新潟県の醸造発酵イノベーション企業 FARM8、ユーグレナ創業メンバーの鈴木健吾氏を2023年12月1日よりCFOとして迎え入れ。日本の醸造発酵をアップデートして世界と未来につなげる

FARM8

株式会社FARM8(本社:新潟県長岡市、代表取締役:樺沢敦)は、2023年12月1日より、株式会社ユーグレナ社の創業メンバーの一人であり微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)や麹菌などを始めとする微生物に関連する研究開発を続けてきた鈴木健吾氏をCFO(最高財務責任者)として迎え入れることをお知らせいたします。

さらに、株式会社首都圏ホールディングスの代表取締役でもある駒形友章氏も外部取締役として参画。オペレーションおよび物流の専門家と連携することで国内外へのアプローチをさらに進めていきます。

株式会社FARM8(本社:新潟県長岡市、代表取締役:樺沢敦)は、2023年12月1日より、株式会社ユーグレナ社の創業メンバーの一人であり微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)や麹菌などを始めとする微生物に関連する研究開発を続けてきた鈴木健吾氏をCFO(最高財務責任者)として迎え入れることをお知らせいたします。


さらに、株式会社首都圏ホールディングスの代表取締役でもある駒形友章氏も外部取締役として参画。オペレーションおよび物流の専門家と連携することで国内外へのアプローチをさらに進めていきます。



参画の背景

FARM8はこれまで以下のような取り組みを行ってきました。

・酒粕発酵素材を使った商品開発、ドリンクスタンドHacco to go!の展開
・70蔵以上の酒蔵と提携した日本酒定期便および双方向プラットフォーム事業 SAKEPOST
・日本酒とフルーツを合わせて楽しみ方を広げるカクテル商品ぽんしゅグリアの開発
・地域資源活用をテーマにした商品開発
・醸造微生物の研究による日本酒関連商品開発

また、近年はFARM8が独自に保有する酵母や麹についての知見を深めて、発酵に関連する産業への提供を開始しました。

日本の発酵技術や日本酒をはじめとした伝統的な醸造技術は、世界や未来の課題を解決するための要素を持っています。これらの地方に眠っている様々な資源や知恵を活用し、科学的な知見のもとに社会実装することで将来的に国際的な価値を最大化できると考え、よりスピードを上げて事業展開を進めるために今回の人事を決定しました。

FARM8は、この新たな人事を機に、地域にあふれる資源や知恵から、より多くの人々の生活を豊かにする取り組みを推進してまいります。

“「地域を食べる」をデザインし、ずっとつながる社会の力になる。”

私たちの挑戦を通じて、社会全体の持続的な発展と共創を実現するための活動を、今後も続けて参ります。皆さまの変わらぬご支援とご期待を心よりお願い申し上げます。


新体制について
取締役
・代表取締役 樺沢敦
・取締役CFO 鈴木健吾
・取締役 覺張 雄介
・外部取締役 駒形友章


執行役員
・開発責任者 石橋てるみ

関連会社
・株式会社FERMENT8 代表取締役 長井 隆
・株式会社イタチ    代表取締役 木花 幸隼


新任役員ご紹介

取締役 最高財務責任者 鈴木健吾
株式会社ユーグレナ 共同創業者
マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工科院 客員教授
東北大学 未来型医療創造卓越大学院プログラム 特任教授(客員)
ガジャマダ大学(インドネシア)生物学部 客員教授

(主要な経歴)
2003年東京大学 農学部生物システム工学専修 卒業
2005年株式会社ユーグレナ 創業
2006年東京大学大学院 農学生命科学研究科修士課程 修了
2016年東京大学大学院 博士(農学)学位 取得
2019年北里大学大学院 博士(医学)学位 取得



■就任のコメント
この度の就任の機会をいただき、大変光栄に思っています。私は微生物の持つ発酵の力に関する研究に触れてきて、それらが社会課題を解決する鍵となると確信しています。そして、FARM8が掲げる「地域を食べるをデザインし、ずっとつながる地域の力になる」というコンセプトに、強く共感しております。食に関する社会課題は、国内外の地域それぞれに山積していますが、サイエンスを基にした創造的なアイデアをベースに、人材、物資、資金、情報といった経営資源をどのように確保して未来へ投資していくべきかを提案し、その未来に向けての事業推進をサポートしていく所存です。


外部取締役 駒形友章
株式会社首都圏ホールディングス 代表取締役

総合物流業である株式会社首都圏ホールディングス(およびグループ4社)代表取締役。アジア地域の越境クリエイターエージェンシーである株式会社ubiesの取締役の他、イスラエルのテック・ベンチャーの商品・サービスを数多く事業展開しているジャパン・トウェンティワン株式会社の社外取締役を兼任。2022年5月には物流業界の共通課題をデジタルテクノロジーで解決する株式会社traevoの設立に参画し取締役に就任。2023年9月に株式会社堪能やを設立し、伝統工芸品のプロデュースおよび国内外EC事業を展開する。





現行役員の紹介

代表取締役 樺沢 敦 
1979年 新潟県長岡市生まれ。
大学卒業後名古屋で就職するも、2004年に地元で起きた中越地震を機に帰郷。ITのエンベデッド開発に従事したのち、マーケティングコンサルとして地域の中小企業の課題解決を実施。
同時にNPOの中間支援NPO法人の理事としてまちづくりや産業開発を支援。
2015年に地域資源活用をテーマとした株式会社FARM8を設立。
【開発した商品・サービス】
ぽんしゅグリア/SAKEPOST/Hacco to go!/Mysake jp/GOKU.link/GO Pocketなど

2019年〜 株式会社FERMENT8創業 取締役
2019年〜 津南醸造株式会社 代表取締役


取締役 ブランドマネージャー 覺張 雄介 
1980年 新潟県魚沼市生まれ。
1999年よりアパレル会社に11年間勤務し、2010年に独立。
魚沼市に帰郷し、廣新米穀店を設立する。
株式会社WV、NPO法人アースロア、株式会社ロストアンドファウンドを設立し、地域を軸とした活動を展開。
日本の農産物の魅力を伝えるジェラート専門店「HUSKY GELATO」プロデュースを開始。

また、八海醸造株式会社が運営する「魚沼の里」で観光農園とイベントの企画による連携を始め、クラフトビール「RYDEEN BEER」のデザインディレクションと直営店「猿倉山ビールバー」、「リカーショップ猿倉山」のプロデュースと運営を受託。



執行役員 商品開発 石橋てるみ
1975年 新潟県長岡市生まれ。
食品メーカーに就職し食品加工や品質管理業務に従事。
結婚を機に管理栄養士の資格を生かしてフリーで活動。
2015年に「株式会社FARM8」に入社し、現在は同社の執行役員を務める。関連会社「株式会社FERMENT8」のマネージャーを兼務している。








株式会社FARM8について
「土のある暮らしを次世代につなぐ」をミッションとし、土を起点とする日本酒や酒粕、玄米などの商品開発、地域資源を活用した商品開発などを行っています。今後は地域に眠る資源や知恵を活用することで、世界または未来の課題解決に向けてさらに邁進してまいります。

株式会社FARM8
本社 新潟県長岡市
代表 代表取締役 樺沢敦
設立 2015年2月
HP https://farm8.jp

運営サービス
・日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」 https://ponshu-gria.com
・ポストに届く日本酒定期便「SAKEPOST」 https://sakepost.jp
・発酵&酒粕専門店「Hacco to go!」 https://haccotogo.com

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会社概要

株式会社FARM8

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URL
http://farm8.jp
業種
製造業
本社所在地
新潟県長岡市来迎寺前田3663
電話番号
0258-94-5518
代表者名
樺沢敦
上場
未上場
資本金
2415万円
設立
2015年02月