【インタビュー】大阪は“鍋の街”だった!?全国の16.9%が集中する理由に迫る。老舗鍋店オーナーのリアルな声
「ザ・ちゃんこ萩屋本場所」オーナーが語る、鍋業態のリアルと大阪の魅力

株式会社Review(リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫)は、「人」と「IT」のチカラを組み合わせ、全国の実在する店舗・施設・法人などのデータを独自に収集・整備し、提供するデータプロバイダーです。
本リリースでは、弊社の独自調査による「鍋料理業界の開業レポート」の分析とともに、実際に長年大阪で鍋業態を営む「ザ・ちゃんこ 萩屋本場所」店主・小林政仁さんへのインタビューを通じ、現場のリアルな声をお届けします。

寒い季節に恋しくなる「鍋料理」。
その鍋業態が、実はいま全国的に増えており、なかでも大阪は“鍋の街”として注目を集めています。
株式会社Reviewでは、2023〜2024年の鍋料理ジャンルの開業データを独自調査・分析。
大阪が全国シェア16.9%を占める結果となりました。
データで読み解く「鍋料理業界」の今
全国の「鍋料理」ジャンルの開業数は、2023年162件から2024年186件へと24件増加しています。
全国「鍋料理」都道府県別ランキング

2023年に比べて開業数が5件以上増えたのは「東京・大阪・沖縄・京都」の4地域のみで、特に京都は9件増という最も高い伸びを記録していました。
2023年から2024年にかけて観光需要が戻り、国内外の観光客が再び主要都市に流入しています。
特に京都・大阪・沖縄といった観光都市では、観光客の食事需要を取り込むために新規開業が進んだと考えられます。
「食の街・大阪」鍋料理開業で全国シェア16.9%
2024年における鍋料理店の新規開業のうち、大阪府は全体の16.9%を占めました。

大阪の鍋料理開業数
2023年 22件(全国比15.7%)
2024年 27件(全国比16.9%)
鍋料理開業の5つの要素
■1, 食文化と飲食業の多様性
■2, 観光と食文化の結びつき
■3, 経済・ビジネスの中心地
■4, 鍋料理のバリエーションと
ローカルなアプローチ
■5, 競争とマーケティング
昔から「食い倒れの街」として知られる大阪は、多様な食文化を受け入れる土壌があり、観光客にも
地元の人にも支持されるエリアとして、鍋料理の開業でも存在感を示しています。
さらに、国内外から観光客が集まる都市として、飲食店の新規開業は活発であり、「大阪らしさ」を
体験したい観光客にとって鍋料理は季節を問わず人気の高い選択肢となっています。
では実際に、ちゃんこ鍋の現場ではどのようなことが起きているのか?
鍋料理ジャンルの開業が増える中で、大阪・四天王寺近くにある老舗鍋店「ザ・ちゃんこ 萩屋本場所」を訪ね、19年にわたって店舗を営んできた店主・小林政仁(こばやしまさひと)さんにお話を伺いました。
建設業から飲食の世界に飛び込んだ異色の経歴や、先代から受け継いだ味への想い、変化する時代の中で守り続けるスタイルと挑戦——
開業レポートでは見えてこない、“リアルな現場の声”をお届けします。
「大阪の鍋文化」のリアルな現場から – インタビュー

ザ・ちゃんこ 萩屋本場所
(大阪市天王寺区大道 1-14-23)
店主・小林政仁さん
Q. 小林さんのご出身と経歴を教えてください。
生まれは兵庫県神戸、育ちは京都で、今は大阪に来てもう32〜33年になります。ずっと関西ですね。
もともとは建設業に勤めていて、22歳で独立して建設会社を始めました。母親が飲食店(お好み焼きや居酒屋)を営んでいたこともあったり、結婚後、友達や妻の友達が来たときに料理をふるまうこともあったりと、自然と飲食の道に抵抗はなかったです。
Q. 「ザ・ちゃんこ 萩屋本場所」は創業何年になるのでしょうか?
先代が25年されており、僕は今19年目で来年20年。なので創業44年になります。
Q. お店を引き継がれた経緯を教えてください。
先代がご高齢でお店を辞めるとのことで、後継者を探されていました。
家族で食べに行ったときにその話を聞き、妻が「また誰かに聞いておきますね」と言っていたんですけど、「僕がやってみようかな」と思って。
このお店がなくなるのも寂しかったし、「土台があるなら、覚えればなんとかなる」と決めました。
Q. なぜ大阪では鍋料理がこれほど親しまれていると思いますか?
やっぱり「みんなで囲んで食べる」ことに抵抗がない文化なんだと思います。
あと、大阪だと鍋料理がリーズナブルに楽しめるんです。たとえば「てっちり」でも、関西なら1人5,000円くらいで済みますが、東京だと3万円近いこともありますから。
リーズナブルに鍋が食べれるし、みんなで会話しながら囲えるからだと思います。

Q. ちゃんこ鍋の魅力、そしてこだわりは?
うちの鍋は、普段あまり食べない野菜や魚(ごぼう、鳥の背肝、さわらなど)を取り入れていて、体に良いものがしっかり入っています。
しかも全てが「計算された食材構成」なんです。先代から一切レシピは変えず、教えてもらったことを忠実に守っています。
本当によく考えられたお鍋になっています。
Q. 最近の物価高騰による影響はありますか?
めちゃくちゃあります。でも、開業当初から価格は変えていません。1人前2,000円のまま。
消費税もしばらく別途いただかず、肩代わりしていたんですけど、流石に厳しいので消費税は5年前ぐらいから別途頂くようにしました。
本当に物価が上がっていて、大変なんですけど。野菜のみならず全ての物価が上がっています。

Q. コロナを乗り越えた秘訣は?
友達ですね。みんなが大変やから来てくれたので。
毎日来てくれる人もいましたし、そういう人が結構予約を入れてくれました。
本当に友達が助けてくれました。どうせご飯に行くんやったらと、来てくれたことでなんとか成り立ったんだと思います。
Q. 最後に、これから飲食業を始めようとしている方へ一言お願いします。
このお店をやってて思うのは、友達が結構多いので、やっぱり友達に助けられてる部分が多いんです。
人との付き合いを大切にして、出会った人と会話をして、付き合いを広げていくことは必要だなと思います。
※インタビューの全編は、9月頃公開予定となっております。乞うご期待ください。
味や立地だけじゃなく、「人のつながり」を大切にできているか。
「味や立地だけじゃなく、人のつながりを大切にできているかが大事だと思います。」と小林さんもおっしゃる通り、大阪の鍋料理業態は、データだけでは語れない“人の営み”と“文化”に根ざした成長を遂げています。
レポートと現場の声を通じて、あらためて「食と街、人とのつながり」がもたらす力を感じられたのではないでしょうか。
データの裏側には、現場で汗を流す人の努力と、お客様との信頼関係があります。
「鍋」というひとつの料理を通じて見えてくるのは、地域の文化であり、人とのつながり。
今後も株式会社Reviewは、全国の“実在する現場”の声とともに、ビジネスの意思決定を支えるデータ提供に努めてまいります。

Data Market Square
「ビジネスをラクに、生活を楽に」
Reviewはこれからも、あらゆる可能性に果敢にチャレンジし続け、Reviewのデータサービスを通して沢山の企業の新たなビジネスチャンスを創り、地域経済の活性化に貢献していきたいと考えております。
「できないを可能にする」という理念を掲げ、全国にいる約6,500名の登録パートナーの力を借りながら、独自のAI技術、データの力を活用して新しい未来の形を創造していきます。この取り組みを通じて、ビジネスの効率化と生活の向上を図るための実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
【株式会社Reviewについて】
<商号> 株式会社Review(リビュー)
<代表者> 代表取締役CEO 藤本 茂夫
<所在地> 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
<設立> 2016年3月
<資本金> 112,620,000円(準備金 100,620,000円)
<事業内容> データDXサービス「macci」の運営・企画・開発
IT×人によるオリジナルクレンジング技術の提供
<受賞> オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
<HP> https://re-view.jp/
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株式会社Review(リビュー)広報
担当:五味川・安川
TEL:06-7730-9109
Email:gomikawa@re-view.co.jp / yasukawa@re-view.co.jp
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