PRONI、「人事DX始め方ガイド」を公開 ~迷わずDXを進めるための実践ガイド~

人事業務の課題整理から最適なツールの選定を一貫してサポート。企業がDXをスムーズに進められるよう伴走!

PRONI株式会社

「中小企業の挑戦を支援し、日本経済の再成長に貢献する」PRONI(プロニ)株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO 柴田大介、代表取締役Founder 栗山規夫)は、中小企業の人事DX推進を支援する新たな取り組みとして「人事DX始め方ガイド」を公開しました。

PRONIはこれまで、中小企業のDX推進を支援するために、SaaS選定を中心としたDXのサポートを行ってきました。しかし多くの企業では、DXの必要性を認識しながらも
「どこから手をつければいいのか分からない」
という壁に直面しており、これまでとは違った観点でのサポートが急務でした。

そこで今回、中小企業の人事領域に特化した「人事DX始め方ガイド」 を提供し、DX推進の第一歩を確実に踏み出せる環境を整えました。

本ガイドでは、人事業務の課題整理から最適なツールの選定をサポートし、企業がDXをスムーズに進められるよう伴走します。

人事DX始め方ガイド
 https://saas.imitsu.jp/dx-jinji

なぜ今「人事DX」が必要なのか?

DXの重要性は広く認識されていますが、推進には大きな課題が残っています。
特に「必要だと考える企業」と「実際に推進できている企業」の間には大きなギャップがあります。

  • DXは必要と考える企業:73.2%

  • 実際にDXを推進できている企業:42.0%

さらに、DX推進の課題として、以下のような問題が挙げられています。

  • 「ITに関わる人材が足りない」(25.4%)

  • 「DX推進に関わる人材が足りない」(24.8%)

  • 「何から始めてよいかわからない」(21.2%)

多くの企業が「DXを進めたくても、リソース不足や進め方が分からず、動けない」状況にあるのです。
(※各数値は 独立行政法人 中小企業基盤整備機構「DX推進に関する調査(2024)」より)

人事DXが急務となる3つの理由と実状

DXの中でも、人事領域は特に優先して取り組むべき分野だとPRONIは考えます。
その理由は、「人事業務の多くが未だにアナログ管理に依存し、生産性向上の障壁になっている」 からです。特に以下3つの観点は、対応が急務となっています。

1.社会変化と人事業務の変化

・法改正・制度変更が相次ぐ(例:働き方改革関連法、年収の壁問題、デジタル給与解禁 など)

・採用・労務管理の負担増加(例:ジョブ型採用の浸透、社内制度の多様化 など)

・多様な働き方への対応(例:リモートワーク、ハイブリッドワーク など)

2.業務の属人化によるリスク

・人事業務は 「個々の担当者に依存している」ケースが多い

・DX化が進まないと、担当者の退職=業務が回らなくなる、というリスクが高まる

3.人材不足が企業競争力に直結

・人手不足が加速し、企業は限られたリソースでいかに業務を回すかが課題

・適切な人材配置や採用のスピードが事業成長に直結する時代になっている

こうした状況にもかかわらず、「DXが人手不足の解決策にならない」と考えている企業は46.6%にのぼります(同調査より)。

これは、単にツールを導入するだけでは十分ではなく、適切な業務整理と戦略的なDX導入が必要であることを示しています。

PRONIはこうした課題に対し、「何から始めていいかわからない」という最初の壁を取り除き、DX推進の道筋を明確にします。

「人事DX始め方ガイド」が提案する3ステップ

「人事DX始め方ガイド」では、以下の手順にて人事DXを進めることを推奨しています。

Step1:人事部の定型業務をデジタル化
(勤怠管理、給与計算、労務管理、従業員問い合わせ対応等)

・人事部内のDXを図る第一歩は、定型業務をデジタル化すること

・勤怠申請、給与計算、雇用手続きなど、ルール化されている人事業務のほとんどは自動化可能
・定型業務が効率化されれば、人事担当者はより重要な人事施策に集中して取り組むことができる

Step2:人材データを一元化・可視化
(人事管理、タレントマネジメント、働く意欲や健康状態の可視化など)

・各データを可視化することで、自社が抱える潜在的な課題が明らかに
・そこから課題に対して効果の高い人事施策を打つことが可能に

・その土台として、まずは人材データを一元管理する仕組みを整えることが重要

Step3:企業の人事課題にあった施策の実施
(離職率改善、福利厚生向上、働き方改革、人材獲得強化など)

・人材データを集めることで自社の「課題」が明らかになり、また「強み」にも気づける
・課題に対しての人事施策のPDCAを素早く回していける

・自社の企業カルチャーなど強みをうまく生かす
・結果としてより強い組織を構築

なぜ「人事DX始め方ガイド」が必要なのか?誰に届けたいのか?
企画責任者 田中奈楠より

「日本企業のDXは遅れている」と言われはじめてから、どれほどの時が経過したでしょうか。

世界デジタル競争力ランキング2024」によると、日本は67ヵ国中31位。とくに「デジタルスキル」や「ビジネスの俊敏性」では67位(=最下位)で最低評価となっています。経済産業省のレポートでも「2025年の崖」が指摘されており、レガシーシステムの維持管理にかかるコストが年間最大12兆円(8年で3倍の増加)に達する可能性がある、という試算も存在します。

「このままでは、日本の企業競争力はますます下がる。だからこそ、DXを進めなければならない」
それは誰もが分かっていることです。

でも、分かっていても動けない。

実際に現場から相談を受ける中で感じるのは、
「やるべきことは分かっている。でも、どこから手をつければいいのか分からない」 
という切実な声です。

特に中小企業では、DXを推進するリーダーが不足し、人手不足や業務の忙しさもあって、デジタル化を進める余裕がありません。何から手をつければいいのか分からないまま、結局は全てが後回しになっています。

「働き方改革」「人口減少」「人手不足」――さまざまな要因が絡み合い、企業の生産性向上は急務です。にもかかわらず、DX推進が後手にまわることで、さらに人手不足が深刻になり、ますます生産性が下がるという悪循環に陥る危機的状況が、もうそこまで迫っています。

だからこそ、PRONIは「DX推進の伴走者」として、皆さんに寄り添い、一緒に最適な形を見つけていくことを決めました。

「SaaSを選ぶお手伝い」から、「DXの最初の一歩を一緒に踏み出すパートナー」へ。

私たちは、これまで以上に企業の「DXを進めたいけれど、何から始めればいいのか分からない」という声に応え、ツールの選定だけでなく、担当者に寄り添った導入のサポートを実施します。

今回の「人事DX始め方ガイド」は、DXを進めるための「最初の一歩」を分かりやすく整理し、実際に行動できる形にすること を目的としています。

「何から始めればいいか分からない」「導入しても本当に使いこなせるのか不安」「ひとりで悩んでいます・・・」そんな悩みを持つ企業・担当者にこそ、ぜひ活用してほしいと考えています。

DXは、一人でやるものじゃありません。すぐ横には、PRONIがいます。私たちに頼っていただき、安心して最初の一歩を踏み出してください!

人事DX始め方ガイド
 https://saas.imitsu.jp/dx-jinji

PRONIアイミツSaaSとは

PRONIアイミツは、BtoBに特化した国内最大級の受発注プラットフォームサービスです。IT制作、SaaS、広告販促、人事総務、経営管理、BPO(アウトソーシング)、経営管理、専門家・士業など、100以上のカテゴリー、50,000社以上の企業情報や提供サービス情報を掲載。取引実績や各事業者の評判など、受発注にまつわるビッグデータに基づくマッチング精度と、あらゆるジャンルに精通したプロが発注担当者の見積もり取得から比較検討資料作成まで煩わしい業務を代行する「コンシェルジュ」サービスによって、最適なビジネスパートナーとの迅速なマッチングを支援しています。

なかでもPRONIアイミツSaaSは、企業のDX化を推し進めるSaaS領域に特化し、3,500件を超えるツールの中から、企業ごとに求められる最適なサービスとのマッチングを実現しています。

PRONI株式会社

PRONIは、「中小企業の挑戦を支援し、日本経済の再成長に貢献する」をパーパスに掲げ、発注者と受注企業を適切にマッチングし、企業間取引の利便性向上に貢献する事業を展開しています。当社の事業目的は、経済活動の根幹ともいえる企業間取引に残る「不」を解消し、企業経営の生産性改善、ひいては日本の産業活性化に寄与することです。

2014年より最適なビジネスパートナーを迅速に見つけるためのプラットフォーム「アイミツ(現、PRONIアイミツ)」を開始し、1年半で単月黒字化を達成。設立から7年間の自己資本による経営を経て、2019年6月シリーズAとして初の資金調達を実施。これまでの累計資金調達金額は46億円を突破。IPOに向けて準備を進めています。2024年には経済産業省の定める「DX認定事業者」にも認定。2025年1月にはAIを選べない企業担当者に最適なAIサービスを診断する「AI最強ナビ」の提供を開始しました。

PRONIアイミツは2022年に第4回日本サービス大賞 優秀賞を受賞(主催:公益財団法人日本生産性本部、後援:経済産業省)。2024年には第18回ASPICクラウドアワード2024 先進ビジネスモデル賞を受賞しました。

会社概要

会社名:PRONI株式会社(旧社名ユニラボ)

所在地:東京都品川区東五反田三丁目20番14号  住友不動産高輪パークタワー12階

設立日:2012年10月1日

代表者:代表取締役CEO 柴田 大介 代表取締役Founder 栗山 規夫  

資本金:1億円

事業内容:適切な受注企業と発注企業を迅速にマッチさせるプラットフォーム
「PRONIアイミツ」の運営

URL:https://www.proni.co.jp/

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会社概要

PRONI株式会社

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URL
https://www.proni.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田3丁目20番14号  住友不動産高輪パークタワー12F
電話番号
03-5475-5350
代表者名
柴田 大介
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2012年10月