アジャイルウェア、企業のD&Iへの取り組みを評価する「D&Iアワード」にて、2年連続で「アドバンス」に認定

〜多様性を尊重しながら、誰もが心身ともに働きやすく活躍できる風土作りに注力〜

株式会社アジャイルウェア

2024年12月18日 15時00分

■認定ポイントについて

＜アジャイルウェアの評価内容＞

ダイバーシティスコア：69点/100点

認定：アドバンス認定

日本国内企業の中でもD&Iを先進的に進め、日本のD&I推進をロールモデルとして牽引している企業として評価されました。また、多角的に幅広い取り組みをすると同時に、社員一人ひとりがD&Iを尊重するような社内風土を醸成し、更なる変革に取り組んでいる点が認定の理由となりました。

■アジャイルウェアの取り組み

アジャイルウェアは、従業員やパートナーとその家族、お客様、地域社会まで、アジャイルウェアに関わるすべての人が、「楽しく」「しあわせ」になれるようなウェルビーイング経営を目指しています。

その中で、国籍・人種・性別・年齢・価値観・ライフスタイルなど、すべての社員の多様性を受け入れ、お互いに尊重し合い、誰もが活躍できる風土作りに注力してきました。そのような取り組みが総合的に評価され、2年連続で「アドバンス」に認定されました。

<フラットな組織>

CEO以外の役職を設けない“文鎮型組織”を採用し、性別や役職に関係なく、全員が管理職と同等の裁量を持って働ける環境。

<障がい者の雇用推進>

発達障害・精神障害の方を支援する就労移行支援事業所「あいふろいで」と提携。一部業務を委託し、2023年からは正社員雇用への取り組みに着手。

<LGBTQへの理解促進>

社内研修やハンドブック配布、東京レインボープライドへの協賛（ブース出展＆パレード参加）、ALL GENDER RESTROOMの設置などを実施し、多様性を尊重。採用活動においてもLGBTQへの配慮を行っている。

<多文化の尊重>

国籍を問わず採用を行い、文化や宗教的習慣を尊重。（例：ドイツ人社員のクリスマス期間の長期帰国、ベトナム人社員の旧正月休暇取得）

<柔軟な働き方>

育児や介護に関わらず、誰もがフレキシブルに働ける環境を実現するため、コアタイムのないフルフレックス制度や、リモートワークを導入。勤務時は自由に離席可能で、事前申請も理由報告も不要。

<男性の育休取得推奨>

直近1年間で4名の男性が育休を取得（取得率100%）。うち2名は1年間取得。

,髪型と服装完全自由>

性別や役職よりも“個”を尊重する意識が根付いており、髪型・服装は自由。取引先など外部の方と接することがある職種においてもスーツの着用は不要。

D&Iの取り組み発信

D&Iを尊重する社内風土の醸成を目指し、社内広報部を発足して啓蒙活動を強化。また、2024年1月からはFM-FUJI「みんなのラジオ」に月1回出演し、ウェルビーイングに関する情報を発信。

■ 代表取締役CEO 川端光義コメント

このたび、『D&Iアワード』において2年連続で「アドバンス」に認定いただき、大変光栄に思っています。

アジャイルウェアでは、ウェルビーイング経営を大切にし、社員一人ひとりの多様性を尊重しながら、誰もが心身ともに働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

来年には、大阪本社オフィスの移転を予定しており、ハード面でもD&Iを推進する環境整備を進めています。完全バリアフリー設計や、礼拝にも利用可能なクローズドな瞑想ルーム、障がい者アーティストの作品展示など、多様性を体現した空間づくりを実現します。見学ツアーも開催予定ですので、ぜひお立ち寄りください。

しかしながら課題が残っていることも事実です。今後は教育や育成にさらに注力し、誰もが輝ける組織を築いてまいります。また、国籍や性別、価値観にとらわれない、よりフラットな組織文化を育むことで、ダイバーシティスコアのさらなる向上を目指し、社会にとって意義のある取り組みを推進してまいります。

■「D&Iアワード」について

D&Iアワードは「D&Iに取り組む企業の後押し」「D&Iのあり方のアップデート」「D&I推進の担い手を拡大」の3つの目的を通して、社会全体のD&Iの推進と、その先にある「D&Iがあたりまえの社会」の実現をビジョンに掲げ、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）に取り組む企業を認定・表彰する日本最大のアワードです。日本で活動する企業（日本国外に本社を置く企業、非営利団体、研究機関等も含む）のD&Iの取組みを独自の評価指標「ダイバーシティスコア」で採点し、スコアに応じて認定を授与します。

※D&Iアワード公式ウェブサイト：https://diaward.jobrainbow.jp/top