Antway、男性育休取得率75%を達成、取得期間は平均225.3日。さらに、Antway社長が1ヶ月の育休を取得中

(株)Antway／つくりおき.jp

2024年8月1日 11時00分

手作りおかずの宅配サービス「つくりおき.jp」を運営する株式会社Antway（所在地：東京都千代田区、代表取締役社長CEO：前島恵）では、男性の育児休業の取得率が75.0%を突破し、全国平均の30.1%を大きく上回りました。また、取得期間は平均225.3日（7か月以上）と、こちらも全国平均を上回る結果となりました。Antwayでは、男性管理職が積極的に育休を取得するほか、今年7月から8月にかけて代表取締役社長CEOの前島が育休を取得する（現在取得中）など、育休の取得率向上に取り組んでいます。

Antwayの男性育休取得率は75%、取得期間は平均225.3日（7か月以上）

厚生労働省が7月31日に発表した調査によると、全国の男性育休取得率は30.1%となり、過去最高を更新しました。しかし、政府が2025年までの目標に掲げている50％には依然として開きがあります。また、男性の育休取得期間の内訳では「1か月〜3か月未満」が 28.0％と最も高く、次いで「5日〜2週間未満」が 22.0％、「2週間〜1か月未満」が 20.4％となっています。

一方、Antwayの男性社員の育休取得率は75.0％に達しており、取得期間は平均225.3日（7か月以上）となっています。

Antwayの実績

・男性社員の育休取得率：75.0％（3人取得）　

・男性社員の取得期間：平均225.3日（7か月以上）　

・女性社員の育休取得率：100％（1人取得）

集計対象者：オフィス正社員／集計期間：2023/6/1〜2024/5/31

厚生労働省の発表内容

・男性の育休取得率：30.1%

・男性の取得期間：「5日未満」15.7%、「5日〜2週間未満」 22.0％、「2週間〜1か月未満」 20.4％、「1か月〜3か月未満」 28.0％、「3か月〜6か月未満」 7.5%、「6か月以上」6.4%

・女性の育休取得率：84.1%

※出典：厚生労働省「令和５年度雇用均等基本調査」の結果概要（https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r05/07.pdf）

Antwayの前島代表が1ヶ月間の育休を取得

Antwayの代表取締役社長CEOの前島は、今年7月から8月までの1ヶ月間、育休を取得し、現在お休みをいただいています。前島に、育休を取得した理由や、現在の過ごし方について話を聞きました。

代表取締役社長CEO 前島のコメント

今年6月に第一子が誕生しました。社員には、全社会の場で「7月から1ヶ月、育休を取得します！」と宣言しました。様々なプロジェクトが動いている中で、1ヶ月間も休むことには多少の心配もありましたが、仕事と子育ての両立をサポートするサービスを提供していることもあり、育休を取得することに迷いはありませんでした。社員のみんなも「ぜひ休んでください」と快く送り出してくれました。

当社では社員が育休をとる際にまわりの方に、「その人の仕事の居場所は無くして、心の居場所は残してください」と伝えています。

まわりが協力してその人の仕事を巻き取ることで、安心して育休をとることができますし、育休から復帰した際には新しい仕事にチャレンジすることができ、会社としても事業範囲を拡大することができるためこのような考え方をしています。

私の場合も例外ではなく、復帰時に仕事の居場所が無くなっていることを期待しています。

現在は、毎日子どもの世話に追われています。ぐずってミルクを飲んでくれなかったり、夜中に泣き止まずに抱っこしたまま寝落ちしてしまったりと、翻弄される毎日ですが、発見も多く、育児を楽しんでいます。そんな中で、お客さまが抱える仕事と子育ての両立の苦労を身をもって体験できました。

また、当社のサービスの魅力や価値を再認識することができました。毎日「つくりおき.jp」を利用することで食事の準備の手間がほぼ全て削減でき、2〜3時間おきにミルクをあげたり、おむつを替えたり子育てに集中することができます。本当にこのサービスを作って良かったと、改めて自信につながりました。

職場復帰後は、この育児休業中の経験を活かして、さらにお客様満足度の向上に努めてまいりたいと思います。