【第1弾】沖縄県内の飲食店データ"21,331件"を無料公開(ジャングリアOPENで活性化する沖縄県応援プロジェクト)
沖縄県内の飲食店データで読み解く、観光地としての“熱量”

株式会社Review(リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫)は、「人」と「IT」のチカラを組み合わせ、全国の実在する店舗・施設・法人などのデータを独自に収集・整備し、提供するデータプロバイダーです。
日々データを更新し、圧倒的な網羅性とリアルタイム性を保持。
他社にはない“人の手を通した情報の強さ”を武器に、マーケティング・営業戦略・店舗開発など、あらゆるビジネスの支援をしています。
沖縄に新たな観光のランドマークとして注目されている「ジャングリア」開業を機に、地域の飲食動向や市場ポテンシャルへの関心が高まっています。
今回第1弾として、沖縄県内に実在する飲食店データのうち「飲み屋・居酒屋/一般レストラン/ラーメンを含む13ジャンル」のデータ"10,666件"を、期間限定で無料公開いたします。
観光立県・沖縄。飲食店の集積度は高く、「地域特性」「観光動線」「エリアの食トレンド」などを読み解く貴重な一次情報として、マーケティング・出店戦略・地域分析にご活用いただけます。
食で見る観光ポテンシャル
2025年7月時点、沖縄県内に実在する飲食店は21,331件の出店が確認されました。
観光地・リゾート地としての顔を持つ沖縄では、観光動線に沿って個性豊かな飲食店が数多く点在し、地元住民と観光客、双方のニーズに応える多様な“食のかたち”が広がっています。
沖縄県内の飲食店件数を市区町村別に見てみると、“市街地”だけでなく、複数の町村を含む郡部にも、観光地や居住エリアを起点とした多様な飲食店が集積していることが分かりました。
沖縄の飲食店数 市区町村別ランキング

2025年7月時点における飲食店の出店件数を市区町村別に見ると、以下のエリアが上位を占めました。
1位:那覇市(6,525件)
2位:中頭郡(4,648件)
3位:国頭郡(3,511件)
4位:島尻郡(2,564件)
5位:沖縄市(2,126件)
「那覇市」や「沖縄市」といった都市部に加え、「中頭郡」「国頭郡」「島尻郡」といった郡エリアも上位にランクインしていました。
これは、郡に含まれる北谷町・読谷村(中頭郡)、恩納村・本部町(国頭郡)、南風原町・与那原町(島尻郡)などが、いずれも観光地・リゾート・住宅エリアとしての顔を持ち、多様な飲食ニーズを抱えていることが背景にあります。
郡=地方・田舎というイメージにとらわれず、観光や暮らしの中で自然と飲食店が集まる“戦略エリア”となっていることが、データからも読み取ることができます。
観光スタイルが左右する、飲食店ジャンルの地域色
沖縄県内の飲食店出店傾向をジャンル別に見てみると、地域ごとの“特色”が浮かび上がってきました。
以下は、飲食店出店数が多かった市区町村上位5エリアについて、それぞれの“飲食ジャンルの内訳”を示したものです。

このようにジャンル別に見ることで、観光動線や地元ニーズ、商圏特性がどのように反映されているかが、より鮮明になります。
都市部は夜型?郡部は昼型?
那覇市は沖縄県最大の都市圏であり、観光やビジネス、地元住民のナイトライフが集中しています。「国際通り」などの繁華街には、観光客が夜に過ごす場所として飲み屋業態のニーズが高いことも影響しています。
中頭郡・国頭郡・島尻郡の郡部は、自然環境に恵まれたエリアが多く、観光やドライブスポットとして人気の地域です。景色・リゾート性を活かしたカフェ需要が高く、個人店も多く出店しています。
いわば「ゆったり長居できる観光地カフェ文化」が広がっているとも言えます。
沖縄市は「コザ」と呼ばれるエリアを中心に、かつての米軍基地文化の影響を色濃く残す街です。このため、昔から続く外国人向けのバーやライブハウスが多く、現在も音楽文化・ナイトカルチャーの街としてバー業態が根付いています。
地域の個性×観光ニーズの掛け算が、飲食出店の“地図”を塗り替え始めているのです。
※データの無料ダウンロードはこちらから
沖縄県全域の飲食店データの一部を期間限定で無料公開!

観光需要の回復、企業の新規出店、そして「ローカル回帰」のトレンド——
近年、沖縄県はさまざまな側面から注目を集めています。
とくに、インバウンドの再開に伴う観光回復、自然志向やスローライフを求めた移住人気の高まり、さらに本日OPENした大型テーマパーク「ジャングリア」など、沖縄には今、新たな経済循環の兆しがあります。
観光や移住の文脈の中でも、飲食店のデータはその土地の魅力や人の流れを可視化する重要な指標になります。私たちは、こうした動きの背景にある「リアルな現場データ」を、より多くの方に届けるため、沖縄県の飲食店に関する情報を無料で公開いたします。
例えば、
■周辺飲食店の把握と観光導線の最適化に
■地域特性を踏まえた販促企画やエリア戦略設計に
■出店検討や商圏分析の基礎データとして
■観光開発・地域政策検討のための実態把握に
北部・国頭郡に誕生した新テーマパーク「ジャングリア」の影響で、今後は国頭郡エリアでの「飲食出店」や「観光導線の変化」がより一層注目されるでしょう。カフェだけでなく、夜営業の需要も高まる可能性があり、マーケティングや出店計画のヒントにぜひこのデータをご活用ください。
▼無料データ提供について【第1弾】
提供内容:沖縄県内の飲食店データ(10,666件)
(飲み屋・居酒屋/一般レストラン/ラーメンを含む13ジャンル)
形式:Excelファイル
期間:2025年7月時点
無料ダウンロード:下記URLのフォームよりダウンロードいただけます
※弊社が提供するデータ流通プラットフォーム「Data Market Square(DMS)」では、必要な地域・業態を絞り込んでデータを検索・購入することが可能です。データ連携をご検討の企業様も、ぜひこの機会にご相談ください。
沖縄の魅力をもっと深掘りする“第2弾”は8月5日(火)に公開予定です!
ぜひ続報にもご注目くださいませ。
このデータ公開が、沖縄の魅力をより多くの方に知っていただくきっかけとなり、地域の未来につながるアクションを後押しできればと願っております。
私たちは、「もっと手軽に、もっと身近に」現場で“使えるデータ”のあり方をこれからも追求していきます。
「ビジネスをラクに、生活を楽に」
Reviewはこれからも、あらゆる可能性に果敢にチャレンジし続け、Reviewのデータサービスを通して沢山の企業の新たなビジネスチャンスを創り、地域経済の活性化に貢献していきたいと考えております。
「できないを可能にする」という理念を掲げ、全国にいる約6,500名の登録パートナーの力を借りながら、独自のAI技術、データの力を活用して新しい未来の形を創造していきます。この取り組みを通じて、ビジネスの効率化と生活の向上を図るための実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
【株式会社Reviewについて】
<商号> 株式会社Review(リビュー)
<代表者> 代表取締役CEO 藤本 茂夫
<所在地> 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
<設立> 2016年3月
<資本金> 112,620,000円(準備金 100,620,000円)
<事業内容> データDXサービス「macci」の運営・企画・開発
IT×人によるオリジナルクレンジング技術の提供
<受賞> オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
<HP> https://re-view.jp/
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株式会社Review(リビュー)広報
担当:五味川・安川
TEL:06-7730-9109
Email:gomikawa@re-view.co.jp / yasukawa@re-view.co.jp
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