Integral Ad Science、新たなレポート作成プラットフォーム「IAS Signal」を全世界で提供開始

拡張されたデータおよびレポート作成を利用可能とすることで、より強力なデジタル広告投資管理機能をお客様に提供

2021年10月27日、ニューヨーク：デジタルメディア品質分野のグローバルリーダーであるIntegral Ad Science（ナスダック：IAS）は本日、新たな統合レポート作成プラットフォーム「IAS Signal」を全世界で提供開始することを発表しました。

このプラットフォームでは、デジタルキャンペーン管理を容易にするために必要なデータおよびインサイトを広告主やパブリッシャーに提供します。IAS SignalはIASが生み出した最新の製品イノベーションであり、いくつもの最新機能を1つの強力なプラットフォームに組み込むと同時に、今後予定されている拡張機能に対応するための基盤を構築しています。

IAS、CEO、Lisa Utzschneider：「IASの提供する革新的レポート作成プラットフォームが、IAS Signalとして新たに進化しました。一新されたデザインと強化された機能の数々が、デジタルメディア品質を最大化しようとする広告主およびパブリッシャーの皆様をお手伝いいたします。実用的なインサイトや価値をお客様にお届けすべくIASが取り組みを続ける中、今回提供を開始するIAS Signalは未来の製品イノベーション実現に向けた強固な基盤を築いてくれるでしょう。」

IAS Signalには、メディア品質管理に役立つ次のような特徴があります。

• 新しいユーザーインターフェース（UI）デザイン：強化されたナビゲーション機能により、お客様は必要とするデータおよびインサイトを容易に利用できるようになります。
• ニーズにあわせて設定可能なダッシュボードとランディングページ：柔軟性を高めることで、広告主は最も重要な指標に意識を集中できるようになります。
• 広告主向けの新たなレポート作成機能：トレンドチャートおよび拡張ベンチマークフィルタ、複数のレポートを使いやすい単一ファイルにダウンロードするデータ出力機能、キャンペーンのパフォーマンスについて概要をより包括的に確認できる、ビューアビリティおよびタイムインビューに関する統合ダッシュボード。

また、IAS Signalでは最近更新されたキャンペーン管理機能およびタグ付け機能もご利用いただけます。お客様はこれらの機能を利用することで、キャンペーンの設定や評価をより迅速かつ効果的に実施できるようになります。グローバルキャンペーン向けの新しい統合ビューを近日中に提供開始する予定ですが、この統合はプラットフォームの柔軟性をさらに強化し、複数のアカウント間や地域間のパフォーマンス比較、お客様の事業にあわせてカスタマイズされたデータフィルタの有効化、およびキャンペーンを横断した包括的インサイトの利用が可能となります。IAS Signalにはこれらに加えて、より詳細なプログラマティックキャンペーン向けレポート作成機能も組み込まれる予定です。このレポート作成機能によって得られる実用的なインサイトは、実施中のキャンペーンを容易に最適化したり、複数の取引を通じたパフォーマンスを分析する際に利用できます。

Platform GSK、入札可能メディア担当部門長、Colin Kurth氏：「IASはメディア品質分野においてイノベーションを起こし続けている企業です。新しいIAS Signalプラットフォームは、クライアントが世界中で行っているメディア活動をGSKが理解するために必要なインサイトを提供してくれています。おかげさまで、GSKのグローバルフットプリント全体におけるメディア支出の良否を容易に把握できるようになりました。また、ブランドリスクをより上手く回避し、キャンペーンのパフォーマンスを真に最大化できるようにもなりました。」

Integral Ad Scienceについて
Integral Ad Science（IAS）は、デジタルメディアの品質向上において世界をリードする企業です。1回1回の広告表示を有効活用し、実際の人間が安全かつ適切な環境で視聴できる広告の実現、コンテキストターゲティングの活性化、供給経路の最適化に取り組んでいます。IASの使命は、世界トップクラスのブランド、パブリッシャー、プラットフォームが利用する、デジタルメディア品質の信頼性と透明性の世界的な基準となることです。IASは、データに基づいたテクノロジー、実行可能なリアルタイムの情報と知見により、これを実現します。2009年の設立以来、ニューヨークに本社を構え、世界中で何千社もの有数の広告主やパブリッシャーと協力しています。詳しくは、integralads.comをご覧ください。