ファミトラ、保険代理店のアブリス株式会社と業務提携契約を締結

「家族信託」と「保険」の連携で、お客様の多様なライフプランと資産承継の課題解決を強化

株式会社ファミトラ

2025年7月15日 14時00分

人生100年時代のコンシェルジュとして、シニアの皆様の「いつも」と「もしも」と「さいご」に寄り添う株式会社ファミトラ（所在地：東京都港区、代表取締役CEO：三橋克仁、以下「ファミトラ」）はこの度、総合保険代理店のアブリス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：安藤康二）と、家族信託および身元保証サービス「みもとら」に関する顧客紹介を受ける業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。

◆提携の背景と目的

　人生100年時代を迎え、高齢期の資産管理や円滑な資産承継への関心が高まる一方、認知症などによる判断能力の低下に伴う資産凍結リスクが社会課題となっています。

アブリス株式会社は、生命保険・損害保険のプロフェッショナルとして、お客様一人ひとりのライフプランに寄り添い、資産形成や相続対策に関するコンサルティングを提供しています。

ファミトラは、認知症による老化による判断能力の低下や資産凍結リスクへの有効な対策である「家族信託」の組成サポートから、契約後の継続的な見守りサービス「みもとら」まで、一気通貫で提供しています。

　今回の提携により、アブリス株式会社のお客様が抱える将来に向けた資産管理や身元保証に関するご不安に対し「家族信託」という具体的な解決策をご提案することが可能になります。両社の強みを活かすことで、お客様へより網羅的で質の高い安心をお届けすることを目的とします。

◆ファミトラの家族信託

　認知症や老化、病気などにより判断能力が低下すると「口座が凍結されて、預金の引き出し・定期預金の解約ができなくなる。」「不動産や有価証券など資産の売却・購入ができなくなる。」可能性があります。超高齢社会において、シニア世代の財産管理の安心を確保する上で、判断能力があるうちに、本人に代わる管理手段を準備する重要性が高まっており、その課題を解決する方法のひとつとして家族信託があります。

　ファミトラでは、「家族信託を、あたりまえに。」というビジョンをかかげ、これまで手続きの煩雑さや、コストの点などから、十分に普及しているとはいえなかった家族信託を、デジタルの力で精緻化、効率化することで、より多くの方が取り組めるものにしました。また、信託組成後は、ご本人がお亡くなりになるまで伴走する「信託監督人・受託者サポートサービス」を提供しており、ご本人やご家族が安心して資産を管理していけるようサポートしています。