旅のサブスク「HafH」2021年利用動向を発表!2021年HafH宿泊ランキング1位は「ザ ミレニアルズ渋谷」
利用者は3.5万人を突破!都内在住者が都内のホテルを利用する「ご近所ステイ」が人気。「ふらっと気分転換」型、「コワーキングステイ」型など、ホテルを活用する新たなライフスタイルが広がる
2021年利用動向ハイライト
・HafH利用者の75%が30代以下、60%以上が会社員
・宿泊数の都道府県ランキングと登録住所の都道府県ランキング1位はともに東京都。都内在住者が都内のホテルを利用する「ご近所ステイ」利用が顕著に
・「ご近所ステイ」を通じて月に一度の気分転換、テレワーク利用へ。HafHが、誰でも気軽に使えるサービスへ変化
・2021年HafH宿泊ランキング1位は「ザ ミレニアルズ渋谷」
・2021年HafH宿泊ランキング(HafHコイン700以上)1位は「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」
・2021年HafH宿泊ランキング(HafHコイン200以上700未満)1位は「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」
- (1)HafH利用者について
2021年12月現在、HafHの有効会員数(※1)は3.5万人を突破しました。HafH利用者の75%が30代以下のミレニアル世代・Z世代ですが、40代以上の家族利用やアクティブシニアの登録も微増傾向にあります。登録者全体の61%以上が会社員(または経営者・役員)であり、対してフリーランスは14%にとどまっています。全体の平均滞在日数は1.5泊であり、観光庁による「宿泊旅行統計調査」(※2)の平均滞在日数1.33泊と比較して、やや長期滞在する傾向があります。平日利用が全体の61%と、平日利用が多いのもHafHの特徴です。
HafHを利用する際の人数については「1人利用」が主でしたが、「複数人利用」意向も増えており、おおよそ半々になりつつあります。利用目的は、旅のサブスクとして「旅行の宿泊先」が45%ですが、「仕事場として利用する(19%)」、「出張の宿泊として(18%)」と「働く場所」としての利用のニーズが高いことも特徴です。住居としてHafHを利用する層も6%います。
※1 本登録を完了した会員数、退会済み会員は含まない。
※2 宿泊旅行統計調査(観光庁)https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/content/001420783.pdf
- 利用者の声から見える「新しいホテルステイ」3つのタイプ
コロナ禍による「リモートワークの普及」と「つながりや出会いの機会喪失」が、HafHを通じて新しいホテル滞在のあり方と、オンラインを通じたコミュニティの活性化に繋がりました。
①月イチの「ふらっと気分転換」型。「ポジティブ家出」も。
観光の目的ではなく、ふらっと気分転換にご近所のホテル滞在を習慣にする利用が増加。滞在先では「ゆっくり過ごす」「ときどきメールを開く」など、ゆるいホテル利用でコロナ禍ならではの気分転換が人気となりました。
「ふらっと気分転換」型の中には、在宅勤務が続くことで終日家族やパートナーと過ごす、近すぎる距離感にストレスを感じ、適度な距離感を保つための「ポジティブ家出」ニーズも。不仲を理由に家出をするのではなく、お互いのライフスタイルを尊重し、月に一度のHafH利用で、自分時間を習慣化して気分転換にする利用者もいます。
②ガッツリ仕事集中「コワーキングステイ」型
「家では仕事に集中できない!」と、ホテルをコワーキングスペースとして利用する利用者が増加。「3日こもって企画書に集中!終わったらご褒美に地域の温泉やグルメを楽しみます」といった合宿型ワーケーションとしてHafHを利用する方もいます。
③利用者同士の交流を通じた「新しい学びの場」型
HafHを通じて利用者同士の交流が活性化。HafH利用者がTwitterを始めとするSNSで交流し、コロナ禍により失われた「人とのつながり」が生まれています。②の「コワーキングステイ型」と合わせて、SNSを通じて「一緒にコワーキングしましょう!」と利用者が呼びかけ、HafHの宿泊施設で合流して共に仕事を行うケースも。
これらの動きを受けて、2021年8月からHafHオンラインコミュニティ「HafH Community」を公式にスタートし、利用者同士の交流をサポートしています。コミュニティ参加者は各自HafHを利用しながら、日中まちあるきなどの地域交流を楽しんでいます。
- (2)2021年HafH利用動向について
- 2−1:宿泊数&登録住所の都道府県ランキング
利用者の登録住所は、関東(1都3県)在住者の登録が60%を超える中、宿泊数の都道府県ランキングは東京都での滞在が約38%と、近場利用が目立ちます。コロナ禍において遠出が難しい中、都内在住の方が都内でホテルを利用する、月に1度のホカンス(※)やステイケーション、テレワークの集中作業など「ご近所ステイ」としての利用ニーズが急増しました。
例えば「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」は、新宿を一望しながら極上の湯浴みを堪能できる最上階の露天風呂など、都心にありながら楽しめる旅館として好評で、2021年8月提携開始以来、下半期のHafHからの最大送客先として伸長しました。
※「ホカンス」とは、「ホテル」と「バカンス」を合わせた韓国生まれの造語。ホテルのインテリア、アメニティや食事といったサービスや雰囲気を楽しみながら休暇を取ること。
- 2−2:2021年HafH宿泊ランキング TOP20
1年を通じて、HafH利用者が最も宿泊したのは「ザ ミレニアルズ渋谷」。渋谷駅から徒歩圏内という交通アクセスの利便性だけでなく、HafH利用者の「出会い・交流の場」としてご利用いただきました。「ザ ミレニアルズ渋谷」の宿泊数を押し上げた大きな要因は、快適な仕事環境を提供するホテルラウンジ。HafH利用者のコワーキングスペースとして活用され、長期滞在型の安定送客につながりました。
HafHは、サービス内で獲得できる《HafHコイン》を使って宿泊する「旅のサブスク」サービスで、予約の際には、部屋ごとに設定されたコインが必要です。「2021年HafH宿泊ランキング」の中から、コイン別にランキングをご紹介します。
HafHコイン詳細はこちら
https://www.hafh.com/coin
- 2−2:2021年HafH宿泊ランキング HafHコイン700以上編
HafHは今年の夏以降、非日常を感じられる憧れホテルとの提携も拡大。「2021年HafH宿泊ランキング」から、HafHコイン700以上の”非日常を感じられる憧れホテル”のランキングをご紹介します。
全室オーシャンビューの「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は、従来より期待されるリゾートステイを存分に満喫できる一方、施設側がワーケーション受け入れに熱心なこともあり、新しい旅のスタイルに敏感なHafH利用者にとって満足度の高い施設として人気となりました。
HafHは、一度に宿泊費を支払うのではなく、毎月定額を積み立てることで憧れホテル滞在のハードルを下げる効果もあります。旅のサブスクを通じて、ホテル需要の裾野を広げていくことが期待されます。
- 2ー3:2021年HafH宿泊ランキング HafHコイン200以上700未満編
HafHコイン200以上700未満の、日常の中でホテルを楽しめるカジュアルな価格帯でありながら、ミレニアル世代やZ世代向けに新しいライフスタイルを提案するホテルが、HafH利用者によってSNSを中心に話題となり、さらなる送客につながりました。
大阪市にある「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」は、感度の高いHafH利用者を中心に話題となっただけでなく、HafHがJR西日本と行った交通サブスク「HafH得ワーケーション」を通じた関西エリアへの送客拠点として人気となり、同社の予約数シェアにおいてHafHが上位にランクインしました。
「HafH得ワーケーション」詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000039388.html
- 2ー4:2021年HafH宿泊ランキング 地域交流型宿泊施設編
HafHは、旅の醍醐味である「旅先での出会い」を大切にし、利用者同士の交流や地域との交流を通じて、新たな学びやビジネスチャンスをお届けしています。「2021年HafH宿泊ランキング」から、HafHコイン200未満かつ交流が期待できる地域交流型宿泊施設のランキングをご紹介します。
8位の「LIINNAS KANAZAWA」は、金沢の拠点として年間を通じて交流が盛んに行われており、HafH利用者を歓迎し、宿泊者からも評価が高い宿泊施設となっています。
- 2ー5:2021年HafH「お気に入り」ランキング
HafHは2021年11月より、お気に入り機能を実装しました。「いつか泊まりたい」HafH拠点や、一度泊まって「また泊まりたい」拠点にお気に入りボタンを押してチェックしておくものです。
3位の「メズム東京、オートグラフ コレクション」は、2021年8月より予約受付を開始して以降、憧れのホテルとして多くのHafH利用者を魅了。「HafHでいつか泊まりたい」シンボルとして注目を集めています。
旅のサブスク・HafHは今年、利用可能な宿泊施設が1000拠点を突破し、提携拠点の幅も地域交流型施設から、非日常を感じられる憧れホテルまで広がっています。2022年以降も、多様なライフスタイルを応援し、より簡単で、便利に、お得に旅ができるプラットフォームとしてサービスの向上に努めてまいります。
※宿泊ランキング算出対象期間:2021年1月1日〜2021年12月14日
※「お気に入り」ランキング算出日:2021年12月14日時点
<HafH(ハフ)について>
「HafH(ハフ:Home away from Home)」は、サービス内で獲得できる《HafHコイン》を使って宿泊する「旅のサブスク」サービスです。観光や出張目的だけでなく「住む」「働く」「日頃の気分転換」など新しい旅のスタイルを提供しています。
2021年11月末現在、36の国と地域、569都市の1010拠点(ホテル、旅館、ゲストハウスなど)を定額で利用することができます。
ホテルを始めとする宿泊施設の定額化と交通事業者との各種提携により、旅をより簡単で、便利なものとし、移動の自由化を通じた新たなライフスタイルを提案しています。
<会社概要>
社 名:株式会社 KabuK Style
代表:代表取締役 砂田憲治
創業:2019年1月8日(設立 2018年2月5日)2019年4月1日 サービス開始
資本金:11億1,800万円(2021年4月時点、資本準備金等含む)
事業内容:旅のサブスク「HafH(ハフ)」の運営、宿泊及び賃貸運営業、旅行業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像