ】と明記のうえ、ゼロリノベWEBサイト(https://www.zerorenovation.com)へのリンクを設置してください。
※本リリース内容はゼロリノベブログ(https://www.zerorenovation.com/blog/pr2303_disaster)からもご確認いただけます。
- 株式会社groove agentについて
「大人を自由にすること」を目的に、住宅ローンや間取りにとらわれることのない「小さいリスクで家を買う方法」セミナーを無料開講し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・アフターフォローまで、中古住宅購入とリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしています。
- 会社概要
代表取締役:鰭沼 悟(えびぬまさとる)
設立:2011年11月11日
所在地:東京都港区北青山2丁目12−42
事業内容:不動産仲介、リノベーション設計・施工
コーポレートサイトURL:https://www.zerorenovation.com
ゼロリノベ本店URL:https://g.page/zerorenovation-minatoku?we
ゼロリノベ駒込店URL:https://g.page/zerorenovation-komagome?gm
ゼロリノベ横浜店:https://goo.gl/maps/NGabMuD8gHw2AeWj7
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