静岡県立こども病院でのファシリティドッグの活動引継ぎについて
約9年勤務したチーム・ヨギの引退、後任のチーム・タイの就任について、SNSライブ等で報告します
小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(理事長キンバリ・フォーサイス https://ja.sokids.org/)は、静岡県立こども病院(http://www.shizuoka-pho.jp/kodomo/)のファシリティドッグ・プログラムを、9月6日より新チームに引継ぎます。
Please see below for the English Press Release.
https://prtimes.jp/a/?f=d23199-20210901-56dc2b0e768316e3c075bd2181528ab0.pdf
ファシリティドッグ・プログラムとは、病院で活動するための専門的なトレーニングをつんだ犬 “ファシリティドッグ” と、犬を扱う専門職 “ハンドラー”になるための研修を修了した看護師などの医療従事者がペアとなり、入院中の子どもとご家族を支える動物介在療法です。
1.新ファシリティドッグ・チーム紹介
ファシリティドッグ・ハンドラー
名 前 : 谷口めぐみ(たにぐちめぐみ)
職 種 : 看護師、臨床経験10年
動物介在療法に興味があり、動物専門学校に進学。卒業後は介護職の資格を得て、グループホームに勤務。その後看護師に転向し、ドキュメンタリー番組「ベイリーとゆいちゃん」を偶然見たのを機に、ファシリティドッグ・ハンドラーを目指す。
ファシリティドッグ
名 前 : タイ
犬 種 : ゴールデン・レトリーバー(オス)
誕生日 : 2019年2月23日(9月1日現在、2歳6か月)
出身地 : オーストラリア(キャリア・ドッグス・オーストラリア)
育 成 : シャイン・オン!キッズ
”働く犬”に特化したブリーダー、キャリア・ドッグス・オーストラリア(https://www.careerdogs.com.au/)が繁殖。育成は日本で、補助⽝育成団体の世界的な統轄組織、アシスタンス・ドッグス・インターナショナルの認定団体で実務経験を持つドッグトレーナーらが担当。
「タイ」名前の由来
当法人設立のきっかけとなった、タイラーの名前に因み命名しました。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病とのたたかいの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動です。
なお、タイと共に育成したもう1頭のファシリティドッグは、タイラーの主治医としてご尽力くださった故・熊谷昌明先生の名前に因んでマサと命名し、現在は国立成育医療研究センターで活動しています。
【参考】国内4病院目、国立成育医療研究センターでのファシリティドッグの活動開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000023199.html
2.これまでの活動について
シャイン・オン!キッズと静岡県立こども病院は、2010年1月に国内初のファシリティドッグ・プログラムを共同事業として導入しました。ヨギ(オス・2011/6/18生まれ)は2代目として、初代のベイリー(オス・2007/12/14-2020/10/1)から2012年7月から活動を引継いで以来、9年間に延べ27000名の子どもたちの元を訪問しました。
【参考】日本初!NPO法人シャイン・オン・キッズが国際基準に準拠したファシリティドッグ国内育成事業を開始 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000023199.html
9月1日に、初代のベイリーの頃より応援をいただいていた、静岡県知事 川勝平太氏を新旧チームが表敬訪問します。
【参考】県立こども病院のファシリティドッグが、知事を訪問しました!(2016年4月1日)http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-030/buchoushitsu/buchoutalk20160425.html
4.引継式について
引継式はコロナ禍のため、感染症対策を十分に行った上、静岡県立こども病院職員の方のみで開催します。当日は当法人のYouTubeでライブ配信をします。病棟の子どもたちとご家族、これまでヨギを迎えてくださった皆様、そしてヨギとハンドラーの鈴木、後任チーム・タイの育成を支えて下さった全ての皆様にぜひ、ご視聴いただければ幸いです。
日時 11:45-12:00予定 ※変更の場合はSNSでお知らせします
URLhttps://www.youtube.com/c/ShineOnKids/featured
認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとは
2006年7月に発足、今年15年目を迎えました。小児がんや重い病気の治療に向き合う子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスとたたかっています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面に課題があると私たちは考えます。長くつらい入院治療中でも、子どもたちが笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを24病院、ファシリティドッグ・プログラムを4病院に導入。昨年スタートしたシャイン・オン!コネクションズは全国18病院を中心に入院中の子どもたちへ双方向で行う約20のオンライン・コンテンツを提供しています。
当団体のプログラムは病院に勤務する医療スタッフが実施するため、 コロナ禍において止まることなく子どもたちへの支援を続けています。
https://ja.sokids.org/
https://prtimes.jp/a/?f=d23199-20210901-56dc2b0e768316e3c075bd2181528ab0.pdf
ファシリティドッグ・プログラムとは、病院で活動するための専門的なトレーニングをつんだ犬 “ファシリティドッグ” と、犬を扱う専門職 “ハンドラー”になるための研修を修了した看護師などの医療従事者がペアとなり、入院中の子どもとご家族を支える動物介在療法です。
1.新ファシリティドッグ・チーム紹介
ファシリティドッグ・ハンドラー
名 前 : 谷口めぐみ(たにぐちめぐみ)
職 種 : 看護師、臨床経験10年
動物介在療法に興味があり、動物専門学校に進学。卒業後は介護職の資格を得て、グループホームに勤務。その後看護師に転向し、ドキュメンタリー番組「ベイリーとゆいちゃん」を偶然見たのを機に、ファシリティドッグ・ハンドラーを目指す。
ファシリティドッグ
名 前 : タイ
犬 種 : ゴールデン・レトリーバー(オス)
誕生日 : 2019年2月23日(9月1日現在、2歳6か月)
出身地 : オーストラリア(キャリア・ドッグス・オーストラリア)
育 成 : シャイン・オン!キッズ
”働く犬”に特化したブリーダー、キャリア・ドッグス・オーストラリア(https://www.careerdogs.com.au/)が繁殖。育成は日本で、補助⽝育成団体の世界的な統轄組織、アシスタンス・ドッグス・インターナショナルの認定団体で実務経験を持つドッグトレーナーらが担当。
「タイ」名前の由来
当法人設立のきっかけとなった、タイラーの名前に因み命名しました。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病とのたたかいの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動です。
なお、タイと共に育成したもう1頭のファシリティドッグは、タイラーの主治医としてご尽力くださった故・熊谷昌明先生の名前に因んでマサと命名し、現在は国立成育医療研究センターで活動しています。
【参考】国内4病院目、国立成育医療研究センターでのファシリティドッグの活動開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000023199.html
2.これまでの活動について
シャイン・オン!キッズと静岡県立こども病院は、2010年1月に国内初のファシリティドッグ・プログラムを共同事業として導入しました。ヨギ(オス・2011/6/18生まれ)は2代目として、初代のベイリー(オス・2007/12/14-2020/10/1)から2012年7月から活動を引継いで以来、9年間に延べ27000名の子どもたちの元を訪問しました。
当事業では、国際的な動物倫理ガイドラインに基づき、ドッグトレーナーによるフォローアップを定期的に実施しています。一昨年の評価で、高齢化に伴う活動調整のフィードバックを受けたことから、獣医師、アドバイザリーボードらと連携し、10歳を目安に引退を迎えられるよう準備を重ねてきました。
【参考】日本初!NPO法人シャイン・オン・キッズが国際基準に準拠したファシリティドッグ国内育成事業を開始 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000023199.html
3. 引継ぎの報告について
9月1日に、初代のベイリーの頃より応援をいただいていた、静岡県知事 川勝平太氏を新旧チームが表敬訪問します。
【参考】県立こども病院のファシリティドッグが、知事を訪問しました!(2016年4月1日)http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-030/buchoushitsu/buchoutalk20160425.html
4.引継式について
引継式はコロナ禍のため、感染症対策を十分に行った上、静岡県立こども病院職員の方のみで開催します。当日は当法人のYouTubeでライブ配信をします。病棟の子どもたちとご家族、これまでヨギを迎えてくださった皆様、そしてヨギとハンドラーの鈴木、後任チーム・タイの育成を支えて下さった全ての皆様にぜひ、ご視聴いただければ幸いです。
日時 11:45-12:00予定 ※変更の場合はSNSでお知らせします
URLhttps://www.youtube.com/c/ShineOnKids/featured
認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとは
2006年7月に発足、今年15年目を迎えました。小児がんや重い病気の治療に向き合う子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスとたたかっています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面に課題があると私たちは考えます。長くつらい入院治療中でも、子どもたちが笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを24病院、ファシリティドッグ・プログラムを4病院に導入。昨年スタートしたシャイン・オン!コネクションズは全国18病院を中心に入院中の子どもたちへ双方向で行う約20のオンライン・コンテンツを提供しています。
当団体のプログラムは病院に勤務する医療スタッフが実施するため、 コロナ禍において止まることなく子どもたちへの支援を続けています。
https://ja.sokids.org/
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