静岡県立こども病院のファシリティドッグ・ヨギの引退を記念したバースデードネーションを開始
小児がんや重い病気と闘う子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(理事長 キンバリ・フォーサイス http://sokids.org/ja/)は、ファシリティドッグ・ヨギの引退および10歳を祝うファンドレイジングを実施中です。
ファシリティドッグのヨギは2012年から9年間、静岡県立こども病院にて、小児がんや重い病気と闘う子どもたちを支え続けてくれました。6月に10歳を迎え、この秋引退することとなりました。
バースデードネーションとは、自分の誕生日に自身が寄付をしたい団体のために個人として寄付を集める仕組みです。団体設立記念日や団体スタッフの誕生日、支援者の誕生日をきっかけに、ご自身の周囲の方々へ「誕生日プレゼントの代わりに」と寄付を募ります。
▼寄付はこちらから
https://syncable.biz/campaign/1726/
●税制優遇について
▼個人の寄附者様
認定NPO法人に対する税額控除を確定申告される際、その年度中(1月1日から12月31日まで)の期間内に合計2,001円以上の寄付をされた場合に税額優遇が受けられます。内閣府NPOホームページで詳しく説明されていますので、ご覧ください。
https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu/kojin-kifu
▼法人の寄附者様
https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu/houjin-kifu
お子さんからのメッセージ
私は中学3年生の頃に急性リンパ性白血病を発症しました。入院して最初の頃は、慣れない治療と環境で不安だらけでした。そんな時にヨギとハンドラーの鈴木さんに出会いました。初めてヨギと会った時のことは今でもはっきり覚えています。
ヨギのおかげで入院生活に楽しみができ、手術や辛い検査を乗り越えることができました。
手術をした時は手術室まで一緒に行き、終わった後はPICUに来てくれ、鎮静剤を使う検査の時は私が眠るまでそばにいてくれます。ヨギといると自然と笑顔になって嫌な事や辛いことを忘れることができました。退院した今でも外来の時は会いに行って、笑顔や元気をもらっています。
そんなヨギにもう会うことができないと思うととても悲しいです。引退しても、出会った人を笑顔にできるヨギパワーで元気に過ごしてください!!これからもずっとヨギの事が大好きです!
そして今まで本当にありがとう。お疲れ様でした。
ハンドラー・鈴木からのメッセージ
こんにちは。ヨギのハンドラーの鈴木です。ヨギが1歳で来日して9年が経ちました。その間、静岡県立こども病院で、たくさんの子どもたちとそのご家族に愛と笑顔を届けてきました。
10歳を迎える6月からは少しずつ後任のタイにお仕事を引き継ぎ、引継ぎが終わった秋ごろに9年半のお仕事を終えて引退します。引退後は第2の人生(犬生?)をのんびりと、そしていつまでも健やかに過ごしてほしいと願っています。
「ヨギ、今までありがとう」の気持ちを込めて、穏やかで幸せな余生を送るための十分な医療と今まで通りの整った生活環境を与え続けたいと思っています。
皆様のご支援、サポート、応援をどうぞよろしくお願いいたします。
引退犬の生活を支えていくために
人間の年齢に換算すると「おじいちゃん」のヨギは今年秋の引退に向けて、研修中の後任犬・タイへの引き継ぎを開始しました。静岡県立こども病院で長年にわたり子どもたちを励まし、寄り添い、笑顔を増やしてきたヨギ。
シャイン・オン!キッズは「今までありがとう!ヨギ引退 & 10歳バースデードネーション!」として、「引退後のヨギも健やかに過ごしてほしい」という目的のもと、皆様に寄付をお願いしたいと思います。
ファシリティドッグの活動は、様々な助成金やご寄付で成り立っていますが、引退後のファシリティドッグに対し生活の質(QOL : Quality of Life)を確保できるだけの資金は現在のところ見通しが立ちません。
初代のベイリー引退の際は「ありがとうベイリー基金」を設けました。多くの方々にご支援いただいたことで、日々のフードや介護グッズの購入費、リハビリ代等を確保できました。
また、タイへの引き継ぎの際の研修費やセレモニーにかかる費用にもご協力いただけますと幸いです。
●寄付者様への御礼について
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。 看護師経験のあるハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。日本では、静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センターで活動をしており、7月1日に本格導入をする国立成育医療研究センターを含め、4病院での展開となります。ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
◆認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとは
2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病とのたたかいの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動は今年15年目を迎えました。
小児がんや重い病気の治療に向き合う子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスとたたかっています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面に課題があると私たちは考えます。長くつらい入院治療中でも、子どもたちが笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを24病院、ファシリティドッグ・プログラムを4病院に導入。2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。
http://sokids.org/ja/
◆最近のニュース
「国内ファシリティドッグ育成事業から、新たに2チーム誕生、導入病院は4箇所に」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000023199.html
「小児がんなどで長期入院中の子どもたちへ、ファシリティドッグなどを通じて笑顔を届ける活動を行う団体を応援できるチャリティーアイテムを6月28日から1週間限定販売」※JAMMINとの共同リリース
https://www.value-press.com/pressrelease/274754
ヨギは2011年6月18日にオーストラリアで生まれました。ハワイにある育成施設「アシスタンス・ドッグス・オブ・ハワイ」でトレーニングを受けた後、静岡県立こども病院でファシリティドッグとして活動し始めたのが、1年後の2012年7月でした。そして現在まで延べ26,778名のお子さんの元を訪問しました。今回いただくご支援は、引退後のヨギのみならず、後任犬タイとの引き継ぎにかかる費用や、今後引退していくファシリティドッグ支えていくための資金に活用させていただきます。
- 開催期間 : 2021年6月18日〜2021年9月3日
- 目標金額 : 200万円
バースデードネーションとは、自分の誕生日に自身が寄付をしたい団体のために個人として寄付を集める仕組みです。団体設立記念日や団体スタッフの誕生日、支援者の誕生日をきっかけに、ご自身の周囲の方々へ「誕生日プレゼントの代わりに」と寄付を募ります。
▼寄付はこちらから
https://syncable.biz/campaign/1726/
●税制優遇について
▼個人の寄附者様
認定NPO法人に対する税額控除を確定申告される際、その年度中(1月1日から12月31日まで)の期間内に合計2,001円以上の寄付をされた場合に税額優遇が受けられます。内閣府NPOホームページで詳しく説明されていますので、ご覧ください。
https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu/kojin-kifu
▼法人の寄附者様
https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu/houjin-kifu
お子さんからのメッセージ
私は中学3年生の頃に急性リンパ性白血病を発症しました。入院して最初の頃は、慣れない治療と環境で不安だらけでした。そんな時にヨギとハンドラーの鈴木さんに出会いました。初めてヨギと会った時のことは今でもはっきり覚えています。
ヨギのおかげで入院生活に楽しみができ、手術や辛い検査を乗り越えることができました。
手術をした時は手術室まで一緒に行き、終わった後はPICUに来てくれ、鎮静剤を使う検査の時は私が眠るまでそばにいてくれます。ヨギといると自然と笑顔になって嫌な事や辛いことを忘れることができました。退院した今でも外来の時は会いに行って、笑顔や元気をもらっています。
そんなヨギにもう会うことができないと思うととても悲しいです。引退しても、出会った人を笑顔にできるヨギパワーで元気に過ごしてください!!これからもずっとヨギの事が大好きです!
そして今まで本当にありがとう。お疲れ様でした。
ハンドラー・鈴木からのメッセージ
こんにちは。ヨギのハンドラーの鈴木です。ヨギが1歳で来日して9年が経ちました。その間、静岡県立こども病院で、たくさんの子どもたちとそのご家族に愛と笑顔を届けてきました。
10歳を迎える6月からは少しずつ後任のタイにお仕事を引き継ぎ、引継ぎが終わった秋ごろに9年半のお仕事を終えて引退します。引退後は第2の人生(犬生?)をのんびりと、そしていつまでも健やかに過ごしてほしいと願っています。
「ヨギ、今までありがとう」の気持ちを込めて、穏やかで幸せな余生を送るための十分な医療と今まで通りの整った生活環境を与え続けたいと思っています。
皆様のご支援、サポート、応援をどうぞよろしくお願いいたします。
引退犬の生活を支えていくために
人間の年齢に換算すると「おじいちゃん」のヨギは今年秋の引退に向けて、研修中の後任犬・タイへの引き継ぎを開始しました。静岡県立こども病院で長年にわたり子どもたちを励まし、寄り添い、笑顔を増やしてきたヨギ。
シャイン・オン!キッズは「今までありがとう!ヨギ引退 & 10歳バースデードネーション!」として、「引退後のヨギも健やかに過ごしてほしい」という目的のもと、皆様に寄付をお願いしたいと思います。
ファシリティドッグの活動は、様々な助成金やご寄付で成り立っていますが、引退後のファシリティドッグに対し生活の質(QOL : Quality of Life)を確保できるだけの資金は現在のところ見通しが立ちません。
初代のベイリー引退の際は「ありがとうベイリー基金」を設けました。多くの方々にご支援いただいたことで、日々のフードや介護グッズの購入費、リハビリ代等を確保できました。
また、タイへの引き継ぎの際の研修費やセレモニーにかかる費用にもご協力いただけますと幸いです。
●寄付者様への御礼について
◆ファシリティドッグとは
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。 看護師経験のあるハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。日本では、静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センターで活動をしており、7月1日に本格導入をする国立成育医療研究センターを含め、4病院での展開となります。ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
◆認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとは
2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病とのたたかいの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動は今年15年目を迎えました。
小児がんや重い病気の治療に向き合う子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスとたたかっています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面に課題があると私たちは考えます。長くつらい入院治療中でも、子どもたちが笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを24病院、ファシリティドッグ・プログラムを4病院に導入。2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。
http://sokids.org/ja/
◆最近のニュース
「国内ファシリティドッグ育成事業から、新たに2チーム誕生、導入病院は4箇所に」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000023199.html
「小児がんなどで長期入院中の子どもたちへ、ファシリティドッグなどを通じて笑顔を届ける活動を行う団体を応援できるチャリティーアイテムを6月28日から1週間限定販売」※JAMMINとの共同リリース
https://www.value-press.com/pressrelease/274754
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