10周年を迎えた「ad:tech tokyo 2018」閉幕。総来場者人数は1万4,160人。顧客との関係性を深めるAI・データ活用、クリエイティブの可能性に関する視座が得られる場に
Keynoteには、Amazon バイスプレジデントのセス・デレイヤ氏、Nestleのピート・ブラックショウ氏、堀江貴文氏、北島康介氏などが登壇。
マーケティングの国際カンファレンスを多数企画・実施するコムエクスポジアム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:武富正人)は、2018年10月4日(木)、5日(金)の2日間、東京国際フォーラムにて、10周年を迎えるアジア最大級のマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo 2018(以後、アドテック東京2018)」を開催。カンファレンスと展示会場に、2日間合計で来場者数が1万4,160人(1日目5.069人、2日目9,091人)となり、昨年(1万4,095人)を上回ったことを発表します。
今回、10回目を迎えるにあたり、通常のセッション(50分)よりも長い90分を初めて実施。テーマについてより掘り下げてディスカッションを行いました。キーノートにはAmazon,Nestle, Criteoといったグローバル企業のCEOやバイス・プレジデントが登壇。Nescafe, KitKatといったブランドのデジタル変革を先導したNestleのピート・ブラックショウ氏は今回、「インビテーショナル・マーケティング」を提唱。米国 Amazonからは、先日広告関連のサービスの名称を統一した「Amazon Advertising」のグローバル責任者であるセス・デレイヤ氏が来日。Amazonという巨大なEコマースプラットフォームを活用した企業の新たなマーケティングの可能性について語りました。
アドテクノロジーをリードする、フランス Criteoの創業者 JB リュデル氏からはAI、パーソナライズを可能にするさらなるデータの活用について語られました。そのほか、出展・来場者にも海外から数多くの参加があり、グローバルな視座が得られるカンファレンスとなりました。参加者の傾向としては、広告主が自ら知識・情報・ノウハウを身につけるというここ数年の傾向が一層色濃くなりました。
公式セッションや出展ブースにおいては、ユーザーエクスペリエンスの設計、オンライン動画の活用、アドフラウドへの対応、AIとクリエイティブといったテーマに加え、データを中心としたマーケティングの進化についてより具体的な事例や今後に向けた課題が示されました。
アドテックの後には、フェノックス・ベンチャー・キャピタルが主催する世界的なスタートアップコンペティション「STARTUP WORLDCUP」の日本地区大会決勝が3年連続で行われました。
新たなスタートを切る、来年の「アドテック東京2019」は、2019年11月27日(水)〜28日(木)、東京国際フォーラムにて実施します。
<アドテック東京2018詳細報告>
■ 総来場者数
1万4,160名
■ 業種別参加比率(10/3現在)
広告主 27.9% 広告会社 43.2% オンラインパブリッシャー/メディア 14.4%
ソリューションプロバイダー 10.7% 投資家 0.5% その他 3.8%
■アドテック東京2018 開催概要
日 時:2018年10月4日(木)~5日(金)
会 場:東京国際フォーラム 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−1
カンファレンスプログラム:6キーノート、60カンファレンスセッション
カンファレンス登壇者:237名
公式スピーカー:花王/ライオン/資生堂ジャパン/セブン&アイ ホールディングス/プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン/アサヒビール/キリン/イオン/アウディ ジャパン/Facebook/カルビー/エステー/日本コカ・コーラ/イトーヨーカ堂/ファミリーマート/日本航空/トヨタ自動車/Jリーグ/コーセー/九州旅客鉄道/メルセデス・ベンツ/ネスレ日本/アダストリア/日産自動車 をはじめ237名(順不同)
<スポンサー>
ダイヤモンドスポンサー: トランスコスモス
プラチナスポンサー:サイバーエージェント、電通、電通デジタル、博報堂DYホールディングス、博報堂、大広、読売広告社、博報堂DYメディアパートナーズ、KPIソリューションズ、ヤフー
ゴールドスポンサー: Criteo,Twitter
シルバースポンサー:セールスフォース・ドットコム
ブロンズスポンサー:デルフィス、デジタルガレージ、イー・エージェンシー、日本たばこ産業、ニューススイート、ワンメディア、ソネット・メディア・ネットワークス
主催:コムエクスポジアム・ジャパン株式会社
公式サイト:http://adtech-tokyo.com
■ad:techについて
アドテックは世界の主要都市(ロンドン、上海、ニューデリー、シドニーなど)で開催される国際マーケティングカンファレンス。広告主、エージェンシー、ソリューションプロバイダー、メディアなど、各ジャンルのマーケターが集まる。日本では2009年に初開催し、2017年で9回目を迎える。アドテクノロジーにとどまらず、あらゆるテクノロジーが企業のマーケティングマネジメントにかかわるようになる中で、常に最先端の情報を届けている。
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