4月の新入社員研修、4割の企業が実施形式の見直しを検討
緊急事態宣言延長による影響について、人事担当者にアンケートを実施
企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイック(所在地:東京都千代田区、代表取締役:佐藤剛志)は、10都府県で緊急事態宣言が3月7日まで延長されたことを受け、人事担当者・経営層を対象にした「2021年4月入社の新入社員の外部派遣研修に関するアンケート」(回答者数153名/2021年2月2日-5日実施)を行いましたので、結果を発表します。
調査では、2021年4月に実施する新入社員研修について、2020年末時点では過半数の企業が「対面」での実施を予定していたものの、緊急事態宣言の延長を受けて、約4割の企業が新入社員研修の実施形式変更の可能性があると回答しました。
調査では、2021年4月に実施する新入社員研修について、2020年末時点では過半数の企業が「対面」での実施を予定していたものの、緊急事態宣言の延長を受けて、約4割の企業が新入社員研修の実施形式変更の可能性があると回答しました。
■昨年末時点で予定していた、今年4月の新入社員研修の実施形式は、リアル(対面型)が過半数
昨年末時点で予定していた2021年入社の新入社員研修の実施形式は、「リアル(対面型)実施」53.6%、「リアルとオンラインを併用」33.3%、「オンライン実施」6.5%、「未決定」5.9%、「実施予定なし」0.7%という結果です。昨年末時点では、リアル(対面型)での実施意向が過半数であった一方で、リアルとオンラインを併用する企業も3社に1社となっており、ニューノーマルでの研修形式が少しずつ根付いてきたことが分かります。
また、採用(入社予定)人数別での実施形式を見ると、採用人数が50名以下の場合は、リアルもしくは併用実施が約9割を占め、51名以上だとリアル実施と答えた企業数は0となっており、採用(入社予定)人数が増えるほど、リアルでの密を避ける実施形式を検討している傾向があることが分かります。
そして、今回調査では、緊急事態宣言の延長を受けて、「新入社員研修の実施形式を変更する可能性があるか」を聞いたところ、37.8%の企業が実施形式を変更する可能性があると回答しました。
オンラインでの実施、またはリアルからオンラインへの変更の可能性があると答えた企業からは「より感染対策に適した新入社員研修を模索している」「新入社員及び送り出したご家族の安全欲求を懸念して」「緊急事態宣言が出る前からオンライン主体にしている」といった声が聞かれました。
一方で、リアルでの実施を予定している企業からは「リアル(対面型)が非常に有効・有益であると思われる」「オンライン教育の設備が不十分である。新人のオンラインの受け入れ設備が不十分である」「現従業員全員通常出社の為」「現場関連での就業形態なので、リアル研修が最適」など、受け入れ環境や勤務状況を踏まえて、対面実施が好ましい、もしくは対面実施せざるを得ないと考えていることが分かります。
■長引くコロナ禍に関連して、組織開発・社員教育・採用等に関して悩んでいること
調査内で「長引くコロナ禍に関連して、組織開発・社員教育・採用等に関して悩んでいること(自由記述)」を聞いたところ、下記のような回答がありました。
・全国に散らばる支店間同士、事業部同士のコミュニケーション機会喪失による影響
・オンライン・WEB動画では温度感が伝わりにくい点
・対面でのコミュニケーションができなくなり、Webでは相談しやすい、話しやすい雰囲気が作りづらくなった
・会社説明会や選考会における他府県からの移動
・新入社員が入社までリアルな対面が一度もない中、入社してから会社になじめるのか疑問
・ワイガヤ(雑談)を上手く取り入れたオンライン会議の方法
・業績が悪化し新規採用ができるかどうか不安
・通信環境や機器の整備
・オンラインでも研修効果を落とさない研修運営方法
・万が一クラスターなった場合の責任
・社員の士気の低下
・インターンシップ、研修のオンライン化に向け、必要な知識や準備
・新入社員同期のつながり、先輩社員との交流ができないこと、配属後の新人のモチベーション等
・リモートでの取り組みで一体感が醸成できる方法
【調査概要】
名称 :2021年4月入社の新入社員の外部派遣研修に関するアンケート
対象 :当社メールマガジンに登録している人事担当者・経営層
回答者数:153名
期間 :2021年2月2日-2月5日
■ジェイック教育研修サービスの概要
受講者の“マインド面”を重視して行動変容を促す研修を得意としており、世界的ベストセラー書籍『7つの習慣』を基にした研修や目標達成メソッドとして著名な「原田メソッド」研修、その他、新入社員研修や、顧客企業のニーズに合わせた各種カスタマイズ研修を提供しています。
昨年3月以降、新型コロナウイルス感染予防の観点から、すべての研修はオンライン化して提供しており、自社メディアでは、企業への情報提供も行っています。
採用×教育チャンネル「HRドクター」
https://www.hr-doctor.com/
オンライン新人研修で効果性の高いプログラムを設計するポイント
https://www.hr-doctor.com/news/education/new-employee/news-1641?content=news-1641
新型コロナウイルスの影響で導入が加速された「オンライン研修」のメリットと効果的なやり方
https://www.hr-doctor.com/news/education/know-how/news-1087?content=news-1087
新入社員研修プログラムの作り方!設計の基本とカリキュラムの具体例、オンライン実施のポイントを解説
https://www.hr-doctor.com/news/education/new-employee/news-2404?content=news-2404
■会社概要
社名 :株式会社ジェイック
代表取締役:佐藤 剛志
設立 :1991年3月
資本金 :2億5282万円(2020年1月末現在)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F(東京本社・受付)
事業所 :横浜支店、仙台支店、名古屋支店、大阪支店、
広島支店、福岡支店、熊本オフィス、上海ジェイックマイツ
事業内容 :若手総合職就職・採用支援サービス「就職カレッジ®」
女性正社員就職・採用支援サービス「女子カレッジ®」
新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ®」
中退者の就職・採用支援サービス「セカンドカレッジ®」
30代の就職・採用支援サービス「30代カレッジ®」
特性マッチングサイト「FutureFinder®」
大学支援サービス
各種教育セミナー事業、原田メソッド教育研修事業、7つの習慣®教育研修事業
リーダーカレッジ、エースカレッジ、社員教育教材の開発・販売事業
URL :https://www.jaic-g.com/
既卒向け就職支援サービスサイト:https://www.jaic-college.jp/
新卒向け就職支援サービスサイト:https://shinsotsu.jaic-college.jp/lp/2021/
企業向け採用支援サービスサイト:https://college.e-jinzai.co.jp/service/sales/
企業向け教育研修サービスサイト:https://www.jaic-g.com/service/education/
【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック 担当:田中
E-mail: info@jaic-g.com TEL 03-5282-7600 FAX 03-5282-7607
昨年末時点で予定していた2021年入社の新入社員研修の実施形式は、「リアル(対面型)実施」53.6%、「リアルとオンラインを併用」33.3%、「オンライン実施」6.5%、「未決定」5.9%、「実施予定なし」0.7%という結果です。昨年末時点では、リアル(対面型)での実施意向が過半数であった一方で、リアルとオンラインを併用する企業も3社に1社となっており、ニューノーマルでの研修形式が少しずつ根付いてきたことが分かります。
また、採用(入社予定)人数別での実施形式を見ると、採用人数が50名以下の場合は、リアルもしくは併用実施が約9割を占め、51名以上だとリアル実施と答えた企業数は0となっており、採用(入社予定)人数が増えるほど、リアルでの密を避ける実施形式を検討している傾向があることが分かります。
そして、今回調査では、緊急事態宣言の延長を受けて、「新入社員研修の実施形式を変更する可能性があるか」を聞いたところ、37.8%の企業が実施形式を変更する可能性があると回答しました。
オンラインでの実施、またはリアルからオンラインへの変更の可能性があると答えた企業からは「より感染対策に適した新入社員研修を模索している」「新入社員及び送り出したご家族の安全欲求を懸念して」「緊急事態宣言が出る前からオンライン主体にしている」といった声が聞かれました。
一方で、リアルでの実施を予定している企業からは「リアル(対面型)が非常に有効・有益であると思われる」「オンライン教育の設備が不十分である。新人のオンラインの受け入れ設備が不十分である」「現従業員全員通常出社の為」「現場関連での就業形態なので、リアル研修が最適」など、受け入れ環境や勤務状況を踏まえて、対面実施が好ましい、もしくは対面実施せざるを得ないと考えていることが分かります。
■長引くコロナ禍に関連して、組織開発・社員教育・採用等に関して悩んでいること
調査内で「長引くコロナ禍に関連して、組織開発・社員教育・採用等に関して悩んでいること(自由記述)」を聞いたところ、下記のような回答がありました。
・全国に散らばる支店間同士、事業部同士のコミュニケーション機会喪失による影響
・オンライン・WEB動画では温度感が伝わりにくい点
・対面でのコミュニケーションができなくなり、Webでは相談しやすい、話しやすい雰囲気が作りづらくなった
・会社説明会や選考会における他府県からの移動
・新入社員が入社までリアルな対面が一度もない中、入社してから会社になじめるのか疑問
・ワイガヤ(雑談)を上手く取り入れたオンライン会議の方法
・業績が悪化し新規採用ができるかどうか不安
・通信環境や機器の整備
・オンラインでも研修効果を落とさない研修運営方法
・万が一クラスターなった場合の責任
・社員の士気の低下
・インターンシップ、研修のオンライン化に向け、必要な知識や準備
・新入社員同期のつながり、先輩社員との交流ができないこと、配属後の新人のモチベーション等
・リモートでの取り組みで一体感が醸成できる方法
【調査概要】
名称 :2021年4月入社の新入社員の外部派遣研修に関するアンケート
対象 :当社メールマガジンに登録している人事担当者・経営層
回答者数:153名
期間 :2021年2月2日-2月5日
■ジェイック教育研修サービスの概要
受講者の“マインド面”を重視して行動変容を促す研修を得意としており、世界的ベストセラー書籍『7つの習慣』を基にした研修や目標達成メソッドとして著名な「原田メソッド」研修、その他、新入社員研修や、顧客企業のニーズに合わせた各種カスタマイズ研修を提供しています。
昨年3月以降、新型コロナウイルス感染予防の観点から、すべての研修はオンライン化して提供しており、自社メディアでは、企業への情報提供も行っています。
採用×教育チャンネル「HRドクター」
https://www.hr-doctor.com/
オンライン新人研修で効果性の高いプログラムを設計するポイント
https://www.hr-doctor.com/news/education/new-employee/news-1641?content=news-1641
新型コロナウイルスの影響で導入が加速された「オンライン研修」のメリットと効果的なやり方
https://www.hr-doctor.com/news/education/know-how/news-1087?content=news-1087
新入社員研修プログラムの作り方!設計の基本とカリキュラムの具体例、オンライン実施のポイントを解説
https://www.hr-doctor.com/news/education/new-employee/news-2404?content=news-2404
■会社概要
社名 :株式会社ジェイック
代表取締役:佐藤 剛志
設立 :1991年3月
資本金 :2億5282万円(2020年1月末現在)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F(東京本社・受付)
事業所 :横浜支店、仙台支店、名古屋支店、大阪支店、
広島支店、福岡支店、熊本オフィス、上海ジェイックマイツ
事業内容 :若手総合職就職・採用支援サービス「就職カレッジ®」
女性正社員就職・採用支援サービス「女子カレッジ®」
新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ®」
中退者の就職・採用支援サービス「セカンドカレッジ®」
30代の就職・採用支援サービス「30代カレッジ®」
特性マッチングサイト「FutureFinder®」
大学支援サービス
各種教育セミナー事業、原田メソッド教育研修事業、7つの習慣®教育研修事業
リーダーカレッジ、エースカレッジ、社員教育教材の開発・販売事業
URL :https://www.jaic-g.com/
既卒向け就職支援サービスサイト:https://www.jaic-college.jp/
新卒向け就職支援サービスサイト:https://shinsotsu.jaic-college.jp/lp/2021/
企業向け採用支援サービスサイト:https://college.e-jinzai.co.jp/service/sales/
企業向け教育研修サービスサイト:https://www.jaic-g.com/service/education/
【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック 担当:田中
E-mail: info@jaic-g.com TEL 03-5282-7600 FAX 03-5282-7607
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