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株式会社ダイアログ
会社概要

【導入進むWMS、現場側の活用実態を調査】88.3%が「WMS活用により業務の効率化・改善が進んだ」と回答、経営層より32.3ポイント高い結果に

〜現場担当者の約9割が、今後のWMS活用に意欲的〜

株式会社ダイアログ

 在庫・倉庫管理システム「W3 mimosa」(https://www.dialog-inc.com/service/w3-wms/を提供する株式会社ダイアログ(本社:東京都品川区、代表取締役:方志嘉孝)は、WMSを導入しており、倉庫管理業務に携わっている現場担当者103名を対象に、WMSの活用に関する現場側/経営者側の比較調査を実施しましたので、お知らせいたします。

 尚、本調査は2022年に発表した同内容の調査(※)の比較調査です。


■調査概要

  • 調査概要:WMSの活用に関する現場側/経営者側の比較調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2024年3月11日〜同年3月22日

  • 有効回答:WMSを導入しており、倉庫管理業務に携わっている現場担当者103名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

※比較調査

 2022年6月6日〜同年6月8日| https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000053900.html

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社ダイアログ」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://www.dialog-inc.com/

■現場側の88.3%が、WMS活用により「業務の効率化・改善が進んだ」と回答、経営者側より32.3ポイント高い結果に

 「Q1.WMS(倉庫管理システム)の活用により、業務の効率化・改善が進んだと思いますか。」と質問したところ、現場担当者(n=103)は「非常にそう思う」が33.9%、「ややそう思う」が54.4%、経営者・役員・倉庫現場責任者(n=102)は「非常にそう思う」が33.9%、「ややそう思う」が54.4%という回答となりました。

Q1.WMS(倉庫管理システム)の活用により、業務の効率化・改善が進んだと思いますか。

<現場担当者(n=103)>

・非常にそう思う:33.9%

・ややそう思う:54.4%

・あまりそう思わない:5.8%

・全くそう思わない:1.0%

・わからない/答えられない:4.9%


<経営者・役員・倉庫現場責任者(n=102)>

・非常にそう思う:23.6%

・ややそう思う:32.4%

・あまりそう思わない:17.6%

・全くそう思わない:3.9%

・わからない/答えられない:22.5%


■WMS活用により改善された点、60.4%が「作業ミスが減った」と回答

 現場担当者のうち、Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.WMS(倉庫管理システム)の活用によって改善された点を教えてください。(複数回答)」(n=91)と質問したところ、「作業ミスが減った」が60.4%、「倉庫業務での精神的な負担が減った」が40.7%、「誰でも入出荷の判断ができるようになり確認の手間が減った」が33.0%という回答となりました。

Q2.WMS(倉庫管理システム)の活用によって改善された点を教えてください。(複数回答)

・作業ミスが減った:60.4%

・倉庫業務での精神的な負担が減った:40.7%

・誰でも入出荷の判断ができるようになり確認の手間が減った:33.0%

・対応スタッフによるスキルのムラが無くなった:28.6%

・コア業務に集中できるようになった:26.4%

・その他:1.1%

・わからない/答えられない:4.4%


■「在庫が管理しやすくなった」や「作業時間が短縮できた」などの声も

 現場担当者のうち、Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外にWMS(倉庫管理システム)の活用によって改善された点があれば教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「在庫が管理しやすくなった」や「作業時間が短縮できた」など58の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 38歳:貨物の動体管理が分かりやすくなった。

  • 49歳:受け入れ元システムとの連携。

  • 59歳:作業効率が上がった。トレーサビリティが上がった。

  • 30歳:誰でも管理できることによって、業務の標準化が進んだ。特定の人がいなくても業務ができるようになった。

  • 36歳:在庫が管理しやすくなった。

  • 53歳:作業時間が短縮できた。

  • 34歳:顧客の問い合わせにすぐ答えられる。

■WMSの定着度合い、現場側の63.1%が「導入し全ての機能ではないが使っている」と回答、経営者側に比べて23.9ポイント増加

 「Q4.あなたのお勤め先において、WMS(倉庫管理システム)の定着度合いを教えてください。」と質問したところ、現場担当者(n=103)は「導入し全ての機能を使いこなしている」が23.3%、「導入し全ての機能ではないが使っている」が63.1%、経営者・役員・倉庫現場責任者(n=102)は「導入し全ての機能を使いこなしている」が16.7%、「導入し全ての機能ではないが使っている」が39.2%という回答となりました。

Q4.あなたのお勤め先において、WMS(倉庫管理システム)の定着度合いを教えてください。

<現場担当者(n=103)>

・導入し全ての機能を使いこなしている:23.3%

・導入し全ての機能ではないが使っている:63.1%

・導入しデータを入力するのみ:7.8%

・導入したが現在何も利用していない:1.9%

・わからない/答えられない:3.9%

<経営者・役員・倉庫現場責任者(n=102)>

・導入し全ての機能を使いこなしている:16.7%

・導入し全ての機能ではないが使っている:39.2%

・導入しデータを入力するのみ:7.8%

・導入したが現在何も利用していない:5.9%

・わからない/答えられない:30.4%


■WMS活用の課題、現場側・経営者側ともに「使いこなすのに時間がかかる」が最多

 Q4で「導入し全ての機能を使いこなしている」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.WMS(倉庫管理システム)で今以上の機能を活用することが難しいと思う理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、現場担当者(n=75)は「使いこなすのに時間がかかる」が46.7%、「他システムとの連携ができない」が33.3%、経営者・役員・倉庫現場責任(n=54)は「使いこなすのに時間がかかる」が40.7%、「WMSと実際のデータとの整合性が合わせづらい」が37.0%という回答となりました。

Q5.WMS(倉庫管理システム)で今以上の機能を活用することが難しいと思う理由を教えてください。(複数回答)

<現場担当者(n=75)>

・使いこなすのに時間がかかる:46.7%

・他システムとの連携ができない:33.3%

・WMSと実際のデータとの整合性が合わせづらい:25.3%

・リアルタイムにデータ入力ができない:14.7%

・システム導入後のベンダーのサポートが少ない:8.0%

・その他:1.3%

 ー49歳:現状業務に合わせたカスタマイズが困難

・わからない/答えられない:8.0%


<経営者・役員・倉庫現場責任者(2022年)(n=54)>

・使いこなすのに時間がかかる:40.7%

・WMSと実際のデータとの整合性が合わせづらい:37.0%

・他システムとの連携ができない:16.7%

・リアルタイムにデータ入力ができない:16.7%

・システム導入後のベンダーのサポートが少ない:14.8%

・その他:11.1%

・わからない/答えられない:16.7%


■現場側では、「すべての作業員が同じように使いこなすのが難しい」や「まとめて後で処理されるとリアルタイムとの差がうまれる」などの悩みも

 Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、WMS(倉庫管理システム)で今以上の機能を活用することが難しいと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、現場担当者(n=39)は「すべての作業員が同じように使いこなすのが難しい」や「まとめて後で処理されるとリアルタイムの差がうまれてしまう」、経営者・役員・倉庫現場責任者(2022年)(n=45)は「管理者が複数いるため、確認が煩雑となっている」や「倉庫によって、導入されているシステムのレベルに差がある」などの回答を得ることができました。

<現場担当者(n=39)自由回答・一部抜粋>

  • 38歳:バグが発生する。

  • 49歳:コスト。

  • 59歳:AGVとの連携が難しい。

  • 53歳:すべての作業員が同じように使いこなすのが難しい。

  • 44歳:即入力してもらえれば良いのだがまとめて後で処理されるとリアルタイムの差がうまれてしまう。

<経営者・役員・倉庫現場責任者(2022年)(n=45)自由回答・一部抜粋>

  • 58歳:管理者が複数いるため、確認が煩雑となっている。

  • 61歳:倉庫によって、導入されているシステムのレベルに差がある。

  • 48歳:何かしらのズレがある。

  • 30歳:コスト面の都合で活用が進まない。

  • 51歳:他のシステムも利用しているから。

  • 52歳:システムの違う入力もあり二度手間。

■WMS定着のために行うべき施策、「操作ミス削減のために操作性を改善する」「WMSの活用を業務フローに組み込む」など

 現場担当者に、「Q7.あなたが、WMS(倉庫管理システム)を定着させていくために今後行うべきだと思う施策を教えてください。(上位3つまで回答)」(n=103)と質問したところ、「操作ミス削減のために操作性を改善する」が38.8%、「WMSの活用を業務フローに組み込む」が36.9%、「使う予定のない不要な機能を制限する」が31.1%という回答となりました。

Q7.あなたが、WMS(倉庫管理システム)を定着させていくために今後行うべきだと思う施策を教えてください。(上位3つまで回答)

・操作ミス削減のために操作性を改善する:38.8%

・WMSの活用を業務フローに組み込む:36.9%

・使う予定のない不要な機能を制限する:31.1%

・データ入力のリアルタイムな反映を徹底する:30.1%

・WMSと既存システムを連携させる:28.2%

・WMSに関するマニュアルを定期的に更新する:25.2%

・定期的に使い方や手順を指導する機会を設ける:21.4%

・その他:0.0%

・特にない:4.9%

・わからない/答えられない:2.9%


■「全社での一元的な導入」や「汎用性を持たせる」などの施策も

 現場担当者のうち、Q7で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、WMS(倉庫管理システム)を定着させていくために今後行うべきだと思う施策があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=95)と質問したところ、「全社での一元的な導入」や「汎用性を持たせる」など55の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 38歳:人材育成。

  • 32歳:機能の一覧化をして誰もが使い勝手がよいシステムにしていく必要がある。

  • 40歳:zoomなどのミーティングを頻繁に行う。

  • 49歳:全社での一元的な導入。

  • 52歳:上位側基幹システムとの連携深度を追求する必要がある。

  • 48歳:新たなシステム導入。

  • 46歳:汎用性を持たせる。


■現場側の約9割が、今後のWMS活用に意欲的

 現場担当者に、「Q9.あなたは、今後もWMS(倉庫管理システム)を活用して倉庫業務を行っていきたいと思いますか。」(n=103)と質問したところ、「非常にそう思う」が44.6%、「ややそう思う」が44.7%という回答となりました。

Q9.あなたは、今後もWMS(倉庫管理システム)を活用して倉庫業務を行っていきたいと思いますか。

・非常にそう思う:44.6%

・ややそう思う:44.7%

・あまりそう思わない:5.8%

・全くそう思わない:1.0%

・わからない/答えられない:3.9%


■まとめ

 今回は、WMSを導入しており、倉庫管理業務に携わっている現場担当者103名を対象に、WMSの活用に関する現場側/経営者側の比較調査を実施しました。


 まず、現場担当者の88.3%が、WMS活用により「業務の効率化・改善が進んだ」と実感しており、2022年の経営者側の調査よりも32.3ポイント高い結果となりました。WMS活用により改善された点として、現場側からは、「作業ミスが減った」(60.4%)、「倉庫業務での精神的な負担が減った」(40.7%)などが挙げられています。また、WMSの定着度合いについては、「導入し全ての機能を使いこなしている」が23.3%(経営者側は16.7%)、「導入し全ての機能ではないが使っている」が63.1%(経営者側は39.2%)と、現場側でWMSの活用が進んでいることが分かりました。一方で、WMS活用の課題としては、現場側・経営者側ともに「使いこなすのに時間がかかる」が最多となっています。さらに、現場側にWMS定着のために行うべき施策を聞いたところ、約4割が「操作ミス削減のために操作性を改善する」「WMSの活用を業務フローに組み込む」と回答し、現場側の約9割が、今後のWMS活用に意欲を示しました。

 今回の調査では、WMSの導入が倉庫管理業務の効率化に大きく寄与していることが明らかになりました。2022年の経営者側の調査と比較して、WMSの定着が進んでいる一方で、さらなる活用に向けては様々な課題があるようです。効率的な倉庫管理がビジネスの持続可能性や競争力の強化に直結する現代においては、WMSの重要性が高まっています。現場の声を反映させたシステムを導入することが、さらなる効率化と作業環境の改善に繋がるのではないでしょうか。

■会社概要

会社名  :株式会社ダイアログ

設立   :2013年11月8日

代表取締役:方志嘉孝

所在地  :〒141‐0031 東京都品川区西五反田2-12-3 第一誠実ビル8F

事業内容 :WEBアプリケーションシステム企画・開発

      スマートフォンアプリ企画・開発

      物流・販売等業務基幹システム導入・コンサルティング

      業務システム用機器選定/販売

URL    :https://www.dialog-inc.com/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2-12-3 第一誠実ビル8F
電話番号
03-6421-7455
代表者名
方志 嘉孝
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2013年11月
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